
口コミ・レビュー
10 レビュー ( 4.5 out of 5 )
栃倉酒造の「米百俵 伝統の酒」を近所の店で見かけて買ってみた。原料米に五百万石が使われていて、日本酒度がプラス5の辛口なんだけど、ただ尖っているわけじゃなくて五百万石らしいすっきりとしたシャープなキレが心地いい。口当たりは滑らかで、後味にかけてスーッと引いていく感じがたまらない。毎日の晩酌で刺身と一緒にやったんだけど、魚の旨味を引き立てつつ口の中を綺麗にリセットしてくれるから、ついつい杯が進んでしまったよ。
ダンボールを開けて瓶を眺め、まずはグラスに注いで香りを確かめてみた。華やかすぎるタイプではなく、お米本来の素朴で落ち着いた穀物の香りがふんわりと鼻を抜けていくのが好印象だった。一口含むと、精米歩合57%ならではのクリアな口当たりの中に、しっかりとしたコクが感じられる。アルコール度数は15〜16度と標準的だけど、飲み口が綺麗だからか想像以上にスイスイ入ってしまう。派手さはないけれど、じっくりと腰を据えて飲むのにぴったりの一本だと思ったな。
冷蔵庫でしっかり冷やした雪冷えの状態で飲んでみたんだけど、これがもう大正解だった。グラスに伝わる冷たさと、口に入れた瞬間のキリッとした冷涼感がめちゃくちゃ爽快で気持ちよかった。普段は甘口のお酒を選ぶことが多いんだけど、この伝統の酒はドライすぎず、お米の甘みがほのかに感じられるから不思議と角が立たない。雑味がなくて綺麗な味わいだから、疲れた一日の終わりに飲むと、凝り固まった頭や体がすーっとほぐれていくような感覚になった。
肌寒さを感じる夜だったから、ぬる燗にして晩酌のときに試してみたんだよね。そしたら、冷やしていたときとはガラリと表情が変わって、お米のふくよかな香りが部屋中にふわっと広がった。口当たりも一段とまろやかになって、ピリッとした辛さが優しく丸みを帯びる感じがした。ただ、少し温度を上げすぎて熱燗にしすぎると、アルコール感が少し強く前に出てきてしまうから、40度前後のぬるめの温度をキープして飲むのが一番美味しく味わえるコツだと感じた。
このお酒は、気取った料理よりも家にある普通の惣菜や焼き鳥なんかとめちゃくちゃ相性がいいと思った。醤油の効いた煮物や香ばしいタレの焼き鳥と一緒に合わせると、お酒の持つプラス5のキレが脂っぽさをきれいに流してくれるから、お互いの良さが引き立つんだよね。価格もお手頃だし、日常の晩酌用に常備しておくには文句なしのコストパフォーマンスだと言える。派手な宣伝はされていないかもしれないけれど、こういう真面目なお酒に出会うと嬉しくなるよ。
ネットの口コミを読んで気になって買ってみた。五百万石を使った辛口純米ということで期待していたんだけど、最初のひと口目にアルコール度数が15〜16度あるなりの骨格の太さを感じて、人によっては少しアルコール感が強く感じるかもしれないと思った。キレがかなりシャープで辛口に振ってあるから、お酒単体でちびちびやるよりも、味のしっかりした肉料理や濃いめの味付けのつまみと合わせる方が、バランスよく飲めるんじゃないかなと感じた。
「米百俵」という長岡の歴史ある名前を背負ったお酒だけあって、飲む前から期待が高まっていた。グラスに注ぐと、五百万石らしい端正な顔立ちを思わせる澄んだ液体が美しかった。実際に口に運んでみると、冷やした状態ではキレとシャープさが際立ち、少し置いて常温に近づくと、お米由来の穏やかなふくらみが顔を出す。一歩引いたところにある奥深さというか、ただの淡麗辛口では終わらない造り手のこだわりがしっかり伝わってくる、見事な仕上がりの純米酒だと思った。
派手な香りのするお酒が少し苦手なので、こういう落ち着いた穀物感のある香りはすごく安心する。口当たりは驚くほど滑らかで、舌の上をすべるように喉へと落ちていく感覚がとても心地よかった。ただ、日本酒度+5というスペック通り、飲み進めるうちにしっかりとした辛口の輪郭がはっきりと見えてくる。甘口のふくよかさを求めていると少し驚くかもしれないけれど、塩気の効いたチーズや軽い乾き物をつまみながら夜長にゆっくり楽しむには、ちょうどいい大人の味わいだと思った。
おらが村で作られているわけじゃねぇが、同じ長岡の栃倉酒造の酒だて、いっぺん飲んでみねばなんねぇと思って手に入れたんだわ。囲炉裏のそばで、ぬるめの燗にして飲んでみたら、もうこれほど体に染み入るもんはないなぁと思ったねぇ。外の冷たい風ですっかり冷えた体が、じわーっと芯から温まってくるのが分かって嬉しかった。余計な味しねぇし、毎日の一杯っこにはこういう昔ながらの真っ直ぐな酒が一番しっくりくるんだよなぁ。
これまで色々な蔵元の辛口を飲んできたけれど、この伝統の酒は名前負けしていない実力派だと思った。グラスを口に近づけたときの控えめな香りと、一口飲んだときのすっきりとしたキレの良さのバランスが絶妙で、どんな料理とも喧嘩しない。晩酌のときに塩焼きの魚や冷奴と一緒にやったんだけど、料理の油っぽさや塩気をスッと受け止めて洗い流してくれるから、箸も酒も全く止まらなかった。毎日飲んでも全然飽きがこない、本当に頼りになる相棒のような一本だと感じたよ。
米百俵 伝統の酒
・分類:普通酒
・画像
(参照:立原商店)
商品説明・特徴など
(参照:立原商店)
この価格で平均精米歩合57パーセントは凄い!
立原商店
勿論、、醸造用糖類無添加!!
きりっと辛口ながら自然な甘味と旨味があります。
冷から熱燗まで楽しめます。毎日のご晩酌におすすめです。
| スペック表 |
| 地区 | 中越 |
| 販売時期 | 通年販売 |
| 精米歩合 | 57% |
| 原料米 | 五百万石 |
| アルコール度 | 15~16度 |
| 日本酒度 | +5 |
| 酸度 |
蔵元情報

- 蔵元名:栃倉酒造株式会社
- 代表銘柄:米百俵(こめひゃっぴょう)
- 住所:新潟県長岡市大積町1丁目乙274-3
- 創業:西暦1904年
- 蔵元からのPR:1904年(明治37年)長岡市大積の地にて創業。
地元産の米と蔵の裏山から出る横井戸の清水を使用し、品質にこだわった日本酒を醸しています。
4代目当主が自ら杜氏となり創業者の残した【𡈽と心を耕せ】の理念を守り、酒造りの原点でもある、その地の米と、その地の水と、その地の人の手で長岡の自然と共にある酒造りを目指しています。
郷土の教えである「米百俵の精神」にならい、目先の満足ではなく、先を見越した酒造りを続け伝統と革新の共存する、新たな酒蔵へ挑戦し続けます。
蔵元おすすめ商品
米百俵 純米吟醸酒
おとなしめだが豊かな香りアルコールのきつさがなくなめらかでやわらかなお酒です。
冷又は常温がおすすめですがお好みでぬる燗でもお楽しみください。
米百俵 本醸造酒
さらりと端麗な中にちょうどいい感じの旨味があります。
口当たりもスムースで、蔵元の努力が伺えます
冷からお燗までお楽しみいただけます。
米百俵 蔵の宝 六郎次 純米吟醸 無濾過瓶火入れ 青
名杜氏から継承された技術を駆使し醸した新酒をビン火入れしてこの時季まで貯蔵熟成させた夏酒!
また新酒を製造する過程で取り除かれる澱(おり)を敢えて絡めたおりがらみです。
まろやかな口当たりにオリによる旨味がプラスされた1本。
米百俵 伝統の酒の飲み方まとめ
『米百俵 伝統の酒』は、辛口のお酒です。
幅広い温度帯でお楽しみいただけます。
| 呼び方 | 温度 | おすすめ |
|---|---|---|
| 雪冷え | 5℃ | ◎ |
| 花冷え | 10℃ | ◎ |
| 涼冷え | 15℃ | ◎ |
| 冷や | 20℃ | ◎ |
| 日向燗 | 30℃ | ◎ |
| 人肌燗 | 35℃ | ◎ |
| ぬる燗 | 40℃ | ◎ |
| 上燗 | 45℃ | ◎ |
| 熱燗 | 50℃ | ◎ |
| 飛び切り燗 | 55℃ | ◎ |
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