
口コミ・レビュー
10 レビュー ( 4.5 out of 5 )
生原酒らしいドシッとした濃厚な口当たりで、口に含んだ瞬間に米のジューシーな甘みと旨味が波のように押し寄せてくる感覚があった。アルコール度数が19度もあるから強いのかなと身構えたけれど、日本酒度±0の絶妙なバランスのおかげか、喉を通るときのキレが驚くほど滑らかで、後味に変な重さが残らないのが不思議で仕方がなかった。
賀正ラベルというだけあって、お正月のめでたい席にぴったりな華やかさがあった。栓を開けると、しぼりたての生酒特有の新鮮な麹の香りと、ほんのりバナナのような落ち着いたフルーティーな香りが漂ってきて気持ちが引き締まる。おちょこに注いだ時のトロッとした質感と、若々しいフレッシュな香り立ちがすごく贅沢な気分にさせてくれた。
冷蔵庫から出したての「雪冷え」で飲んでみた。キンキンに冷えているのに、原酒ならではの濃い旨味が全然ボヤけず、むしろ冷たさで輪郭がカチッと引き締まっていて凄く旨いと思った。10℃くらいの「花冷え」まで温度が少し戻ってくると、とろみの中に酸味がじわっと溶け出してきて、冷酒のなかでも味がどんどん濃密に変化していくのが面白かった。
生原酒なので冷酒が基本だとは思ったが、あえて室温に近い20℃の「冷や」の状態でじっくり味わってみた。すると冷やしていた時よりも、お米本来の穀物っぽいふくよかな香りが一気に立ってきて、酸味の角が取れてまろやかになった気がした。さすがに燗をつけると原酒のアルコール感が強くなりすぎて私には厳しかったが、この「冷や」のまろやかさは大発見だった。
お正月のおせち料理に合わせて開けてみた。特に少し甘めに炊き上げた黒豆や栗きんとん、それから醤油と出汁がしっかり染みたブリの照り焼きなんかを食べながらこのお酒を飲むと、料理の濃い味にお酒のドッシリした原酒の旨味が負けることなく受け止めてくれて、口の中がすごく幸せになった。お正月の濃いめの味付けの和食にはこれ以上ない相棒だと思う。
12月限定の吟醸生原酒で、しかもこのお祝い感のあるラベルだからもっと高いかと思ったが、実際に飲んでみてこの濃厚な旨さなら文句なしに安いと思った。度数が19度と高くて飲みごたえが凄まじいので、少ない量でもしっかり酔えて大満足できる。チビチビと大切に味わいながら飲めるから、結果的にすごくコスパが良い年末の贅沢酒になった。
実家の父へのお年賀として購入し、大晦日にみんなで飲んだ。賀正のラベルがとてもおめでたい雰囲気で、食卓がパッと明るくなって良かった。お酒自体はかなりガツンとくるストロング系の生原酒なので、日本酒にあまり強くない私の母は「ちょっと一杯でクラクラする」と言っていた。お酒好きの父は大喜びでグイグイ飲んでいたので、贈る相手を選ぶけれど大正解だった。
正月用に買うておいたこの酒、たまげたのぉ。冷やして飲んだっきゃ、しぼりたてみてだのピチピチした元気のいい味がして、体がシャキッとしたぞい。度数高くてドッシリ重いなだげど、米の甘みがじんわり広がって、なんとも言えずうんめぇなぁ。冬の寒い日に、あったけぇ部屋でこの濃い酒をすするの、本当に最高の贅沢だごど。また来年も買わねばねのぉ。
吟醸酒ということで、もっとサラッと流れるような淡麗な辛口をイメージしていたのだが、思った以上に生原酒のドロっとした濃厚さと甘みが前に出ていて、自分の好みとは少し違った。アルコール度数が高くて飲みごたえがあるのは良いけれど、2杯くらい飲むと口の中が甘さと原酒の重さでいっぱいになってしまい、もう少しキレ味のシャープさが欲しかったというのが本音。
12月という年の瀬の空気感にこれほどマッチする酒も珍しい。五百万石のキレの良さをベースにしながらも、精米歩合60%に抑えることで米の力強い雑味と旨味をあえて残し、それを19度の原酒のパワーで一気にまとめ上げている。フレッシュな酸味と生酒の甘みがガッチリとスクラムを組んだような仕上がりで、新しい年を迎える景気づけにふさわしい見事な逸品だと思う。
白龍 吟醸生原酒 賀正ラベル
・分類:吟醸酒 生酒 原酒
・画像
(参照:白龍酒造株式会社)
商品説明・特徴など
(参照:白龍酒造株式会社)
お正月特別企画商品として、「明けましておめでとうございます」と書かれたお正月用の特別ラベルと華やかな水引飾りをつけた、新春をお祝いするのにピッタリなお酒です。
白龍酒造株式会社
中の酒はこの秋採れたての新潟産の新米を100%使って醸した吟醸生原酒ですので、新鮮な香りと爽やかな味わいをお楽しみいただけます。
生酒ですので、冷蔵庫で保存の上、お早めにお召し上がりください。
| スペック表 |
| 地区 | 下越 |
| 販売時期 | 12月頃 |
| 精米歩合 | 60% |
| 原料米 | 五百万石等 |
| アルコール度 | 19度 |
| 日本酒度 | ±0 |
| 酸度 | 1.6 |
蔵元情報

- 蔵元名:白龍酒造株式会社
- 代表銘柄:白龍(はくりゅう)
- 住所:新潟県阿賀野市岡山町3-7
- 創業:西暦1839年
- 蔵元からのPR:創業は江戸時代の1839年(天保十年)、越後の酒造業者は地主の開業が多い中、当家は北前船でにぎわう湊町新潟で北海道と交易する回船問屋から分家し、当時の北海道で必要としている新潟からの主要物産である酒を製造する酒造業を開業しました。
船にかかわる家業に携わってきた末裔として、海の神様をあらわす“龍”の文字を入れ、この地での繁栄を祈って「白龍酒造」と名づけました。
以来180余年に渡って日本酒を造り続けています。
毎日越後杜氏を筆頭に、蔵人たちが心を込めて、淡麗辛口の新潟清酒を丹精込めて造っています。
酒造りは、水・米・気候、それに磨かれた技。それが白龍の酒造りです。
人と語る。酒と語る。白龍は香り高い美酒を求めて頑張っています。
蔵元おすすめ商品
吟醸 生酒 白龍
新潟県産の酒米を100%使って醸した、吟醸造りの生酒です。熱処理を加えていない生酒なので、しぼったままの酒の爽やかでフルーティな吟醸香と、滑らかで瑞々しい味わいをお楽しみいただけます。
特別純米酒 越後府
「越後府」の名を持つこの酒は、地元への愛着とこだわりを持って地元水原の農家、農協の皆さんと高品質の酒米を目指して栽培方法を研究し、
手塩にかけて育てた酒米「五百万石」を100%使用して醸した特別な純米酒です。
コシノロクハク
新潟の『白』を冠した6蔵の代表銘柄、「こしのはくせつ」、「越乃白雁」、「白龍」、「白瀧」、「越の白鳥」、「白露」をブレンドした常識破りのお酒です。
各蔵の杜氏が作り上げたお酒を巧みにブレンドすることによって、それぞれの長所を引き出し、欠点の無い多くの人が親しめる味わいを目指しました。
白龍 吟醸生原酒 賀正ラベルの飲み方まとめ
『白龍 吟醸生原酒 賀正ラベル』は、やや甘口のお酒です。
冷やしてお召し上がりください。
| 呼び方 | 温度 | おすすめ |
|---|---|---|
| 雪冷え | 5℃ | ◎ |
| 花冷え | 10℃ | ◎ |
| 涼冷え | 15℃ | ◎ |
| 冷や | 20℃ | |
| 日向燗 | 30℃ | |
| 人肌燗 | 35℃ | |
| ぬる燗 | 40℃ | |
| 上燗 | 45℃ | |
| 熱燗 | 50℃ | |
| 飛び切り燗 | 55℃ |
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