
口コミ・レビュー
10 レビュー ( 4.3 out of 5 )
長谷川酒造さんの「四季を旅するお酒 雪の酒蔵」を11月の販売時期に合わせて手に入れた。グラスに注ぐと、五百万石らしい引き締まったキレのある香りが漂ってくる。口に含むとアルコール度数16度ならではのしっかりとした力強いコクが広がり、後味はすっきりとキレていくのがたまらない。寒くなってきた夜に飲むと、体の芯から温まるような素晴らしいお酒だと思った。
雪の酒蔵という名前に惹かれてネットで注文。まずは花冷えの10度くらいで飲んでみたところ、キリッとしたシャープな喉ごしが心地よくて驚いた。次に少しぬる燗にしてみたら、お米のふくよかな旨みがふわっと花開いて、冷酒のときとはまた違ったまろやかな表情を見せてくれた。その日の気分や気温に合わせて温度を変えて楽しむことができるのが本当に面白いなと感じた。
精米歩合60%の五百万石ということで期待して飲んでみたけれど、アルコール度数16度のパンチが結構効いていて、人によっては少しアルコール感が強く感じられるかもしれない。自分としてはもう少しまろやかさが欲しかったかなと思う。ただ、ガツンとくる力強い飲みごたえを求めている酒好きの男仲間と一緒に飲むには、これくらい主張がある方が盛り上がってちょうどいいのかもしれない。
日曜日の夕方に、ブリの照り焼きと一緒に常温で味わってみた。このお酒のしっかりとした酸味とコクが、魚の脂の重たさをきれいに受け止めてくれて、箸がどんどん進んでしまった。香りがおだやかで主張しすぎないからこそ、料理の味をしっかりと引き立ててくれる名脇役になってくれる。派手さはないけれど、毎日の晩酌にそっと寄り添ってくれる頼もしい一本だと思った。
ラベルの雪景色を思わせる雰囲気が素敵で、ついついジャケ買いしてしまった。最初は少し強そうだなと身構えたけれど、雪冷えの5度くらいでキュッと飲んでみたら、みずみずしさとキレの良さが際立ってすごく飲みやすかった。ツンとくる雑味が一切なくて、クリアな口当たりだから、日本酒初心者でもすんなり受け入れられる上品な味わいに仕上がっているなと感じた。
やっぱり新潟の冬には、こういうキリッとしたお酒が一番しっくりくるなぁ。夕方に人肌燗くらいまで温めて飲んでみたら、お米の香りがふわっと優しく立ち上ってきて、冷えた体がじんわりとほぐれていくのが分かったんだよね。あまりに口当たりが良くてすいすい飲めちまうもんだから、ついつい杯が進みすぎて夜にはすっかりいい気分になっちまったわ。
仕事で嫌なことがあった日の夜、冷凍庫で少し冷やした雪の酒蔵をグラスに注いで一口飲んだ。シャープなキレ味とすっきりした喉ごしのおかげで、頭の中のモヤモヤがスーッと洗い流されていくような感覚になった。価格もお手頃だし、日常の晩酌用として冷蔵庫に一本常備しておきたくなるような、気負わずに楽しめる素晴らしいお酒だと思った。
五百万石を60%まで磨いた純米酒としてのポテンシャルの高さをまざまざと感じさせられた。冷酒の状態ではシャープで引き締まった輪郭が際立つが、日向燗からぬる燗へと温度帯を上げていくと、お米本来のふくよかな甘みとコクが驚くほど豊かに膨らんでくる。これほどまでに温度によって表情を変えるお酒はなかなか無いし、飲んでいて本当に発見が多い一本だと感心した。
旅先の小さな料理店で、このお酒をぬる燗でいただいたのが忘れられなくて後から自分で取り寄せてしまった。お出汁の効いた煮物と一緒にゆっくり味わうと、お酒の持つ優しい旨みが料理の味わいと溶け合って、言葉にならないほどの幸福感に包まれる。尖ったところがなくて、まるで静かに降る雪のように心に染み入るような素晴らしいお酒に出会えたと思った。
長年いろいろな日本酒を飲んできたけれど、この「雪の酒蔵」は派手な香りですごいごまかしをするんじゃなくて、お米の旨みとキレで勝負している実直な造りだと感じた。濃い味付けの炒め物や、しっかりした肉料理と一緒に合わせても負けない存在感があって頼もしい。毎日少しずつ晩酌で傾けるのにちょうどいい、飽きのこない味わいがしっかり詰まっているお酒だと思う。
四季を旅するお酒 雪の酒蔵
・分類 純米酒
・画像
(参照:長谷川酒造株式会社)
商品説明・特徴など
(参照:長谷川酒造株式会社)
「四季を旅するお酒」シリーズ第四弾 冬!
長谷川酒造の蔵がそのままラベルになりました。
一年を通して共に旅した二匹の猫が雪を物珍しそうに見ています。純米酒あらばしりをしぼってすぐ瓶に詰めました。フレッシュな香りと、あらばしりらしい旨みある飲み口に仕上がりました。
長谷川酒造株式会社
| スペック表 |
| 地区 | 中越 |
| 販売時期 | 11月頃 |
| 精米歩合 | 60% |
| 原料米 | 五百万石 |
| アルコール度 | 16度 |
| 日本酒度 | |
| 酸度 |
蔵元情報

- 蔵元名:長谷川酒造株式会社
- 代表銘柄:越後雪紅梅(えちごせっこうばい)
- 住所:新潟県長岡市摂田屋2丁目7番28号
- 創業:西暦1842年
- 蔵元からのPR:長谷川酒造が目指す酒は、食事を引き立てながらも邪魔をせず、飲み飽きしないお酒です。楽しい宴や日々の晩酌、そしてほっと一息つきたい瞬間、様々なシーンで共にあるお酒でありたいと願っています。信濃川の伏流水を水源とする柔らかな水と厳選された酒米を、長年蓄積された技術を駆使し毎冬酒を仕込んでいます。
柔らかで丸みを帯びた口当たり、お米の旨みを感じながらも程よい辛さが心地よいすっきりとした後味。目の行き届く範囲でしか造らない、小さな地酒蔵だからできる小タンク仕込みに、蔵人・従業員一同が最高のパフォーマンスを注ぐ。それが長谷川酒造の酒造りです。
蔵元おすすめ商品
越後雪紅梅 純米 一心
米本来の旨みを凝縮したふくよかで豊かな味わいの本格派純米酒。
しっかりとした飲み心地が印象的です。
初日正宗 純米吟醸
昭和初期に使われていたラベルを復刻、大変縁起の良い図柄になっています。
新潟県産酒造好適米「越淡麗」を55%まで精米。
香り立つ華やかな香りと軽やかで爽快な飲み口のお酒です。
越後雪紅梅 純米吟醸 雪蔵熟成
雪蔵の中、氷温化で瓶貯蔵した熟成タイプのお酒。余分な空気に触れることなくゆっくり寝かせることで、カドの取れたまろやかな酒に生まれ変わりました。奥深い味わいと心地よい余韻をご堪能下さい。
四季を旅するお酒 雪の酒蔵の飲み方まとめ
『四季を旅するお酒 雪の酒蔵』は、辛口のお酒です。
幅広い温度帯でお楽しみいただけます。
| 呼び方 | 温度 | おすすめ |
|---|---|---|
| 雪冷え | 5℃ | ◎ |
| 花冷え | 10℃ | ◎ |
| 涼冷え | 15℃ | ◎ |
| 冷や | 20℃ | ◎ |
| 日向燗 | 30℃ | ◎ |
| 人肌燗 | 35℃ | ◎ |
| ぬる燗 | 40℃ | ◎ |
| 上燗 | 45℃ | |
| 熱燗 | 50℃ | |
| 飛び切り燗 | 55℃ |




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