
口コミ・レビュー
10 レビュー ( 4.6 out of 5 )
夏の盛りに越後鶴亀の薫風を冷蔵庫でしっかり冷やして開けてみた。グラスに注ぐと清涼感のある爽やかな香りが漂ってきて、一口飲むと酸度が1.6あるおかげか、キュッと引き締まった酸味とキレの良さが口の中に広がった。甘ったるさが全くなくて、喉を通り過ぎたあとにすっと消えていくような爽快感があって、暑い日にはたまらない一杯だと思った。
このお酒は香りの立ち方が実に上品で、華やかすぎずどこか清々しい新緑のようなニュアンスを感じた。精米歩合48%の純米大吟醸らしく、雑味がなくてクリアな口当たりなのがすごく気に入った。ただ、冷やし込みすぎると少し表情が硬くなるような気がして、雪冷えから少し温度が戻る花冷えあたりのタイミングが一番香りと旨みのバランスが良くて美味しいと感じた。
薫風という名前にぴったりの、軽やかで心地よい風のようなお酒だった。日本酒度が±0だから、とげとげしさが一切なくて、口当たりがとてもまろやかなのに後味はシャープに切れていくのが不思議な魅力だと思った。冷やして飲むとキリッとしていて、暑さで火照った体がすっとクールダウンしていくような感覚があって、何杯でも飲めてしまいそうだった。
今夜は冷たいお豆腐や白身魚のカルパッチョと一緒に薫風を合わせてみた。お酒の持つ程よい酸味とキレのおかげで、魚の旨みが引き立ちつつ、口の中の脂っぽさをきれいに流してくれるから箸がどんどん進んだ。常温やぬるめにも少ししてみたけれど、このお酒に関しては冷やしたほうが圧倒的に持ち味が活きるし、夏の食卓にはこれ以上ない相棒だと思った。
ネットの口コミを見て夏の限定酒を取り寄せてみた。評判通りにキレが良くてすっきりしているんだけど、普段から重ための原酒や濃厚なタイプを好んで飲んでいる自分にとっては、少し軽すぎて物足りなく感じてしまった。上品で綺麗な味わいなのは間違いなんやけど、もっとガツンとくるパンチが欲しい人には、ちょっとお上品すぎるお酒かもしれないなと感じた。
アルコール度数が15度で、ツンとするアルコール感が全然ないからすごく優しく体に染み入る感じがした。山田錦とこしいぶきが使われているだけあって、お米の上品な旨みがしっかりと感じられるのに、後味が驚くほど軽やかで感動した。主人と一緒に飲んだんだけど、「これは夏に飲むのに最高の贅沢だね」って二人ですごく気に入ってしまった。
真夏の夜に、雪冷えのキンキンに冷えた状態でグラスに注いで飲んでみた。最初は冷たさでシャープさが際立つんだけど、少し時間が経って涼冷えくらいになると、お米の甘みが顔を出してきて味わいの変化がとても面白かった。昔ながらの重い酒とは違って、現代的な洗練された清涼感があって、こういう丁寧な造りのお酒を家で楽しめるのは本当に贅沢なことだと感じた。
SNSのタイムラインで気になって購入した一本。一口飲むと、酸度が少し高めなせいか、ただ甘いだけの大吟醸とは違って輪郭がはっきりしているのが好印象だった。ただ、温度が上がってくると少しバランスがぼやけやすい気がしたので、飲む直前まで冷蔵庫でしっかり冷やしておくのが鉄則だと思った。キレが良いので、夏場の脂っこい料理のあとに飲むとお口の中がリフレッシュされて最高だった。
夏酒ってどうしてもライトすぎて物足りないものも多いけれど、この薫風は純米大吟醸としてのリッチな旨みと、夏らしい爽快なキレが見事に両立していて驚いた。華やかすぎない落ち着いた香りで、どんな料理とも合わせやすい万能さがあると思った。グラスに汗をかいたボトルを眺めながら飲む時間が、最近の一番の癒やしになっているし、友人にも自信を持っておすすめできる一本だと感じている。
お盆の時期に帰省できなかったもんだから、せめてものにとこの薫風を取り寄せて家で飲んでみた。グラスを傾けると、なんだか故郷の涼しい風が吹いてきたような懐かしい心地よさがあって、思わず胸が熱くなった。こしいぶきや山田錦を絶妙に仕込んだ蔵元の技が光っていて、すっきりしとるのにコクがあって本当に旨い酒だなぁとしみじみ思った。やっぱり新潟の酒は、こうやって飲むと格別に染みるもんやね。
純米大吟醸 薫風
・分類 純米大吟醸酒
・画像
(参照:株式会社越後鶴亀)
商品説明・特徴など
(参照:株式会社越後鶴亀)
爽やかな吟醸香とすっきりとした喉越し
夏の暑い日でも飲みやすいよう、香りと酸を強めに造っています。
株式会社越後鶴亀
ローズを思わせる、甘く爽やかな香りが特長です。
| スペック表 |
| 地区 | 下越 |
| 販売時期 | 夏季 |
| 精米歩合 | 48% |
| 原料米 | 山田錦 こしいぶき |
| アルコール度 | 15度 |
| 日本酒度 | ±0 |
| 酸度 | 1.6 |
蔵元情報

- 蔵元名:株式会社越後鶴亀
- 代表銘柄:越後鶴亀(えちごつるかめ)
- 住所:新潟県新潟市西蒲区竹野町2580
- 創業:西暦1890年
- 蔵元からのPR:当蔵はお客様に満足いただける最高酒質を求め、敢えて小仕込みにこだわります。米の選定から適切な洗米条件、最適な吸水条件をその都度設定し熟練の技を駆使して原料米の特性を引き出しています。
越後鶴亀のお酒は旨味と酸味のある味わいが特長の酒質です。それにはフレッシュであることも大切な条件。
当蔵では、特定名称酒に関して火入れは1回だけ、その後お酒を全て瓶貯蔵しております。
杜氏のこだわりは「お客様に一番美味しい状態で届けたい。」
その為に出来るだけお酒をタンクの中では熟成させず、しぼった時に近いフレッシュな状態で保存することで、味わい深く、伸びやかな越後鶴亀をお客様に召し上がっていただくことができるのです。
蔵元おすすめ商品
越弌 純米吟醸 S-trooper
杜氏栽培米を100%使用して造ったオリがらみ純米吟醸酒です。桃のように甘くジューシーな香りと、エッジの利いたピュアな酸の広がりが魅力です。発酵由来のガス感の余韻が心地よく、アルコール度数も11度と低めに設定しており、食前・食後酒にも軽やかに楽しめます。
香り華やか 麗甘(うるあま)純米酒 折り鶴
女性従業員が中心となりラベルデザインや商品名を一から決め、今までの越後鶴亀にはない、新しいタイプの日本酒を作りました。
爽やかな酸味と甘味、ベリー系の香りが特長です。
瑠璃色の青瓶もとてもオシャレです。
越弌 kasumi. 秋田酒こまち
繊細な味わいと綺麗で柔らかな甘味、オレンジのような香りとピュアで瑞々しい酸が特徴です。香りは穏やかですが口に含んだ時のリッチな甘さと低アルコールならではの綺麗なアフターをお楽しみください。
純米大吟醸 薫風の飲み方まとめ
『純米大吟醸 薫風』は、やや甘口のお酒です。
冷やして飲むのがおすすめです。
| 呼び方 | 温度 | おすすめ |
|---|---|---|
| 雪冷え | 5℃ | ◎ |
| 花冷え | 10℃ | ◎ |
| 涼冷え | 15℃ | ◎ |
| 冷や | 20℃ | ◎ |
| 日向燗 | 30℃ | |
| 人肌燗 | 35℃ | |
| ぬる燗 | 40℃ | |
| 上燗 | 45℃ | |
| 熱燗 | 50℃ | |
| 飛び切り燗 | 55℃ |



