
口コミ・レビュー
11 レビュー ( 4.5 out of 5 )
赤磐雄町と聞いてどっしり重い系かと思ったが、アルコール14度ということもあって実に口当たりが柔らかい。口に含んだ瞬間に雄町らしい膨らみのある旨味がフワッと広がるのに、後口はサラッと軽やかに引いていく。濃厚さと飲みやすさの塩梅が絶妙で、すいすい杯が進む心地よいキレがあった。
立ち香は控えめだが、口に含むと熟した完熟フルーツのような穏やかで深みのある香りが鼻に抜ける。新潟の淡麗なイメージと、雄町の持つリッチなコクが見事に融合している感じ。ミシャグチという名前の神秘的なイメージ通りの、どこか奥行きと包容力を感じさせる独特な立ち位置の酒だと思った。
しっかり冷蔵庫で冷やした「雪冷え」の状態で飲んでみた。最初はキュッと引き締まった軽快な味わいだけど、喉を通ったあとにジワッと甘旨さが追いかけてくる。冷やすと14度の飲みやすさが一層際立って、暑い日や風呂上がりの身体に本当に優しく染み渡った。キンキンに冷やして正解だったな。
キンキンに冷やした状態から、テーブルに置いて常温(20度くらい)まで戻しながら飲んだ。温度が上がると冷やの時には隠れていた米のコクと甘み、わずかな酸みが一気に開いてきて感動した。温めるより、冷酒からゆっくり常温に変化していく間の味わいの広がりを楽しむのがこの酒の一番の醍醐味だと感じた。
今夜作った豚の角煮や、ちょっと濃いめに味付けした鶏の照り焼きに合わせてみた。14度と軽やかだから料理のコクに負けるかと思いきや、雄町の旨味がしっかり受け止めてくれた。お肉の脂をすっきり切りつつ、甘辛いタレの味と酒の旨味が口の中で見事に調和して、ご飯もお酒も止まらなくなった。
限定品ではなく通年で買えるのが本当にありがたい。赤磐雄町を50%まで磨いていてこのクオリティなら、晩酌用としてすごく満足感が高い。アルコール度数が少し低いおかげで、翌日に酒が残りにくく毎日気兼ねなく飲める。家飲み用の頼もしい定番酒がひとつ増えたと感じて、得した気分になった。
「赤磐雄町×新潟の蔵」という組み合わせに興味を持ちECサイトで購入。新潟らしい綺麗な水と、雄町特有の豊かな味わいが絶妙なバランスで成り立っています。度数が14度と控えめなので重たすぎず、普段日本酒をあまり飲まない妻も「これは飲みやすい」と喜んでいました。リピート検討中です。
ラベルの格好良さに惹かれてゲットしたミシャグチ!一口飲んで「軽やかで美味しい〜!」って声が出ちゃった。雄町って勝手にずっしりしたイメージ持ってたけど、これはすごく滑らかでクリア。14度だからスイスイ飲めちゃって危ない(笑)。お気に入りのグラスで冷やして飲むのが最近のマイブーム。
赤磐雄町と聞いて、もっと力強くて熱燗でキュッといくような酒を期待していたんだが、これはキレイすぎて拍子抜けした。14度というのも自分には少し物足りず、水っぽく感じてしまう場面もあったな。ただ、冷やして飲むと確かに上品で旨い。ガッツリ辛口で温めて飲みたい人間より、冷酒で優しく飲みたい人向けの酒だな。
雄町米の豊潤さを殺さず、新潟らしい洗練された透明感の中に着地させた見事な一本。低めのアルコール設定が功を奏しており、重たさを感じさせずに米の旨味だけを贅沢に味わえる。冷やし目の温度帯で真価を発揮する仕上がりで、初心者から飲み慣れた人まで幅広く推薦できる非常に完成度の高い良酒だと思う。
VESICA PISCIS ミシャグチ -石神-
・分類:普通酒
・画像
(参照:新潟 長谷川屋)
商品説明・特徴など
(参照:株式会社越後伝衛門)
備前雄町から赤磐雄町になりました。
オマチストとして雄町には思い入れがあります。それはプレッシャーでもあります。雄町特有の「艶」と僕は呼んでいるのですが、これを表現する最適解は未だ分からずにいます。
キチンと微生物たちが勝手に生きて勝手に死んでいくので、ほぼ温度管理せずに上槽までいきました。
なので醪期間中いっさいの追い水をしておらず、普段のお酒よりやや水が詰まっています。
すなわち完全に無調整のお酒になっております。アタックから中盤域までは密度が高いのかあらゆる味わいが多角的に押し寄せます。終盤からはスッと切れ収束(終息)に向かっていきます。余韻域には澁がアクセントに。個人的に好きな仕上がりになりました。どこかの機会に喋ろうと思っていましたが、複雑味を出して波瀾万丈を描きつつ、貴賎なく最後はスッと事切れる様な、人生の表象みたいなお酒になった気がします。
それが果たして神々の黄昏なのか、輪廻する清顕青年なのかは不明ですが、ミシャグチのもつSとKの象徴に相応しい出来ではあると勝手に思っています。
なんのこっちゃ!
株式会社越後伝衛門
| スペック表 |
| 地区 | 下越 |
| 販売時期 | 通年販売 |
| 精米歩合 | 50% |
| 原料米 | 赤磐雄町 |
| アルコール度 | 14度 |
| 日本酒度 | |
| 酸度 |
蔵元情報

- 蔵元名:株式会社越後伝衛門
- 代表銘柄:タマキハル
- 住所:新潟県新潟市北区内島見101-1
- 創業:西暦1953年
- 蔵元からのPR:効率的、科学的な酒づくりが主流な昨今において、懐古的な見地は蔑ろにされる傾向にあります。
しかし、必ずしもそれが正しいと言い切れるものではありません。
現代の酒造技術やその心構えは、先人たちの試行錯誤の上に成り立っていると考えるからです。
越後伝衛門は今一度、基本に立ち戻り、
“土壌あってのものつくり”を忘れることなく、上質な日本酒を提供します。
蔵元おすすめ商品
Passage 三日月は青山に
青山は「せいざん」と読みます!
「あおやま」でもいいです!笑
りんごの蜜🍎部分の味わい!
そして森林を思わせるグリーン感🌳🍀
BPM遅めの音楽を聴きながら、夜に溶けながら飲んでください🌉
VESICA PISCIS ハイネ -高嶺-
オリも含まれていて、いわゆる「かすみ酒」と言われるものです!
華美ではないけど、優し〜くフルーツやお花の香りがします!
オリ由来のうまみのなかに、キュートな酸が立っているので、お魚料理はもちろん、お鍋とあわせてみてください!
海鮮鍋とかいいやも!?
VESICA PISCIS 東洋坂 -トヨサカ- 無濾過生原酒
特徴的な味わい表現できるので、伝衛門の中核を担うシリーズとして位置づけています。
飲むと一見雑味が多いと感じられるかも知れませんが、軟水山廃でありながらアミノ酸は0.95と低いため、「雑味」というよりかは吟吹雪の持つ「複雑味」ととらえてほしいところです。
個人的には畳の部屋か縁側で、(二つの意味で)アテもない自省を繰り返しながら、じっくり味わって欲しいお酒です。
VESICA PISCIS ミシャグチ -石神-の飲み方まとめ
『VESICA PISCIS ミシャグチ -石神-』は、やや辛口のお酒です。
冷やして飲むのがおすすめです。
| 呼び方 | 温度 | おすすめ |
|---|---|---|
| 雪冷え | 5℃ | ◎ |
| 花冷え | 10℃ | ◎ |
| 涼冷え | 15℃ | ◎ |
| 冷や | 20℃ | ◎ |
| 日向燗 | 30℃ | |
| 人肌燗 | 35℃ | |
| ぬる燗 | 40℃ | |
| 上燗 | 45℃ | |
| 熱燗 | 50℃ | |
| 飛び切り燗 | 55℃ |




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