
口コミ・レビュー
10 レビュー ( 4.3 out of 5 )
五百万石らしいスッキリとした端正な辛口だけど、原酒ならではのズッシリとした力強さが後から追いかけてきた。口当たりは驚くほど滑らかで、喉を通る時のキレの良さが本当に気持ちいい。後味にほんのりと心地よい苦味が残るから、ダラダラと甘さが残らず、次の一杯がすぐに欲しくなるような、実に男らしい潔いお酒だと感じた。
「ツバメキタル」という春の訪れを感じる名前に惹かれて購入した。グラスに注ぐと、派手な甘い香りではなく、どこか清々しい新緑のような、すっきりとした爽やかな香りが鼻をくすぐった。奥の方にかすかに穀物の優しい匂いも混ざっていて、春の暖かさと、まだ少し肌寒い風が混ざり合う季節にぴったりな、奥深い香りだと思った。
冷蔵庫で5℃くらいの「雪冷え」に冷やして飲んでみた。冷たくすることで、アルコール17度の強さが良い意味でカチッと引き締まって、シャープな酸味が前面に出てくる。喉越しがすこぶる良くなって、春の心地よい夜風を感じながらグイッといくには最高の仕上がりだと思った。冷やし込むことで、このお酒の持つフレッシュさが一番引き立つ気がする。
冷酒から始めて、推奨されていた30℃の「日向燗」まで少しだけぬるくしてみた。これが実に見事で、冷たい時にはツンと尖っていた辛みが、体温に近づくにつれて一気にまろやかなお米の甘みに化けた。酸味も角が取れて、じんわりと体に染み渡るような優しいコクに変わっていく。温度帯でここまで表情が変わる酒は、飲んでいて本当に面白い。
春の限定酒ということで、近所の市場で買ってきたタラの芽の天ぷらと、ホタルイカの酢味噌和えを合わせてみた。天ぷらの衣の油っぽさを、このお酒の強いキレが綺麗に洗い流してくれるし、ホタルイカの濃厚なワタの旨味にも原酒のコクが全く負けていない。山菜の独特な苦味とお酒の後味の苦味が綺麗に重なって、箸が止まらなくなった。
旦那が春の楽しみに毎年買ってくる一本。限定の吟醸原酒なのに、毎日の晩酌でガブガブ飲めるくらい良心的なお値段なのが主婦としては本当に助かる。度数が17度と高めだから、チェイサーを挟みながらゆっくり飲めば、少量でもしっかり酔えて満足感がある。我が家の春の食卓をパッと華やかにしてくれる、コスパ抜群のお気に入りボトル。
新潟の五百万石を使った酒ということで、もっと水のように軽い淡麗辛口を予想していたが、原酒らしい力強いボディがあって驚いた。しぼりたてのピチピチしたニュアンスと、吟醸ならではの上品さが絶妙なバランスで同居している。ネットでの評価の高さに納得。来年も春になったら忘れずにリピート買いしようと、お気に入りリストに入れた。
このツバメキタルいう酒、ぶち美味いけぇ飲んでみんさい!冷やして飲むと、口当たりがシャキッとして、喉をスッと通りゃあげる。五百万石のキレがええんじゃろうね、原酒なのに重たさが全然なくて、いくらでも飲めてしまうんよ。春しか飲めんのが本当に惜しいわ。うちの近所の酒好きの連中にも、これ絶対教えちゃらんといけん。
ボトルのデザインがとてもお洒落で、春っぽいなと思って買ってみました。ただ、普段あまり日本酒を飲まない僕にとっては、少しアルコールのツンとした辛さが強すぎたように感じました。お米の味はすごくしっかりしているし、好きな人にはたまらない辛口なんだと思いますが、度数17度は油断するとすぐに酔いが回ってしまって、少しハードなお酒でした。
「玄鳥至」の名に恥じない、春の訪れを五感で楽しめる素晴らしい季節酒だ。五百万石という扱いの難しい米を55%まで綺麗に磨き上げ、原酒としての飲み応えを残しつつ、新潟酒らしい透明感のあるキレも見事に表現している。金升酒造が持つ、奇をてらわない実直な酒造りの姿勢がそのまま味に出ている。春の定番として、今後も長く愛されるべき名作だ。
吟醸原酒 玄鳥至 ツバメキタル
・分類 吟醸酒 原酒
・画像
(参照:金升酒造株式会社)
商品説明・特徴など
(参照:金升酒造株式会社)
薫風の季節到来「吟醸原酒 玄鳥至 ツバメキタル」
爽やかな季節の到来を新酒の喉越しからも知ることができます。
ほろ苦い旬の山菜などと合わせると旨味倍増、口福をお届けするツバメです。杜氏より
金升酒造株式会社
寒中に仕込んだ吟醸生酒をビン詰し、ビン燗法で火入れしたお酒です。ツバメが日本に渡ってくる頃に新酒は少しずつ角が取れてなめらかさを増し、ツルリとした飲み口となります。香りよい春の味覚とどうぞ。
| スペック表 |
| 地区 | 下越 |
| 販売時期 | 春季 |
| 精米歩合 | 55% |
| 原料米 | 五百万石 |
| アルコール度 | 17度 |
| 日本酒度 | |
| 酸度 |
蔵元情報

- 蔵元名:金升酒造株式会社
- 代表銘柄:金升(かねます)
- 住所:新潟県新発田市豊町1-9-30
- 創業:西暦1822年
- 蔵元からのPR:当蔵では、地産製造の一貫した酒づくりに注力しています。
安心安全で高品質な地元産酒米の安定確保を目指し、地元農家と共同で農業法人かなうカンパニーを設立、国内農業の抱える高齢化・後継者不足等の問題から、効率性で淘汰されやすい中山間地の農地を耕作し、自社栽培米を生産しています。 当蔵の田んぼは、飯豊山系の清冽な伏流水に恵まれた豊かな土地にあります。
令和元年(2019年)度には新たな事業連携体制下に移行し、土地の恵みである地酒のよさを海外や県外のお客様に味わっていただく機会が増えました。
金升の酒づくりを次世代へ受け継ぐことを意識し、築100年近い蔵の改修をはじめ、ホームページのリニューアル等を行なってまいりましたが、お陰様で令和4年(2022年)に創業200年を迎えることができました。
時間の蓄積を礎に、この先も地道に酒づくりに精進してまいります。
蔵元おすすめ商品
金升 樽酒
金升酒造を代表する、日々飲み飽きせず楽しめる定番酒の「碧ラベル」を一定期間酒樽(杉樽)に詰めました。
木の香りが清々しい「樽酒」、杉の爽やかな香りをお楽しみください。
純米大吟醸 初花 おれたちが仕込んだ酒
通称「おれたち大吟」は、中山間地の田んぼ、飯豊連峰の伏流水など、自然環境の恵みを活かし、地元有志らとともに酒米づくりから仕込みまで取り組んだ自慢の「おれたち」の酒です。
越後関川さといも焼酎
第48回全国推奨観光土産品審査会において見事合格し“推奨品”として推薦を受けました。
北越後、関川村で栽培された里芋を原料に試行錯誤の後、完成いたしました。全国でもあまり類のない里芋焼酎は「くせがなく、上品な味」と好評を頂きました。
軽く、飲みやすく、フルーティーな香りで女性にも楽しんで頂けます。ロックよし、水割りでよし、お好みの飲み方でどうぞ。
吟醸原酒 玄鳥至 ツバメキタルの飲み方まとめ
『吟醸原酒 玄鳥至 ツバメキタル』は、やや辛口のお酒です。
冷やして飲むのがおすすめです。
| 呼び方 | 温度 | おすすめ |
|---|---|---|
| 雪冷え | 5℃ | ◎ |
| 花冷え | 10℃ | ◎ |
| 涼冷え | 15℃ | ◎ |
| 冷や | 20℃ | ◎ |
| 日向燗 | 30℃ | ◎ |
| 人肌燗 | 35℃ | |
| ぬる燗 | 40℃ | |
| 上燗 | 45℃ | |
| 熱燗 | 50℃ | |
| 飛び切り燗 | 55℃ |




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