
口コミ・レビュー
11 レビュー ( 4.4 out of 5 )
パケ買いした「紫雲の光」っていう名前がカッコよすぎる。飲んでみたら、見た目の綺麗さに負けないくらい中身も透き通った味でびっくりした。最初はちょっと渋い大人の味かなと思ったけど、飲んでいくうちにじんわり美味しくなってくるスルメ系のお酒。お惣菜の唐揚げとかポテトサラダみたいな、普通の家ご飯にめちゃくちゃ馴染むからお気に入りになった。
お米の旨味は確かに感じるし、丁寧に作られているのはよく分かる。ただ、普段フルーティーで甘い原酒ばかり飲んでいる自分にとっては、少し後味のキレが強すぎて物足りなさを感じてしまった。アルコールのピリッとした辛さが喉にガツンと残る感じがして、もうちょっと甘みや華やかさがあれば嬉しかった。すっきりした辛口が好きな人にはドンピシャだと思う。
この酒は、昨今の流行りに流されることなく、新潟の酒の伝統である「淡麗辛口」の美学をしっかり守っていると感じる。蔵人が自分で育てた米を使っているからか、味わいに一本の太い筋が通っている。冷やしてよし、少し温めてよしの万能ぶりは、造り手の技術の高さの証明だろう。飽きずにいつまでも飲み続けられる、これぞ日本の本物の晩酌酒だと確信した。
このお酒、最初はすっきりしてて静かな味だごど思ってなんだげど、ちっと時間が経って部屋の温度に馴染んできたら、まぁ、米の旨みがじわじわ出てきてたまげた。苦味だの酸味だのが、ええ塩梅に混ざり合ってのぉ。スイスイ飲めっから、気づいた時にはだいぶ美酒に酔わされてまった。これだば、近所の皆集めて芋煮会やる時に持ってったら、大喜びされること間違いなしだ。
ネットの評判を見て購入。辛口と書いてあったので身構えたが、ただ辛いだけのお水みたいな酒とは違って、ベースにある旨味がしっかりドシッと構えている。酸度が1.5あるせいか、後味がダレずに引き締まるのが良い。淡麗辛口の王道を行きつつも、どこか優しさがあるお酒だと思う。ギフトで貰っても、日本酒好きなら間違いなく喜ぶクオリティだと感じた。
今夜は奮発してお刺身(マグロとアジ)を柵で買ってきて、このお酒と一緒に合わせてみた。お魚の脂を、お酒の酸味と辛みが見事に洗い流してくれる感じで、生臭さが全く気にならなくなった。塩を少し強めに振った焼き鳥とも合わせてみたけれど、タレより断然塩が合う。お互いの良さを引き立て合っている気がして、いつもよりご飯が美味しく感じられた。
純米吟醸でこのクラスの味がこの値段で買えるのは、正直かなりありがたい。毎日飲むお酒としては、高すぎると続かないし、安すぎると味が物足りない。でもこれはそのバランスが絶妙。変な雑味がなくて綺麗に仕上がっているから、次の日に残る感じもしない。平日の夜にちょっと贅沢気分を味わいたい時の定番として、我が家の冷蔵庫に常備することに決めた。
地元の酒だから贔屓目もあるかもしれないが、これは本当に喉越しが素晴らしい。最初の一口はすっきりした綺麗な口当たりなんだけど、喉を通る瞬間にしっかりとしたお米の芯のある旨味がグッとくる。ベタつくような甘さは一切なくて、最後はパッと綺麗にキレてくれる。この引き際の良さがたまらなくて、ついつい次のグラスに手が伸びてしまう。
開けた瞬間にフワッと漂う、派手すぎないおだやかな香りがすごく心地いい。最近流行りのメロンみたいなフルーティーすぎるやつじゃなくて、お米本来の優しい匂いの中に、かすかに爽やかなお花のようなニュアンスを感じた。一口飲むと、その香りが鼻から抜けていってすごく上品。香りが強すぎないから、お酒そのものの味がちゃんと主役になっていると思った。
冷蔵庫でガッツリ冷やしてから飲んでみた。冷やした状態だと、日本酒度+5の辛口らしさが前面に出てきて、めちゃくちゃシャープな印象に変わる。酸味がピシッと1本通っている感じで、口の中がすごく引き締まる感じがした。暑い日に仕事から帰ってきて、これをキュッとやると生き返る。冷たくしてもお米の味が薄まらないのが大したもんだと思った。
ふじの井 純米吟醸 紫雲の光
・分類:純米吟醸酒
・画像
(参照:ふじの井酒造株式会社)
商品説明・特徴など
(参照:ふじの井酒造株式会社)
新潟県産の良質な米を使った寒仕込み。長期低温発酵させた贅沢な造りで、まろみと深みのある味わいです。
ふじの井酒造株式会社
| スペック表 |
| 地区 | 下越 |
| 販売時期 | 通年販売 |
| 精米歩合 | 60% |
| 原料米 | 蔵人栽培米 |
| アルコール度 | 15.5度 |
| 日本酒度 | +5 |
| 酸度 | 1.5 |
蔵元情報

- 蔵元名:ふじの井酒造株式会社
- 代表銘柄:ふじの井(ふじのい)
- 住所:新潟県新発田市藤塚浜1335
- 創業:西暦1867年
- 蔵元からのPR:酒造業界においてふじの井酒造が築いてきた160年という歴史は、誇れるものではありません。ただし、先代の杜氏たちや蔵人が守り抜き、進化させ続けてきた味だけは、誰にも負けない“ふじの井”の誇りであり、私の誇りでもあります。
私が目指すのは一つだけ。それは、初代蔵元・政太郎がここで醸したふじの井のお酒を、地元の皆様や世界の皆様に、飲んでいただけるようにすること。伝統に甘えることなく、伝統を軽んじることなく、次の世代にも飲んでいただけるお酒を目指し、これまで以上に酒造りに努めてまいります。皆様の笑顔のそばに、ふじの井のお酒がありますように。
蔵元おすすめ商品
搾 純米大吟醸無濾過生原酒
毎年の仕込みの中から酒質の優れたものだけを厳選し、108本限定でご用意いたしました。洋梨を思わせる上品でやわらかな吟醸香と、なめらかに広がる透明感のある旨味。加水や火入れを行わないことで、酒本来の瑞々しさと繊細な輪郭がより鮮明に感じられます。静かに整う余韻まで美しく、今年の新酒の純米大吟醸の魅力を端正に表現した一本です。
ふじの井 純米大吟醸 長者の甕
ゆっくりと長期低温発酵させた贅沢な造りのお酒です。
芳醇な香りと深い味わいをご堪能ください。
甕を囲んで語らえばお酒も会話もはずみます。
ふじの井 本醸造 さえずりの里
夜明けの澄んだ空気の中で丁寧に醸された、蔵を代表する本醸造。百六十年にわたる酒造りの歩みの中で、地元の方々の日々の一杯として親しまれてきた、私たちの酒造りの礎ともいえる一本です。口にふくめば、まろやかな口当たりと穏やかな旨味が広がり、やや辛口のすっきりとした後味が心地よく続きます。食事にも寄り添う飲みやすさと、飽きのこない端正な味わいを兼ね備えています。
ふじの井 純米吟醸 紫雲の光の飲み方まとめ
『ふじの井 純米吟醸 紫雲の光』は、やや甘口のお酒です。
冷やして飲むのがおすすめです。
| 呼び方 | 温度 | おすすめ |
|---|---|---|
| 雪冷え | 5℃ | ◎ |
| 花冷え | 10℃ | ◎ |
| 涼冷え | 15℃ | ◎ |
| 冷や | 20℃ | ◎ |
| 日向燗 | 30℃ | ◎ |
| 人肌燗 | 35℃ | |
| ぬる燗 | 40℃ | |
| 上燗 | 45℃ | |
| 熱燗 | 50℃ | |
| 飛び切り燗 | 55℃ |
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