
口コミ・レビュー
11 レビュー ( 4.6 out of 5 )
口に含んだ瞬間、精米歩合40%らしい雑味のないクリアな口当たりに驚いた。短稈渡船ならではのふくよかな旨みがフワッと広がったかと思うと、スッと消えていくような抜群のキレがある。アルコール度数が13度と聞いて少し物足りないかと思ったが、全然そんなことはなくて、むしろこの軽快さが上品で箸がどんどん進んでしまう味わいだと思った。
グラスに注いだときから、洋梨や白ぶどうのような瑞々しく華やかな香りがふんわりと立ち上ってくる。いかにも人工的な香料っぽさがなくて、お米の良さが自然に引き出されているのが素人の自分でもよく分かった。一口飲んだ後も、鼻の奥に心地よい香りが優しく残る感じで、香りを楽しみながらゆっくり味わうのに最高のお酒だと感じた。
冷蔵庫でしっかり冷やして、花冷えくらいの温度で飲んでみたらこれが大正解だった。キリッとした冷たさの中に、短稈渡船のお米の旨みがギュッと凝縮されているのがダイレクトに伝わってきて感動した。喉をとおる時の爽快感がたまらなくて、暑い日の夜にこれを飲むと一日の疲れがスッと消えていくような感覚になった。
冷やして飲むのが一番美味いと思っていたけれど、少し温度が上がって涼冷えから常温に近づくにつれて、味わいがガラリと変わるのには驚いた。冷たいときよりもお米本来のまろやかな甘みがグッと引き立ってきて、口当たりがさらに滑らかになった。一つのボトルでこれだけ表情が変わるお酒は飲んでいて本当に面白いなと感じた。
今夜は白身魚のカルパッチョとお刺身に合わせてみたけれど、このお酒の爽やかな酸味と軽やかな口当たりが魚の旨みとめちゃくちゃよく合った。脂がのったお造りと合わせても、口の中を綺麗に洗い流してくれるようなキレがあるから、次のひと口がずっと美味しく楽しめる。和食全般はもちろん、少し洋風な前菜なんかとも相性が良いと思った。
普段の晩酌用としては少し贅沢な一本かもしれないけれど、一口飲めばその価格以上の価値があることがすぐに分かった。アルコール度数が13度でスイスイ飲めてしまうから、つい飲みすぎてしまいそうになるのが嬉しい悩みだ。変なアルコールっぽさが全くなくて頭も痛くならないし、ちょっといい日を演出するための我が家の定番としてまた買いたいと思った。
ネットの評判を見て半信半疑で取り寄せてみたけれど、評判通りの素晴らしいクオリティだった。開けたてはフレッシュで弾けるような瑞々しさがあり、数日経って少し空気に触れると味がまろやかに落ち着いて、最後の一滴まで変化を楽しめた。梱包も丁寧で、蔵元が丁寧に造り上げたんだなという真心が味からしっかりと伝わってきた。
インスタで見かけてデザインの素敵さに惹かれて買ったんだけど、見た目だけじゃなくて味も抜群に美味しくて感動した。甘口と辛口のバランスが絶妙で、日本酒初心者でもすんなり受け入れられるようなピュアな味わいだと思う。グラスに注いでいる時間も含めて、自分のための大切なリラックスタイムを最高なものにしてくれるお酒だなと感じた。
評判が良いから飲んでみたけれど、アルコール度数が13度と低めなせいか、普段飲んでいるガツンとくる濃醇な地酒と比べると、自分には少し物足りなさを感じてしまった。上品で綺麗な味なのはよく分かるし万人受けするとは思うけれど、旨みの重みやパンチを求める人には少し頼りなく感じられるかもしれないと思った。
加茂錦の技術力の高さを改めて実感させられた、文句なしの傑作だと思う。短稈渡船という難しいお米の個性をここまで美しく引き出し、雑味のないクリアな飲み口に仕上げているのは見事としか言いようがない。香り、口当たり、キレの良さのバランスがどれも高次元でまとまっていて、日本酒の楽しさを再認識させてくれる一本だと心から思った。
加茂錦 BRILLIANCE 短稈渡船
・分類:純米大吟醸酒 原酒
・画像
(参照:加茂錦酒造株式会社)
商品説明・特徴など
(参照:加茂錦酒造株式会社)
稀少米「短稈渡船」は山内孝明氏(銘酒「渡舟」醸造元)の尽力で、わずか14グラムの種籾から復活することとなり、今では全国の銘醸蔵が醸すまでとなりました。魅惑の野性味を瑞々しい吟香味と共にお楽しみいただければ幸いです。
必ず低温の冷蔵庫(-5℃〜5℃)に保管し、お早めにお召し上がりください。
加茂錦酒造株式会社
| スペック表 |
| 地区 | 中越 |
| 販売時期 | 春季 |
| 精米歩合 | 40% |
| 原料米 | 短稈渡船 |
| アルコール度 | 13度 |
| 日本酒度 | |
| 酸度 |
蔵元情報

- 蔵元名:加茂錦酒造株式会社
- 代表銘柄:加茂錦(かもにしき)
- 住所:新潟県加茂市仲町3-3
- 創業:西暦1893年
- 蔵元からのPR:多様化した食生活の中で、どのようなお酒がおいしく飲めるのか、私たちは日々研鑽を重ねています。
加茂錦は小さな酒造所なので、生産量や酒造りの体制にも限界があります。
けれども、自分たちが美味しいと思わないお酒をつくろうとは思いません。
あたりまえで基本的なことを守りつつ、これからも加茂錦はいろいろな角度から酒造りに取り組んでまいります。
蔵元おすすめ商品
加茂錦 BRILLIANCE 短稈渡船
稀少米「短稈渡船」は山内孝明氏(銘酒「渡舟」醸造元)の尽力で、わずか14グラムの種籾から復活することとなり、今では全国の銘醸蔵が醸すまでとなりました。魅惑の野性味を瑞々しい吟香味と共にお楽しみいただければ幸いです。
加茂錦 荷札酒 純米大吟醸 月白
淡麗で辛口。常温などの幅広い温度帯でお楽しみいただけます。
冷蔵温度(-5〜+5℃)での長期の熟成も可能ですが、開栓後は早めにお召し上がりください。
加茂錦 BRILLIANCE 短稈渡船の飲み方まとめ
『加茂錦 BRILLIANCE 短稈渡船』は、やや甘口のお酒です。
冷やして飲むのがおすすめです。
| 呼び方 | 温度 | おすすめ |
|---|---|---|
| 雪冷え | 5℃ | |
| 花冷え | 10℃ | ◎ |
| 涼冷え | 15℃ | ◎ |
| 冷や | 20℃ | ◎ |
| 日向燗 | 30℃ | |
| 人肌燗 | 35℃ | |
| ぬる燗 | 40℃ | |
| 上燗 | 45℃ | |
| 熱燗 | 50℃ | |
| 飛び切り燗 | 55℃ |


