
口コミ・レビュー
24 レビュー ( 4.5 out of 5 )
ネットの酒屋で見かけて気になり、取り寄せた一本。グラスに注ぐと香りは非常に控えめで、余計な主張をしないところが骨董に通じる良さを感じた。口に含んだ瞬間は日本酒度プラス10らしいシャープな辛さがピシッと決まるんだけど、後味にはお米のふくよかなコクがちゃんと残るんだよ。冷やして飲むとキレが際立って、煮物などの素朴な和食をより一層美味しく引き立ててくれるから素晴らしいと思ったね。
仕事が終わって帰宅したあと、冷蔵庫で冷やしておいたこのお酒を花冷えくらいの温度でキュッと飲んでみたんだ。一口目はさすが大辛口という感じでキリッとした爽快感があって、一日の疲れが一気に吹き飛ぶような感覚だったな。ただ、アルコール度が16度あるからか、冷えすぎていると少しアルコール特有のピリッとした刺激を強く感じちゃったかな。少し常温に近づけてから飲んだほうが、お米のまろやかさが出て好みだった。
今日は少し趣向を変えて、ぬる燗に仕立ててじっくりと味わってみることにしたんだ。人肌燗から40度あたりまで温めていくと、冷やの時とは打って変わって、ふくよかなお米の香りが優しく立ち上ってきたのには驚いた。口当たりも一段と滑らかになって、すっきりしたキレの中に奥深い旨みがじんわりと溶け込んでくるのが分かったよ。寒い夜にちびちびと飲むには、この温めた飲み方が一番しっくりくるなと感じたね。
脂がしっかり乗ったホッケの塩焼きと一緒に、この想天坊の大辛口を涼冷えの温度で合わせてみたんだ。そうしたら、魚の口に残る濃厚な脂をあのシャープなキレ味がスッと見事に洗い流してくれて、次に食べるひと口がまた新鮮に美味しく感じられた。香り自体はとてもおとなしいんだけれど、そのぶん料理の邪魔をまったくしないから、お酒が進みすぎて困ってしまうくらい最高の組み合わせだったよ。コスパも文句なしだし大満足だ。
想天坊 大辛口
・分類:普通酒
・画像
(参照:河忠酒造株式会社)
商品説明・特徴など
(参照:河忠酒造株式会社)
想天坊の定番辛口酒で、日本酒度+10の大辛口の味わいの中に旨みを追求したお酒です。
河忠酒造株式会社
常温では「想天坊」の特徴であるやわらかさときれいな旨みが感じられますが、冷やすとスッキリとした印象になります。
| スペック表 |
| 地区 | 中越 |
| 販売時期 | 通年販売 |
| 精米歩合 | 65% |
| 原料米 | 新潟県産米 |
| アルコール度 | 16度 |
| 日本酒度 | +10 |
| 酸度 | 1.4 |
蔵元情報

- 蔵元名:河忠酒造株式会社
- 代表銘柄:想天坊(そうてんぼう)
- 住所:新潟県長岡市脇野町1677番地
- 創業:西暦1765年
- 蔵元からのPR:現在蔵では若い蔵人達が酒造りをしています。先代郷杜氏の技と精神を受け継ぎながらも、新しい世代にふさわしい酒造りを目指し、更なる飛躍をしようと日々努力を重ねています。
甑(こしき)によるむらのない蒸し米造り、全量手造りによる「箱麹」の麹造り等、手造りの基本を活かしたキメ細やかな酒造りを継承し、さらに若い感性を取り入れながら、伝統を継承、発展させていきたいと考えています。
蔵元おすすめ商品
福扇 純米酒
地元の田んぼの活性化に努め、地元産の米にこだわり酒造りをしています。
ふくらみのある米の味わいを残し、後味良く仕上げられています。
ゆらぎ想天坊 マガモ農法高嶺錦 純米原酒 一回火入れ
純米らしいふっくらした香り、軽快な味わいの中にも、優しい旨味がゆったり広がります。淡麗なのに味が乗り、香り高く、キリッと切れる繊細でスッキリとした美味しさです。
食中酒として盃を重ねるほど、手作りの繊細な味わいの中に心地良さ、やすらぎを感じる癒しの酒です。
想天坊 越後高嶺錦 純米吟醸
地元産「高嶺錦」を全量使用し、昔ながらの手造りの技を生かした本格派の酒です。
吟醸造りならではの雑味の少ないきれいな味わいで、純米のコクと旨みを存分に堪能していただけます。酒通にお勧めしたい逸品です。
想天坊 大辛口の飲み方まとめ
『想天坊 大辛口』は、辛口のお酒です。
幅広い温度帯でお楽しみいただけます。
| 呼び方 | 温度 | おすすめ |
|---|---|---|
| 雪冷え | 5℃ | ◎ |
| 花冷え | 10℃ | ◎ |
| 涼冷え | 15℃ | ◎ |
| 冷や | 20℃ | ◎ |
| 日向燗 | 30℃ | ◎ |
| 人肌燗 | 35℃ | ◎ |
| ぬる燗 | 40℃ | ◎ |
| 上燗 | 45℃ | |
| 熱燗 | 50℃ | |
| 飛び切り燗 | 55℃ |
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