
口コミ・レビュー
14 レビュー ( 4.6 out of 5 )
この萬寿鏡のS50は、口に含んだ瞬間にすっと広がるシャープな辛口のキレがとにかく気持ちいいんだよね。嫌な雑味が一切なくて、舌の上をきれい通り過ぎていくような軽快さがある。それでいてお米の旨味がちゃんとベースにあるから、ただ淡白なだけじゃない深みを感じた。一口飲んだだけで「あ、これいい酒だな」って素直に思える素晴らしい一本だと思ったよ。
おちょこに注いだとき、むせ返るような華やかなアロマではなく、ふんわりと鼻腔をくすぐる穏やかで自然な香りがすごく好印象だった。お米本来が持つ純朴な香りが心地よくて、飲む前からホッとした気分にさせてくれる。口当たりも実にまろやかで、角が立っていないから女性でもスイスイ飲めてしまう。こういう気負わない香りと味わいが、日々の生活にそっと馴染んでくれるんだと思う。
冷蔵庫でしっかり冷やした「雪冷え」の状態でキュッとやってみた。冷やすことでキリッとした輪郭がさらに際立って、喉を通ったあとに残る爽快感がもう最高だったよ。仕事終わりの疲れた体に、この冷えたシャープな辛口が染み渡るような感覚だった。暑い時期はもちろんだけど、キリッと引き締まった酒が好きなら絶対に冷酒で飲むのがおすすめだね。
冷酒がうまいのは大前提として、今回は少しぬるめに温めて「ぬる燗」でも試してみたんだよね。そうしたら、冷やしたときには隠れていたお米のふくよかな甘みと、ふ数段ふくらみのあるコクがふわっと顔を出してきてびっくりした。温度によってここまで顔が変わるなんて面白いなと感じた。冷やではシャープ、燗では優しい味わいになって、一つの銘柄で二度おいしい体験ができたよ。
昨夜は自分でさばいたアジの干物と、塩茹でした枝豆を相手にこのS50を合わせてみた。お酒のすっきりしたキレとドライな後味が、干物の香ばしい脂を綺麗に流してくれるから、お互いの旨味が相乗効果ですごく引き立ったんだよね。脂の乗った魚や塩気の効いた和風のツマミと抜群に相性が良くて、グラスを置く手がまったく止まらなかった。こういうシンプルな海の幸と合わせるのが一番うまい。
家計の予算内で買えるちょっと良いお酒を探していて、これを見つけて試してみたら大正解だった。毎日飲むものだから高すぎるのは無理だけど、かといって安酒だと翌日に残りやすくて困っていたんだよね。これはお値段以上のクオリティがあって、スッキリしているから翌朝も全然頭が痛くならなかった。夫も「今日の酒はうまいな」って喜んで飲んでいるから、我が家の定番としてまたリピート決定だわ。
色々なレビューサイトで評判が良かったので気になって注文してみた。届いたボトルをあけて飲んでみたら、事前の評判に違わぬクオリティの高さで唸ってしまったよ。変なクセがなくて全体的にすごくきれいにまとまっているから、日本酒をあまり飲み慣れていない人でも美味しいと感じられる味だと思う。梱包も丁寧だったし、自宅用だけでなくちょっとした手土産にも使い勝手が良さそうな一本だ。
フォロワーさんの間で話題になっていたから、ついジャケ買いならぬ評判買いしちゃったやつ。スタイリッシュな見た目もそうだけど、実際に飲んでみると想像以上にフルーティーでキレがあって、すごく今風の洗練された味わいだった。お気に入りのガラスの酒器に注いだら、写真映えも抜群で気分が上がる。週末の夜に、お気に入りの音楽をかけながらこれをちびちび飲むのが最近の一番の楽しみ。
酒自体は丁寧に造られているのが分かるし綺麗なお酒なんだけど、普段からガツンと重みのある旨口や濃醇なタイプを好む自分にとっては、ちょっと軽すぎて物足りなく感じてしまったな。すっきりとしたキレ味を重視している人にはドンピシャだと思うけれど、お米の濃厚なドロッとした甘みや飲み応えを期待して飲むと、少し肩透かしをくらうかもしれない。好みがはっきり分かれるタイプの酒だと感じた。
これまでに数え切れないほどの地酒を口にしてきたが、この萬寿鏡のS50は全体の調和が実に見事な仕上がりだ。主張しすぎない静かな香りと、透明感のある口当たり、そして消えていくときの潔いキレの良さが一貫している。奇抜な特徴で驚かせるのではなく、日々の食卓にそっと寄り添いながらも確かな存在感を放つ、非常に完成度の高いお酒だと思った。長く付き合っても決して飽きのこない名作だと感じる。
萬寿鏡 S50
・分類 大吟醸酒
・画像
(参照:株式会社マスカガミ)
商品説明・特徴など
(参照:株式会社マスカガミ)
「S50大吟醸」は萬寿鏡アルファベットラインの夏季限定商品です。爽快な香りを引き出すために、一回のみの火入れにこだわりました。この季節にふさわしくスッキリとした味わいが特徴の「COOLな大吟醸」です。
株式会社マスカガミ
同シリーズには「辛口の優等生⇒F50」がございますが、「S50大吟醸」は、優等生のF50にとっては「ライバル的存在⇒COOLな転校生」といったところでしょうか。キリっと冷やしてお飲みください。
| スペック表 |
| 地区 | 中越 |
| 販売時期 | |
| 精米歩合 | |
| 原料米 | |
| アルコール度 | |
| 日本酒度 | |
| 酸度 |
蔵元情報

- 蔵元名:株式会社マスカガミ
- 代表銘柄:萬寿鏡(ますかがみ)
- 住所:新潟県加茂市若宮町1丁目1−32
- 創業:西暦1892年
- 蔵元からのPR:弊社では全酒米の平均精米歩合が56%と、圧倒的な高精白によるコストパフォーマンスを自負しています。理由は米を磨けば磨くほど旨味のある飲み易い酒になるからです。
良質な酒を醸すために、米を惜し気もなく磨くこと、弊社では、この理屈を曲げて良い酒は造れないと考えています。その表れとして、弊社で一番低価格な普通酒の製品「清酒 萬寿鏡」でも精米歩合60%(米の外側の40%を磨くこと)としています。
弊社では定番酒から、淡麗で旨みのある高い品質の酒づくりに取り組む一方、「甕覗」をはじめとする、遊び心のある個性的な商品づくりを心がけています。
私どもの商品が、皆さまのご期待におこたえできますよう努力してまいります。
蔵元おすすめ商品
萬寿鏡 J55 Yamahai
乳酸を添加する現代流の酛造り(速醸仕込み)ではなく、乳酸菌によって乳酸を生成させる伝統的な酛造り(山廃仕込み)を行なうことで、ほどよい酸味と豊かな味わいのあるお酒に仕上がりました。
アルファベットラインの「F」は普通酒を、「J」は純米酒を意味し、それに続く数字は原料米の精米歩合を表しています。また、数字の次に「G」のつく商品は原酒であることを意味します。
萬寿鏡 大吟醸酒 蔵之主
我が社にとって大吟醸のルーツの品。
世に吟醸という言葉がまだ馴染みなく、業界の専門用語であった頃発売した、いわば日本吟醸酒の先駆品です。
大吟醸酒のなかで特に吟味して造った品であり、各種鑑評会の出品酒もこの酒のもろみから選出しています。大吟醸酒の中の大吟醸酒。
一生のうち一度は味わってみるべき品。
萬寿鏡 大吟醸酒
大吟醸の大は、さかんなこと、すぐれていること(広辞苑)を意味します。
いわば酒の最上級の尊称です。米を半分以上精米して造った酒云々等の、大吟醸の定義論はただ煩わしいだけです。
飲めば天界の楽の音を聞くような味わいとまではいわないが、飲まなくては話にならないのです。絶対に一度は飲んで欲しい品です。
萬寿鏡 S50の飲み方まとめ
『萬寿鏡 S50』は、やや辛口のお酒です。
冷やして飲むのがおすすめです。
| 呼び方 | 温度 | おすすめ |
|---|---|---|
| 雪冷え | 5℃ | ◎ |
| 花冷え | 10℃ | ◎ |
| 涼冷え | 15℃ | ◎ |
| 冷や | 20℃ | ◎ |
| 日向燗 | 30℃ | |
| 人肌燗 | 35℃ | |
| ぬる燗 | 40℃ | |
| 上燗 | 45℃ | |
| 熱燗 | 50℃ | |
| 飛び切り燗 | 55℃ |



