
口コミ・レビュー
16 レビュー ( 4.6 out of 5 )
精米歩合70%と聞いて少し重たいかと思ったが、口に入れた瞬間の引き締まった旨味と後味のキレの鋭さに感動した。越淡麗ならではの奥深い米のコクがありつつも、変な雑味が一切なくて綺麗に喉を通り抜ける。日本酒度が非公開なのも納得で、単に辛いだけでなく味わい深いキレを感じられた。
華やかな果物のような香りではなく、蒸したお米のような温かみのある穀物香が穏やかに漂う。グラスを近づけるとふんわりと香る素朴な匂いが心地よく、飲んだ後も鼻から抜ける余韻がとても上品だと思った。派手さはないけれど、じっくりと腰を据えて向き合いたくなるような奥ゆかしい香調だと感じた。
冷蔵庫から出して少し置いた15℃くらいの涼冷えで飲んでみた。キンキンに冷やすよりも米の旨味がしっかりと立ち上がってきて、口当たりがとても滑らかになる。辛口でありながら舌の上で転がすと優しい甘みも微かに顔を出し、冷やしすぎないことで本来のポテンシャルが一番引き出されると感じた。
40度くらいのぬる燗から45度の上燗あたりまで温めてみた。温めると辛さの角がふんわりと取れて、米のふくよかな膨らみが口いっぱいに広がる。冷やで飲んだ時のシャープさとは打って変わって、体に染み渡るような優しい温もりに変化した。寒さの残る夜に燗をつけて飲むと最高にほっとできた。
甘辛く煮付けた煮穴子や、脂ののった鯖の塩焼きと一緒に合わせてみた。しっかりしたコシのある辛口なので、濃いめの味付けの料理と合わせても酒が負けることがない。お肉料理や和食の煮物と一緒に煽ると、口の中の油分をすっきり洗ってくれて料理がさらに美味しく感じられた。
通年販売でこの味わいの純米酒が手に入るのは本当にありがたい。安価な酒にありがちなトゲトゲしたアルコール感がなく、毎日飲んでも飲み飽きない安心感がある。仕事終わりの疲れた体にこのすっきりとした辛口が染み渡り、コストパフォーマンスの高さを含めて我が家の定番酒にしたいと思った。
ECサイトで「精米70%とは思えない綺麗な辛口」と書かれていて興味を持って購入した。実際に届いて飲んでみると評価の通りで、日本酒度や酸度が非公開というミステリアスさも納得の、バランスの取れた味わいだった。ネットの評判通り期待を裏切らない一本で、良い買い物ができたと満足している。
地酒好きのタイムラインでよく見かける「無想」をようやくゲット!黒を基調としたシックなボトルデザインもカッコ良くてテンションが上がる。一口飲んだら、純米らしいしっかりした骨太な旨味と潔いキレがあって大満足。家飲みのお供としてSNSでみんなにおすすめしたくなる味わいだった。
フルーティーでフルーティなお酒が好きなので、自分には少し硬くて辛すぎると感じてしまった。精米歩合70%の力強さというか、米の味がドッシリしていて、一口目で「あ、本格的なお酒だ」と構えてしまった。甘口が好きな人には少し好みが分かれるかもしれないが、辛口好きな上司にあげたら絶賛していた。
友達からもろた新潟の酒なんやけど、これがてげ美味かったとよ!常温で飲んでみたら、辛口やのに米の旨味がしっかりあってから、喉ごしがたまらんかったわ。鳥の炭火焼きと一緒に飲んだら、酒が進んでてげ困ったがね。「無想」ていう名前もかっこいいし、また自分でも取り寄せようと思ったっちゃが。
無想 辛口純米
・分類 純米酒 原酒
・画像
(参照:大洋酒造株式会社)
商品説明・特徴など
(参照:大洋酒造株式会社)
無想の意味は無限の想い…。愚生、無想が誕生する以前から己との葛藤を続けていました。繰り返す原理探究な問答。「何のために酒を醸しているのか」、「人は酒に何を求めているのか」、「どんな酒を造るべきなのか」。
ある晩、晩酌しながら大好きな飲酒詩選を何気なく読み漁っていたところ、ふと目に飛び込んだのが詩聖杜甫による「一酌散千憂」の句でした。それは、“一杯で千の憂いも散る” という意。まさに酒は明日への活力であると謳われた句と知りました。言わずもがな、この句は当時の悩みと迷い一切を一瞬にして吹き飛ばしてくれ、以来「酒はかくあるべし」と研鑽の時を過ごしています。これが無想の原点です。
人が古来より酒を嗜んできたのは歴史において明か。それは酒が本質的に人々の生活に不可欠な潤滑油として存在し、また多くの喜びを持たらす自然からの宝であったからこそ。しかし、娯楽が増えた現代社会において酒は必需品でなくなりつつあります。酒は無くても困らないし生きていける…こんな時世だからこそ、古より語り継がれる酔いの美学とともに拙作無想に込めた想いを一人でも多くの方に共感し、お飲みいただきたい。そして皆様のGoodtimes Supreme(至福の時)と笑顔の傍らに無想が寄り添うことを願うばかりです。
大洋酒造株式会社
| スペック表 |
| 地区 | 下越 |
| 販売時期 | 通年販売 |
| 精米歩合 | 70% |
| 原料米 | 越淡麗 |
| アルコール度 | 15度 |
| 日本酒度 | 非公開 |
| 酸度 | 非公開 |
蔵元情報

- 蔵元名:大洋酒造株式会社
- 代表銘柄:大洋盛(たいようざかり)
- 住所:新潟県村上市飯野1-4-31
- 創業:西暦1945年
- 蔵元からのPR:大洋酒造株式会社の歴史は、地元の古い14の酒蔵が合併した時から始まります。
1945年に下越銘醸株式会社、酒名「越の魂(たま)」として発足し、その5年後に社名を大洋酒造株式会社、酒名を「大洋盛」に改名しました。 このように会社設立は、昭和の時代ですが、母体となった各酒蔵の歴史は大変古く、井原西鶴の「好色一代女」創刊よりも前の寛永12年(1635年)創業の蔵もあり、営々と酒造りを続けてきた歴史と伝統を誇りとしています。
ひたすら「美味い酒」造りに徹してきた弊社の歴史のひとこまに、全国に先駆けて吟醸酒を市販(1972年)したことがあげられます。 「大吟醸大洋盛」第一号を市販したこの時以来、酒一本一本に通し番号が付されています。同封されるご愛用記録にも同通し番号が記載され、ご返送いただいたものはその番号順にすべて保存し、社宝として今日も続いています。 城下町村上の伝統と風土の中で、営々と育まれてきた大洋酒造を宜しくお願い申し上げます。
蔵元おすすめ商品
特別純米 ひやおろし生詰原酒 大洋盛
厳寒期に搾った特別純米酒を半年以上熟成させた一回火入れの生詰原酒。
淡麗なだけではない厚みある香味を旨味の詰まった秋の味覚とともにお楽しみください。
北翔
少々贅沢な晩酌用として醸した北翔シリーズ定番酒。
すっきりとした中にもしっかりとした腰があり、冷でも燗でも気楽に楽しめます。
北翔 純米吟醸
淡麗なだけではなく、適度な米の旨味と純米造りの酸味との調和がとれています。
香りは控えめですので、燗上がりし、お料理との相性も秀逸です。
無想 辛口純米の飲み方まとめ
『無想 辛口純米』は、辛口のお酒です。
幅広い温度帯でお楽しみいただけます。
料理との相性抜群。海鮮と合わせるのがおすすめ。
| 呼び方 | 温度 | おすすめ |
|---|---|---|
| 雪冷え | 5℃ | |
| 花冷え | 10℃ | ◎ |
| 涼冷え | 15℃ | ◎ |
| 冷や | 20℃ | ◎ |
| 日向燗 | 30℃ | ◎ |
| 人肌燗 | 35℃ | ◎ |
| ぬる燗 | 40℃ | ◎ |
| 上燗 | 45℃ | ◎ |
| 熱燗 | 50℃ | |
| 飛び切り燗 | 55℃ |
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