
口コミ・レビュー
11 レビュー ( 4.5 out of 5 )
35度という度数に少し身構えたけれど、口に含んだ瞬間のまろやかさに驚かされた。長期熟成されているおかげか、カドが丸くなっていて、喉を通る時の刺激がすごく心地いい。お米の優しい甘みの後に、樫樽由来のビターなコクが追いかけてきて、最後はすっとキレていく。単なる焼酎の枠を超えた奥深い口当たりだと感じた。
グラスに注いだ瞬間に広がる香りがたまらない。バニラのような甘い樽の香りと、お米の香ばしい穀物感が絶妙に混ざり合っていて、まるで高級なウイスキーを思わせる。飲む前に香りを嗅いでいるだけで、一週間の疲れが抜けていくような贅沢な気持ちになれた。この香りの余韻だけで、何杯でも時間をかけて楽しめそうだと思った。
冷凍庫でトロトロになるまで冷やしてから、ストレートで少しずつ飲んでみた。度数が高いから凍らなくて、とろみのある冷たい液体が舌の上でじんわり温まると、一気に華やかな香りが弾ける感じ。ひんやりしているからアルコール特有のツンとした強さが抑えられて、すごく贅沢なデザートを食べているような感覚になった。
氷を入れたロックから始めて、最後はお湯割りにして飲んでみた。ロックだと樫樽のシャープな苦味とキレが前面に出てきて格好いい味なんだけど、お湯を少し足して人肌くらいの温度にすると、隠れていたお米のふくよかな甘みと酸味がふわっと開いて、全然違う表情になる。温度ひとつでここまで化けるお酒はそうそうないと思った。
しっかりとした樽の風味と35度の力強さがあるので、濃いめの肉料理に合わせてみた。自家製のローストビーフや、少し甘辛く煮た角煮と一緒にロックで飲んだら、お肉の脂っぽさを焼酎がガツンと受け止めてくれて、口の中がすっきりした。タレのコクと樽のビターな味わいが本当にうまく馴染んで、箸が止まらなくなった。
普段の安い焼酎に比べたら少し値段は張るけれど、35度もあるからソーダ割りにしたり、水で割ったりして飲むと全然減らない。むしろ少しの量で満足できるから、結果的にかなりコスパが良いんじゃないかと感じた。毎晩の楽しみに、一杯だけこの贅沢な樽の香りを味わうのが、今の私の最高の暮らしのアクセントになっている。
お酒好きの父への贈り物として購入。レビューが良かったので期待していたけれど、父から「これは本当に美味い!」と興奮気味に電話がかかってきた。琥珀色の見た目も綺麗で高級感があり、ギフトとして大正解だった。父いわく、米焼酎の概念が変わるくらい奥深い味だそうで、今度は自分用にも一本買って飲んでみようと思う。
キャンプの焚き火のお供に持って行った。夜の冷え込む中で、スキレットで焼いたステーキをつまみながら、この熟成焼酎をストレートでちびちび。樽のウッディな香りが焚き火の煙と混ざり合って、言葉にできないくらいエモい空間になった。35度あるから体も芯から温まるし、外で飲むにはこれ以上ない最高の相棒を見つけた。
新潟の米焼酎ということで、すっきりした綺麗な味を想像して飲むと、樽の主張が強くて少し戸惑うかもしれない。35度というアルコールのガツンとした重みもあるので、普段サッパリしたお酒をグイグイ飲みたい人には、ちょっと濃厚すぎて好みが分かれる気がした。ただ、じっくりチビチビ飲む分には、非常に完成度が高いお酒だと思う。
金升酒造の伝統的な日本酒造りの技と、洋酒のような樽熟成の技術が見事に融合した傑作。米由来のまろやかな甘みと酸味がベースにありつつも、樫樽がもたらすバニラやスパイスのような複雑な余韻が全体を格調高く仕上げている。新発田の風土が育てた、日本のスピリッツとして世界に出しても恥ずかしくない素晴らしい出来栄えだと感銘を受けた。
本格米焼酎 かねます 樫樽焼酎 長期熟成35度
・分類:米焼酎
・画像
(参照:金升酒造株式会社)
商品説明・特徴など
(参照:金升酒造株式会社)
本格米焼酎を樫樽で長期熟成し、円熟の味わいを楽しめます。ロックやハイボールで、樫樽のほのかな香りをご堪能ください。
杜氏より
金升酒造株式会社
焼酎の樫樽貯蔵は珍しいと思います。当蔵ではかつてウィスキーを製造しており、その樫樽で焼酎を貯蔵しました。口に含むと感じられる樫樽独特の風味が特徴です。
| スペック表 |
| 地区 | 下越 |
| 販売時期 | 通年販売 |
| 精米歩合 | |
| 原料米 | |
| アルコール度 | 35度 |
| 日本酒度 | |
| 酸度 |
蔵元情報

- 蔵元名:金升酒造株式会社
- 代表銘柄:金升(かねます)
- 住所:新潟県新発田市豊町1-9-30
- 創業:西暦1822年
- 蔵元からのPR:当蔵では、地産製造の一貫した酒づくりに注力しています。
安心安全で高品質な地元産酒米の安定確保を目指し、地元農家と共同で農業法人かなうカンパニーを設立、国内農業の抱える高齢化・後継者不足等の問題から、効率性で淘汰されやすい中山間地の農地を耕作し、自社栽培米を生産しています。 当蔵の田んぼは、飯豊山系の清冽な伏流水に恵まれた豊かな土地にあります。
令和元年(2019年)度には新たな事業連携体制下に移行し、土地の恵みである地酒のよさを海外や県外のお客様に味わっていただく機会が増えました。
金升の酒づくりを次世代へ受け継ぐことを意識し、築100年近い蔵の改修をはじめ、ホームページのリニューアル等を行なってまいりましたが、お陰様で令和4年(2022年)に創業200年を迎えることができました。
時間の蓄積を礎に、この先も地道に酒づくりに精進してまいります。
蔵元おすすめ商品
氷温熟成 純米吟醸 鷹乃学習 タカスナワチワザヲナラウ
二十四節気「小暑」の末候、現代の7月下旬が「鷹乃学習」です。1年間0℃で貯蔵し、角の取れたなめらかさのある純米吟醸です。原料米は自社栽培の越淡麗55%精米です。原酒は17%ですが、15%に調整してビン詰しています。味わいは軽く、よく冷やしても薄くならないうま味となめらかさがあり、後口を締める酸が適度にある「夏酒」です。よく冷やして、あるいは氷を浮かべてロックもおすすめです。
吟醸原酒 玄鳥至 ツバメキタル
寒中に仕込んだ吟醸生酒をビン詰し、ビン燗法で火入れしたお酒です。ツバメが日本に渡ってくる頃に新酒は少しずつ角が取れてなめらかさを増し、ツルリとした飲み口となります。香りよい春の味覚とどうぞ。
氷温参年熟成 純米大吟醸初花
令和元年度に醸造した五百万石50%精米の純米大吟醸を、3年間0℃の冷蔵庫で貯蔵しました。なめらかな甘み、おだやかな吟醸香、スベリの良い喉越しを楽しめる。価値ある一本です。ご堪能ください。
本格米焼酎 かねます 樫樽焼酎 長期熟成35度の飲み方まとめ
| 呼び方 | 温度 | おすすめ |
|---|---|---|
| 雪冷え | 5℃ | |
| 花冷え | 10℃ | |
| 涼冷え | 15℃ | |
| 冷や | 20℃ | |
| 日向燗 | 30℃ | |
| 人肌燗 | 35℃ | |
| ぬる燗 | 40℃ | |
| 上燗 | 45℃ | |
| 熱燗 | 50℃ | |
| 飛び切り燗 | 55℃ |
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