
口コミ・レビュー
11 レビュー ( 4.6 out of 5 )
精米歩合40%という数字から、かなり上品な味を想像していたけれど、良い意味で裏切られた。口に含んだ瞬間に広がるシルクのような滑らかな甘みと、その直後にやってくる硬派なキレのギャップが素晴らしいと感じた。すっと喉を通るけれど、淡麗なだけで終わらないしっかりとした米の芯を感じるお酒だった。
グラスに注いだ瞬間、派手すぎない洋梨のような透明感のある香りがふわりと立ち上がって、それだけで贅沢な気分になった。フルーティーだけれど甘ったるくなくて、どこか瑞々しい青リンゴのようでもある。この綺麗な香りの後から、ちゃんとお米のふくよかさが追いかけてくるのが、越淡麗というお米の特徴なんだなと実感した。
しっかり冷やして「花冷え」の10度くらいで飲んでみた。ひんやりとした液体が舌の上を転がる時、まるで綺麗な湧き水を飲んでいるかのような透明感があって感動した。アルコール17度とは思えないくらい喉越しが軽やかで、後味の雑味が全くない。冷やすことで引き締まる上品な旨味がたまらなくて、あっという間にグラスが空になった。
冷酒のすっきり感を楽しんだあと、グラスのまま置いて20度の「冷や(常温)」まで温度を戻してみた。これが大正解だったと思う。冷たい時には隠れていたお米の優しい甘みとコクが、温度が上がるにつれてじわじわと顔を出してきた。蔵元の推奨通り、このお酒は少し高めの温度で緩やかに飲むのが一番贅沢な変化を楽しめると感じた。
妻が作ってくれた白身魚のお刺身と、カブの塩揉みに合わせてみたけれど、これが本当に良く合った。お酒自体がとても綺麗で上品だから、繊細な素材の味を全く邪魔しないし、むしろ魚の甘みを引き立ててくれると思った。お互いの味が重なることで、いつもの夕食が割烹の料理みたいに贅沢に感じられて、とても幸せな晩酌になった。
限定品の越淡麗40%でこの価格設定は、正直言ってかなり良心的だと驚いた。毎日ガブガブ飲むような大衆酒ではないけれど、週末にちょっと良い肴を用意して、一週間を労うための酒としては最高の一本だと思う。このクラスの綺麗さと満足感を味わえるなら、むしろ安いくらいだと感じたので、また見つけたら買い溜めしたい。
父の日のプレゼント用に探していて、自分たち用にも一本購入しました。麒麟山は辛口のイメージが強かったのですが、こちらは40%磨きということもあり、とても上品でまろやかな口当たりです。日本酒のツンとした感じが苦手な私でも、するすると美味しく飲めてしまいました。パッケージも高級感があり、ギフトにも最適だと思います。
ついに手に入れた麒麟山の越淡麗180!精米40%の限定とか期待しかしてなかったけど、これマジで美味すぎるわ。口に入れた時はふわっと甘いのに、最後はしっかり麒麟山らしい辛口のキレで締まる。17度あるから飲みごたえもバッチリだけど、上品すぎて無限に飲めそうなのが怖いくらい。今夜はこれ一本でじっくりいきます。
麒麟山というから、もっと喉が焼けるようなガツンとした辛口を期待していたが、これは少し綺麗にまとまりすぎている気がした。40%も磨いているからか、上品すぎて物足りなさを感じる。酒自体は確かに旨いし、お米の味も良いのだが、自分みたいな昔ながらの荒々しい地酒が好きな人間には、ちょっとお上品で物足りなかった。
越淡麗という米のポテンシャルを、麒麟山酒造が見事に表現した傑作だと思う。磨きの細やかさによる透明感のある甘みから始まり、最後は伝統の淡麗辛口のキレで美しく収める。原酒の力強さを残しながらも、ここまで上品に仕上げる技術には脱帽した。日本の酒造りの進化を感じさせてくれる、実にしみじみと旨い酒だった。
麒麟山 越淡麗180
・分類:大吟醸酒
・画像
(参照:麒麟山酒造株式会社)
商品説明・特徴など
(参照:麒麟山酒造株式会社)
この「180シリーズ」では、弊蔵が愛用する三大酒米の特徴を活かし、酒米品種別の大吟醸酒に仕上げました。
これらの酒米は、新潟・奥阿賀の豊かな自然に囲まれて育ち、大事に刈り取って醸したものです。それぞれの酒米を仕込み、醸すことによって生まれる爽やかな味わいや豊かな風味をお楽しみください。
創業年にちなみ、それぞれ1843本限定で詰めました。また、飲み手の皆様への感謝を込めた蔵人直筆番号付きラベルでお届けします。
「麒麟山 越淡麗180」
麒麟山酒造株式会社
麒麟山の辛口を支える三大酒米の一つ、「越淡麗」。
芳醇で奇麗な味わいを表現した180周年記念の大吟醸酒です。
| スペック表 |
| 地区 | 下越 |
| 販売時期 | 限定 |
| 精米歩合 | 40% |
| 原料米 | 越淡麗 |
| アルコール度 | 17度 |
| 日本酒度 | |
| 酸度 |
蔵元情報

- 蔵元名:麒麟山酒造株式会社
- 代表銘柄:麒麟山(きりんざん)
- 住所:新潟県東蒲原郡阿賀町津川46
- 創業:西暦1843年
- 蔵元からのPR:麒麟山酒造は、新潟清酒の中でも淡麗辛口のお酒を醸す蔵元です。こよなくお酒を愛し、寝るまで盃を傾けていた五代目当主の齋藤徳男は、飲み飽きしないすっきりとした飲み口を何よりも好み、「酒とは辛いもの」という信念のもと酒造りを行っていました。麒麟山酒造は今日でも、その信念を貫き続け、地元新潟の人々が日常生活の一部として楽しめる淡麗辛口を、丹精こめて造り続けています。麒麟山酒造は奥阿賀産100%のお米づくりや、山を守る植林活動など、辛口な味わいと地域に根ざした酒造りにこだわっています。
日頃「麒麟山」を飲んでくださる人々のお陰で酒造りの理想を追い続けることができて、感謝の念に堪えません。
今後も奥阿賀の豊かな自然と伝統辛口の味わいを守っていく所存です。
蔵元おすすめ商品
麒麟山 錦の夢心地
麒麟山酒造の三大酒米のひとつ「たかね錦」。新潟県では珍しいこの小粒な酒米は、仕込むと凛とした飲み口になることが特徴です。「麒麟山 錦の夢心地」は、そんな「たかね錦」100%の大吟醸を低温貯蔵し、酒米の新たな可能性を夢見たお酒です。とろりとした味わいの中に凛とした清らかさをお楽しみください。
麒麟山 真珠の稔
30年を迎える結婚生活が「パール婚」と呼ばれるように、農家さんと麒麟山酒造が歩んだ道のりにも真珠のような光が宿っています。心地よい旨みの後にくる麒麟山らしいキレの良さが特徴です。
麒麟山が目指しつづける、地元産米 100%の酒造りの記念すべき節目に出す特別な一本をお楽しみください。
麒麟山研究室02 無濾過生原酒
若手蔵人中心の、これまでの麒麟山酒造の常識にとらわれない酒造りと地酒の可能性を広げ、新たな日本酒市場を創り出すことを目的に、「麒麟山研究室」は誕生しました。
新使用の新酵母が生む、爽やかで瑞々しい香味。
濾過も加水もせず、搾ったままの自然な美味しさをお届けします。
麒麟山 越淡麗180の飲み方まとめ
『麒麟山 越淡麗180』は、やや辛口のお酒です。
冷やして飲むのがおすすめです。
| 呼び方 | 温度 | おすすめ |
|---|---|---|
| 雪冷え | 5℃ | ◎ |
| 花冷え | 10℃ | ◎ |
| 涼冷え | 15℃ | ◎ |
| 冷や | 20℃ | ◎ |
| 日向燗 | 30℃ | ◎ |
| 人肌燗 | 35℃ | |
| ぬる燗 | 40℃ | |
| 上燗 | 45℃ | |
| 熱燗 | 50℃ | |
| 飛び切り燗 | 55℃ |



