
口コミ・レビュー
10 レビュー ( 4.6 out of 5 )
通常の朱ラベルとは明らかに違う、とろりとした濃厚な口当たりに驚かされた。二夏を越えてじっくり熟成されただけあって、角が完全に取れていて、舌の上を転がるような円熟味がある。アルコール度数が17度と高いから、喉を通る時にズドンとした力強いコクと微かな苦味が残るんだけど、その後の引き際は驚くほど綺麗。どっしりとした重厚感と、綺麗なキレが同居した素晴らしい仕上がりだと思う。
開栓した瞬間に、まるで完熟した黄色い果実や、ほんのり香ばしい麦わらのような、奥深い落ち着いた香りが優しく漂いました。新酒のような若々しい華やかさではなく、時間が育んだ豊潤なエッセンスがぎゅっと詰まっている印象です。越淡麗を二夏も寝かせると、ここまで香りに深みと落ち着きが出るものなのかと、蔵人の丁寧な仕事ぶりに感心させられた。
冷蔵庫でしっかり冷やした「花冷え(10℃)」くらいで飲んでみました。冷やすことで、17度という高いアルコール感が少し抑えられて、熟成したお米の濃密な甘みと適度な酸味がギュッと引き締まる感じがします。ひんやりとした口当たりから、口の中でじんわり温まるにつれて旨味がじわーっと広がっていく変化が楽しくて、ついついグラスを重ねてしまった。
このひやおろしはのぉ、冷やしすぎるより20℃くらいの「冷や(常温)」で飲むのが一番うめぇんだ。冷たい時よりも、二夏寝かせた米のトロッとした甘みとコクが、口いっぱいにうんと広がってな。酸味もトゲトゲしてなくて、喉にじわーっと染み渡るようだ。温めねぇでそのまま飲むのが、この酒本来の深い味を一番よぐ堪能できるアプローチだと思ったなぁ。
味がかなり濃厚で力強いので、秋の脂が乗った戻り鰹の刺身にニンニク醤油をつけたものや、木ノ子のホイル焼きにカボスを絞ったものと合わせました。お酒のコクが強いので、鰹の濃厚な旨味に負けることなく、むしろ醤油の風味と調和して旨味を倍増させてくれます。焼き物の香ばしさとも相性が良く、秋の味覚をこれ以上なく引き立ててくれる最高の秋限定酒だと感じた。
毎年、秋になるといろいろな蔵のひやおろしを買いますが、この二夏越えは別格の満足感があります。これだけ手間暇かけて寝かせた濃厚な味が、いつもの金升の良心的な価格帯で楽しめるのは驚異的です。アルコール度数が高めなので、毎晩少しずつ、小さな猪口でゆっくり傾けるのにちょうどいい。秋の夜長に少しずつ大切に飲む、最高の贅沢を見つけました。
数量限定の秋季販売ということで、売り切れる前にネットで購入。通常の朱ラベルのすっきり感も好きですが、この二夏越えは全く別物の深みがあります。非公開の日本酒度と酸度ですが、実際に飲むと絶妙な甘酸のバランスが取れており、熟成酒特有のクセが強すぎず非常に飲みやすい。ひやおろしファンなら一度は試すべき、完成度の高い一本だと思います。
酒屋の店主に「面白いひやおろしが入ったよ」と勧められて購入。二夏越えっていう響きだけで白飯が食えそうだけど、中身は想像以上にガツンとくる旨口だった。SNSでもチラホラ見かけるけど、この17度の重厚感ととろみは、最近の軽快な流行りとは一線を画している。冷や(常温)でちびちびやっていると、お米のポテンシャルが体に染み込んでくるようで最高に心地いい。
いつもの金升のすっきりしたイメージで飲むと、ちょっとびっくりするくらい濃厚です。二夏寝かせた独特の熟成感というか、お米の蜜のような甘みと17度のアルコール感が私には少し重たく感じられました。ゴクゴク飲むタイプではなく、かなりゆっくり飲むお酒ですね。ただ、氷を一個入れてロック気味にしてみたら、重さが取れてすっきり冷たく飲めたので良かったです。
新発田の地で二つの夏をじっと耐え、角を削ぎ落としたこのひやおろしは、まさに時間の芸術品だ。越淡麗の持つ上品な底力を、精米60%と17度という高めの度数で見事に表現している。冷やせば緻密な旨味が顔を出し、常温に置けば芳醇なコクが花開く。おすすめ温度帯が20℃以下に限定されているのも納得の、熟成のピークを綺麗に捉えた、蔵人のこだわりが光る見事な一献である。
二夏越え ひやおろし 朱ラベル
・分類:特別本醸造酒 原酒
・画像
(参照:新潟の地酒・日本酒の通販やまさ)
商品説明・特徴など
(参照:新潟の地酒・日本酒の通販やまさ)
金升酒造の自社蒸留の米焼酎(乙焼酎)を添加した「柱焼酎仕込」の朱ラベルは、じっくりと熟成をすることで味わいが豊かになります。
秋季限定酒として、二夏(ふたなつ)を越えた円熟の味わいを原酒でお楽しみください。「ひやおろし」・・・昔から酒通の秋の楽しみ。冬に搾った酒が夏を越え、秋まで貯蔵することで芳醇の味わいになります。
新潟の地酒・日本酒の通販やまさ
柱焼酎仕込みの原酒をじっくり二夏熟成いたしました。
「柱焼酎仕込」とは、江戸元禄期の酒造技術書「童豪酒造記」の中で「味がしゃんとし、足が強く候」とあり、アルコールを強化し清酒の腐造を防ぐ、古来よりの乙焼酎添加製法のことです。
| スペック表 |
| 地区 | 下越 |
| 販売時期 | 秋季 |
| 精米歩合 | 60% |
| 原料米 | 越淡麗 |
| アルコール度 | 17度 |
| 日本酒度 | 非公開 |
| 酸度 | 非公開 |
蔵元情報

- 蔵元名:金升酒造株式会社
- 代表銘柄:金升(かねます)
- 住所:新潟県新発田市豊町1-9-30
- 創業:西暦1822年
- 蔵元からのPR:当蔵では、地産製造の一貫した酒づくりに注力しています。
安心安全で高品質な地元産酒米の安定確保を目指し、地元農家と共同で農業法人かなうカンパニーを設立、国内農業の抱える高齢化・後継者不足等の問題から、効率性で淘汰されやすい中山間地の農地を耕作し、自社栽培米を生産しています。 当蔵の田んぼは、飯豊山系の清冽な伏流水に恵まれた豊かな土地にあります。
令和元年(2019年)度には新たな事業連携体制下に移行し、土地の恵みである地酒のよさを海外や県外のお客様に味わっていただく機会が増えました。
金升の酒づくりを次世代へ受け継ぐことを意識し、築100年近い蔵の改修をはじめ、ホームページのリニューアル等を行なってまいりましたが、お陰様で令和4年(2022年)に創業200年を迎えることができました。
時間の蓄積を礎に、この先も地道に酒づくりに精進してまいります。
蔵元おすすめ商品
金升 樽酒
金升酒造を代表する、日々飲み飽きせず楽しめる定番酒の「碧ラベル」を一定期間酒樽(杉樽)に詰めました。
木の香りが清々しい「樽酒」、杉の爽やかな香りをお楽しみください。
金升 朱ラベル
乙焼酎を添加した「柱焼酎仕込」の清酒です。「柱焼酎仕込」とは、江戸元禄期の酒造技術書「童豪酒造記」の中で
「味がしゃんとし、足が強く候」
とあり、アルコールを強化し清酒の腐敗を防ぐ、古来よりの乙焼酎添加製法の事です。
金升 特別純米 初花
花びらのように軽快な特別純米
自社栽培米「越淡麗」を55%に磨いた芳醇な味わいの特別純米酒。冷や(常温)、または人肌燗で味わえば、穏やかな香りとなめらかな喉ごしが広がります。
二夏越え ひやおろし 朱ラベルの飲み方まとめ
『二夏越え ひやおろし 朱ラベル』は、やや辛口のお酒です。
冷やして飲むのがおすすめです。
| 呼び方 | 温度 | おすすめ |
|---|---|---|
| 雪冷え | 5℃ | ◎ |
| 花冷え | 10℃ | ◎ |
| 涼冷え | 15℃ | ◎ |
| 冷や | 20℃ | ◎ |
| 日向燗 | 30℃ | |
| 人肌燗 | 35℃ | |
| ぬる燗 | 40℃ | |
| 上燗 | 45℃ | |
| 熱燗 | 50℃ | |
| 飛び切り燗 | 55℃ |
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