
口コミ・レビュー
10 レビュー ( 4.4 out of 5 )
熱燗にしてフタを開けた瞬間、ひれの出汁がお酒にじっくり溶け込んでいるのが目に見えるようでワクワクした。口に含むと、ひれ酒特有の濃厚でまろやかなコクが舌の上に広がって、驚くほど角のない優しい口当たり。アルコール15度ですっきりしているけれど、出汁の旨味が後を引くので、キレが良いのについつい余韻に浸ってしまう絶妙な味わいだった。
カップのまま電子レンジで温められるのが手軽で本当に良かった。フタを外した瞬間に、まるで居酒屋のカウンターにいるかのような、香ばしく焼き上げられたふぐひれの香りが部屋いっぱいに広がって幸せな気持ちになった。生臭さは全くなくて、お米の甘い香りとひれのスモーキーな香りがきれいに合わさっていて、飲む前からとても贅沢な気分になれた。
あえて冷蔵庫でしっかり冷やして「雪冷え」の状態で一口飲んでみた。冷たいままだとお酒のすっきり感は際立つものの、ふぐひれの香ばしさや脂の旨味がキュッと固まってしまって、どこか生臭さが前に出てくるような気がした。やっぱりこのお酒は温めることで本領を発揮するようにできているんだなと身をもって実感できて、勉強になった。
ぬる燗から試してみたが、一番良かったのは55℃くらいの「飛び切り燗」までアツアツにして、マッチで少し火を飛ばした時だった。温度をガツンと上げることで、ひれの旨味がベースにある日本酒の中に完全に溶け込んで、香ばしさが何倍にも膨らんだ気がした。少し冷めて上燗くらいになると、今度はお酒自体の甘みがじわじわ戻ってきて、温度が下がる過程も最高に楽しめた。
熱々にしたこのひれ酒を、お肉を使わないシンプルな湯豆腐や、少し塩を強めに振った白身魚の西京焼きをおつまみにして合わせてみた。お酒自体にふぐの濃厚な旨味が詰まっているので、豆腐のような淡白な味の邪魔をしないし、西京焼きのみそのコクともガッチリ噛み合ってくれた。まるでちょっと良い小料理屋に来ているような、大満足の晩酌になった。
お店でひれ酒を頼むと結構な値段がするけれど、これが自宅で手軽に、しかもこのクオリティで飲めるならものすごく安いと思う。ひれを自分で焼く手間もいらないし、カップ酒感覚でレンチンするだけでこの濃厚な旨味が手に入るのはありがたい。週の真ん中のちょっと疲れた日の夜に、自分へのプチご褒美としてストックしておくのに最高のコスパ酒だ。
お酒好きの父への冬の贈り物としてネットで購入した。父からは「フタを開けた時の匂いが最高だ」と喜ぶ連絡があった。ただ、お魚の出汁のコクと独特の香ばしさがかなり強いので、普段すっきりした白ワインやフルーティーな生酒しか飲まない私が味見させてもらった時は、少し個性が強すぎて飲み慣れない感じがした。本格的な日本酒や居酒屋の味が好きな人には間違いない品だと思う。
外はなまら寒くてしばれる夜だばって、このひれ酒ばアツアツにして飲むと、身体の芯からじんわり温まって最高だじゃ。ひれの脂の旨味とお米の味がしっかり混ざり合って、なんとも言えぬコクがあって美味いねぇ。居酒屋に行かなくても、家さ居ながらこんな立派なひれ酒飲めるなんて本当に良い時代になったじゃ。冬の間の楽しみが増えて嬉しいなぁ。
評判が良いので試してみたが、私には少しひれの出汁の濃厚さと独特の油分が強すぎると感じた。熱燗にすると確かに香ばしいのだが、後味にどうしても魚の風味が残り、自分が日本酒に求めているサラサラとした淡麗なキレ味とは方向性が違った。料理を食べながら飲むというよりは、これ単体をスープのようにちびちび楽しむお酒なのかもしれない。
通年販売されているようだが、やはり肌寒い季節に熱めの温度で頂くのが至高の一本。ベースになっている白龍の日本酒がしっかりしているからこそ、ふぐひれの強い旨味や焼き目の香ばしさが乗っても全体のバランスが崩れず、一つの完成された料理のような満足感がある。最初から最後まで出汁の深い甘みと酸味が優しく喉を潤してくれて、蔵元の丁寧な仕事が伝わる素晴らしいふぐひれ酒だ。
白龍 ふぐひれ酒
・分類 普通酒
・画像
(参照:白龍酒造株式会社)
商品説明・特徴など
(参照:白龍酒造株式会社)
昔から一流の料亭や割烹で愛飲されてきた『ふぐひれ酒』をご家庭で気軽にお楽しみいただけます。
新潟県産米を100%使用して越後の蔵人が丹精込めて醸した辛口の清酒に、丁寧に炙った国産とらふぐのヒレを漬け込みました。
電子レンジや湯煎で温めていただくと、炙ったヒレの香ばしい香りが広がり、まろやかな旨みに包まれます。その優雅で贅沢な香りと味わいをご堪能ください。
※ 本品には炙ったトラフグのヒレが入っていますので、焦げ部分やヒレのかけらなどが混じっていますが、人体には影響ございません。
【お召し上がり方】
熱燗で熱いうちに
【電子レンジ使用時の注意】
電子レンジで加熱される時は、必ずアルミのフタを取ってから温めてください。
★電子レンジ加熱時間の目安
500W 1分40秒
白龍酒造株式会社
600W 1分30秒
| スペック表 |
| 地区 | 下越 |
| 販売時期 | 通年販売 |
| 精米歩合 | |
| 原料米 | |
| アルコール度 | 15度 |
| 日本酒度 | |
| 酸度 |
蔵元情報

- 蔵元名:白龍酒造株式会社
- 代表銘柄:白龍(はくりゅう)
- 住所:新潟県阿賀野市岡山町3-7
- 創業:西暦1839年
- 蔵元からのPR:創業は江戸時代の1839年(天保十年)、越後の酒造業者は地主の開業が多い中、当家は北前船でにぎわう湊町新潟で北海道と交易する回船問屋から分家し、当時の北海道で必要としている新潟からの主要物産である酒を製造する酒造業を開業しました。
船にかかわる家業に携わってきた末裔として、海の神様をあらわす“龍”の文字を入れ、この地での繁栄を祈って「白龍酒造」と名づけました。
以来180余年に渡って日本酒を造り続けています。
毎日越後杜氏を筆頭に、蔵人たちが心を込めて、淡麗辛口の新潟清酒を丹精込めて造っています。
酒造りは、水・米・気候、それに磨かれた技。それが白龍の酒造りです。
人と語る。酒と語る。白龍は香り高い美酒を求めて頑張っています。
蔵元おすすめ商品
契約栽培米五百万石吟醸 白龍
米どころである当社の地の利を生かして、 地元「新潟県阿賀野市JA北蒲みなみ」傘下の農家と 研究を重ねて栽培した、米の旨みが出る酒造好適米「五百万石」を高精白し、越後杜氏が丹念に醸しました。
スッキリとした辛口の味わいと芳醇な香りを楽しんでいただける吟醸酒です。
白龍 純米大吟醸 K-1801
繊細な甘みとほのかな酸味が全体のバランスを取り、リンゴやバナナのような果実の香りに包まれる爽やかな酒に仕上がっています。
その味わいは優しく爽やかで、口当たりは滑らか、やや辛口の柔らかい辛さが広がります。
白龍 吟醸 しぼりたて生缶
しぼりたての吟醸酒を「火入れ」をせずに生酒のまま、アルミ缶に詰めしました。
香り高い吟醸酒のフルーティーな香りと風味が生きた爽やかな酒です。
アルミ缶入りなので常温で保存できますが、時間が経つにつれて熟成が進みますので、なるべくお早めにお召し上がりください。
白龍 ふぐひれ酒の飲み方まとめ
『白龍 ふぐひれ酒』は、やや辛口のお酒です。
燗でおいしいお酒です。
| 呼び方 | 温度 | おすすめ |
|---|---|---|
| 雪冷え | 5℃ | |
| 花冷え | 10℃ | |
| 涼冷え | 15℃ | |
| 冷や | 20℃ | |
| 日向燗 | 30℃ | |
| 人肌燗 | 35℃ | |
| ぬる燗 | 40℃ | ◎ |
| 上燗 | 45℃ | ◎ |
| 熱燗 | 50℃ | ◎ |
| 飛び切り燗 | 55℃ | ◎ |




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