
口コミ・レビュー
10 レビュー ( 4.3 out of 5 )
越弌のエピソード4.3をようやく入手して飲んでみた。原料米に美郷錦が使われていて、アルコール度が13度とさらに軽くなっているのが大きな特徴だ。グラスに注ぐとふわりと上品な香りが立ち上がり、口に含むと酸度が1.8あるおかげか、キュッと引き締まるような爽やかな酸味がお米の甘みと見事に調和していて感動した。
ネットの口コミで見かけて気になっていたお酒をオンラインで取り寄せてみた。アルコール13度と聞いて少し水っぽいのではないかと心配したけれど、まったくそんなことはなくて、滑らかな口当たりとすっきりしたキレ味が両立していて驚いた。花冷えの10度くらいで飲んだときに、一番お米の優しい旨味が引き立って美味しかった。
いつもはガツンとアルコール感が伝わってくる重口の辛口ばかり好んで飲んでいるから、このお酒は最初の口当たりが優しすぎて正直物足りなく感じてしまった。日本酒度が±0で度数も13度と低いから、強いパンチを求めている人には少し物足りないかもしれない。ただ、喉ごしがどこまでもスムーズだから、気付いたら杯が進んでしまう危うさがある。
雪冷えの5度から常温の20度までいくつかの温度で試してみたけれど、温度によってガラリと表情が変わるのが本当に面白かった。特に少しぬるめの温度に近づけると、美郷錦ならではのふくよかな香りがふわっと膨らみ、酸味の輪郭がよりはっきりと感じられて心地よかった。一口ごとに発見があって、時間をかけてゆっくり楽しむのにぴったりの一本だと感じた。
蔵元の丁寧な酒造りの姿勢がグラスの向こうから伝わってくるような素晴らしい仕上がりだ。精米歩合60パーセントで雑味が一切なく、すっと消えていくようなクリアな後味は特筆すべきものがある。日向燗のような高い温度にはあまり向かなそうだが、冷やから涼冷えあたりの温度帯でじっくり味わうと、このお酒の持つ本当の奥深さがよく分かる。
SNSの投稿で見かけて話題になっていたから、今度の宅飲み用に思い切って買ってみた。みんなで飲んでみたら「すごく飲みやすい!」と大好評ですぐに空いてしまったよ。アルコール感が少ないから、普段あまり日本酒を飲まないメンバーでもスイスイいけていた。すっきりした味わいだから、濃い味付けのおつまみよりも、あっさりした和食と一緒にやるのが一番しっくりきた。
このお酒は酸度が1.8としっかり効いているのが良いアクセントになっている。ただの淡麗辛口ではなく、酸味の骨格がしっかりしているからこそ、白身魚の刺身や淡い味付けの煮物と合わせたときに料理の味を引き立ててくれる。ただ、温度が上がりすぎると少しバランスが崩れるように感じたので、冷えた状態から少しだけ温度が戻ったあたりで味わうのがベストだろう。
キャンプの夜、焚き火のそばで少し涼冷えの温度にして飲んでみた。これが最高の組み合わせで、澄んだ空気の中で飲むと美郷錦の清らかな香りがより一層引き立ち、心からリラックスできた。アルコール度数が13度と低めなので、翌日に余計な疲れを残すこともなく、自然の中で心地よく酔いを楽しむことができた。また次のキャンプにも持っていきたいと思っている。
こぎゃん旨かねお酒は初めて飲んだばい。ひと口ふくませてみたら、すーっと喉の奥に滑り込んでいって、あとからお米のやさしい甘みがじわーっと広がってきたけん、ついつい飲みすぎてしもうた。冷やして飲むとキレが良くて何杯でもいけるし、少し温度が上がるとまた違った深みが出てきてたまらん。近所の酒屋で見つけたら、また絶対にまとめ買いしようと心に決めたところさね。
限定酒という言葉に惹かれて購入したけれど、期待を裏切らない上品な美味しさだった。華美すぎる香りはしないのに、グラスを傾けるたびにふんわりと心地よい香りが漂ってきて気分が上がる。アルコール13度の優しさと酸度のキリッとしたバランスが絶妙で、疲れた一日の終わりにちびちびと楽しむのにちょうどいい。家族みんなで美味しくいただくことができて大満足だった。
越弌 Episode4.3
・分類:純米吟醸酒
・画像
(参照:株式会社長谷川屋)
商品説明・特徴など
(参照:株式会社長谷川屋)
越弌(こしいち)は、越後鶴亀が展開する販売店限定流通商品。杜氏の横田伸幸氏が使いたい酒米とイメージした味を追究して造るブランド。
山田錦と美山錦を親に持つ秋田県の希少米「美郷錦」を使用した純米吟醸酒に挑戦いたします。
株式会社長谷川屋
豊かな甘さの中に低蛋白米ならではの軽やかで爽快な切れ味、飲み込んだ後清々しい気分になれる一本です。上品なタッチで後から甘酸っぱい果実のような味が追いかけてくる味わいです。中取りならではのクリアさ、発酵由来のガス感も魅力的です。
| スペック表 |
| 地区 | 下越 |
| 販売時期 | 限定 |
| 精米歩合 | 60% |
| 原料米 | 美郷錦 |
| アルコール度 | 13度 |
| 日本酒度 | ±0 |
| 酸度 | 1.8 |
蔵元情報

- 蔵元名:株式会社越後鶴亀
- 代表銘柄:越後鶴亀(えちごつるかめ)
- 住所:新潟県新潟市西蒲区竹野町2580
- 創業:西暦1890年
- 蔵元からのPR:当蔵はお客様に満足いただける最高酒質を求め、敢えて小仕込みにこだわります。米の選定から適切な洗米条件、最適な吸水条件をその都度設定し熟練の技を駆使して原料米の特性を引き出しています。
越後鶴亀のお酒は旨味と酸味のある味わいが特長の酒質です。それにはフレッシュであることも大切な条件。
当蔵では、特定名称酒に関して火入れは1回だけ、その後お酒を全て瓶貯蔵しております。
杜氏のこだわりは「お客様に一番美味しい状態で届けたい。」
その為に出来るだけお酒をタンクの中では熟成させず、しぼった時に近いフレッシュな状態で保存することで、味わい深く、伸びやかな越後鶴亀をお客様に召し上がっていただくことができるのです。
蔵元おすすめ商品
越後鶴亀 ワイン酵母仕込み 純米吟醸
ワイン酵母仕込みのお酒。従来の日本酒では出会えない味わいが魅力です。
キリッとした酸味が心地良く、甘い香り、やさしい甘み、爽やかな酸を持ち合わせた今の和食に合う新しい日本酒です。
はるのさけ 純米 生一本
春限定のお酒。一年で一番寒い時期に仕込みます。低温長期モロミを行い上品な口当たりに仕上げています。春の余寒に燗でも飲めるよう淡麗な酒質です。
越弌 OB-1
越淡麗を50%まで磨いた無濾過生原酒おりがらみ。シリーズ初の12%低アルコール酒です。デラウェアやマスカットのような香りとジューシーで瑞々しい酸、無濾過生原酒ならではのフレッシュ感が特長です。ALC12%原酒で「甘くて軽い優しい酒」をテーマに造りました。
越弌 Episode4.3の飲み方まとめ
『越弌 Episode4.3』は、やや甘口のお酒です。
冷やして飲むのがおすすめです。
| 呼び方 | 温度 | おすすめ |
|---|---|---|
| 雪冷え | 5℃ | ◎ |
| 花冷え | 10℃ | ◎ |
| 涼冷え | 15℃ | ◎ |
| 冷や | 20℃ | ◎ |
| 日向燗 | 30℃ | |
| 人肌燗 | 35℃ | |
| ぬる燗 | 40℃ | |
| 上燗 | 45℃ | |
| 熱燗 | 50℃ | |
| 飛び切り燗 | 55℃ |



