
口コミ・レビュー
12 レビュー ( 4.5 out of 5 )
新潟のお酒らしい端正な美しさを持ちながらも、冷やからお燗までそれぞれの温度で違った顔を見せてくれる、とても懐の深い特別純米酒だと思う。派手な演出はないけれど、飲む人のその日の気分や食卓のメニューにそっと寄り添ってくれるような優しさがある。派手さはないけれど、一度飲むとまた恋しくなる、そんな不思議な魅力を持ったお酒に出会えたなと満足している。
グラスに注いでから、少しずつ室温に馴染んでいく過程を観察しながら飲んでみた。最初はすっきりとしたキレが目立ったのに、空気に触れて温度が上がっていくにつれて、お米由来のふくよかな甘みと、奥の方から微かに顔を出す酸味が絶妙に絡み合っていくのが分かった。一口ごとの表情の変化が面白くて、時間をかけてゆっくり味わうことで本当の良さが引き立つお酒だと実感したよ。
萬寿鏡 特別純米酒
・分類:特別純米酒
・画像
(参照:株式会社マスカガミ)
商品説明・特徴など
(参照:株式会社マスカガミ)
純米酒、米だけで造った酒、だから良い酒、何に良いか、体に良い、の連想はナンセンスです。
株式会社マスカガミ
どんな酒でも飲み過ぎなければ体に良い、が常識です。
ならば純米酒が評価されるとすれば、米だけで造るという神代の昔からの最も古典的な酒であるから、と極言するしかないと思います。
過去の追憶だけで良しとするのは思い過ぎだが、純米酒ほど新しい技術と感性の要求される酒はないのです。この酒はいわば新古典の品です。
この酒はワンランク上の商品に匹敵する米の磨きで、純米酒にありがちな雑味を限りなく削り、米本来のマイルドな旨みを演出した本格派の酒です。
| スペック表 |
| 地区 | 中越 |
| 販売時期 | 通年販売 |
| 精米歩合 | 60% |
| 原料米 | 越淡麗 こしいぶき |
| アルコール度 | 15~16度 |
| 日本酒度 | +1 |
| 酸度 | 1.4 |
蔵元情報

- 蔵元名:株式会社マスカガミ
- 代表銘柄:萬寿鏡(ますかがみ)
- 住所:新潟県加茂市若宮町1丁目1−32
- 創業:西暦1892年
- 蔵元からのPR:弊社では全酒米の平均精米歩合が56%と、圧倒的な高精白によるコストパフォーマンスを自負しています。理由は米を磨けば磨くほど旨味のある飲み易い酒になるからです。
良質な酒を醸すために、米を惜し気もなく磨くこと、弊社では、この理屈を曲げて良い酒は造れないと考えています。その表れとして、弊社で一番低価格な普通酒の製品「清酒 萬寿鏡」でも精米歩合60%(米の外側の40%を磨くこと)としています。
弊社では定番酒から、淡麗で旨みのある高い品質の酒づくりに取り組む一方、「甕覗」をはじめとする、遊び心のある個性的な商品づくりを心がけています。
私どもの商品が、皆さまのご期待におこたえできますよう努力してまいります。
蔵元おすすめ商品
萬寿鏡 大吟醸酒 しずく
この酒は、寒造りで仕込んだ「もろみ」を酒袋にいれて吊るし人為的な圧力を加えず、自然落下による一滴一滴の「しずく」を集めた無濾過原酒大吟醸です。
それを丁寧に、一本ずつビン貯蔵し熟成させました。
それはすなわち品評会の出品酒を造る過程で培った「技」を一本一本に注ぎ込んだ、萬寿鏡の最高級品の一つと言えます。
いわば、蔵人たちの情熱と魂のきらめきが結晶した「しずく」をどうぞご賞味ください。
萬寿鏡 大吟醸酒
大吟醸の大は、さかんなこと、すぐれていること(広辞苑)を意味します。
いわば酒の最上級の尊称です。米を半分以上精米して造った酒云々等の、大吟醸の定義論はただ煩わしいだけです。
飲めば天界の楽の音を聞くような味わいとまではいわないが、飲まなくては話にならないのです。絶対に一度は飲んで欲しい品です。
萬寿鏡 垂水酒
「いつの冬だったか、おたくの蔵を見学させてもらった時、どっととしぼってる原酒を利き酒させてもらったことがあったけど、その味が今でも忘れられなくてね」
そんな方々の期待にお応えして、商品化してしまいました。
萬寿鏡 特別純米酒の飲み方まとめ
『萬寿鏡 吟醸 じぶんどき』は、やや辛口のお酒です。
幅広い温度帯でお楽しみいただけます。
| 呼び方 | 温度 | おすすめ |
|---|---|---|
| 雪冷え | 5℃ | ◎ |
| 花冷え | 10℃ | ◎ |
| 涼冷え | 15℃ | ◎ |
| 冷や | 20℃ | ◎ |
| 日向燗 | 30℃ | ◎ |
| 人肌燗 | 35℃ | ◎ |
| ぬる燗 | 40℃ | ◎ |
| 上燗 | 45℃ | |
| 熱燗 | 50℃ | |
| 飛び切り燗 | 55℃ |




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