
口コミ・レビュー
10 レビュー ( 4.6 out of 5 )
「Passage Jekyll and hyde & seek side:G」を手に入れて、前回のside:Bとの違いを確かめたくてワクワクしながら栓を開けたんだ。アルコール度数は16度としっかりしているんだけど、グラスに注ぐと前回とはまた違う、爽やかさの中に重厚さを秘めた香りが漂ってきた。口に含んだときのファーストタッチはとても滑らかで、後からグッと豊かな旨みと心地よい酸味が追いかけてくる感覚があったよ。ジキルとハイドという名前にふさわしい、飲むたびに表情が変わる面白さにすっかり魅了されてしまった。
ネットのブログで「side:Gはひと味違う個性派」って評判を見かけて、酒屋さんにお願いして取り寄せてみたの。一口飲んでみたら、しっかりとしたコクの中にシャープなキレが共存していて、ただ重いだけじゃないんだなってすぐに分かったわ。少し脂の乗った焼き魚と一緒に楽しんだんだけど、お酒の持つしっかりした酸味が口の中をすっきりとリセットしてくれて、箸がどんどん進んじゃった。お値段以上の満足感があって、特別な日の晩酌にはぴったりの一本だと感じたわね。
雪冷えのキンキンの状態から始めて、花冷え、涼冷え、そしてぬる燗へと少しずつ温度を変えて飲んでみたんだ。冷たい状態だとシャープなキレと引き締まった酸味が前面に出てきてすごく爽快だったんだけど、40度前後のぬる燗にしたら、隠れていたお米のふくよかな甘みとコクが急に顔を出して驚いたよ。16度という高めのアルコール感があるからこそ、温度が上がったときのふくらみがものすごくダイレクトに伝わってきて、飲んでいて本当に飽きない酒だと思った。
評判が良いから期待して買ったんだけど、アルコール度が16度あるせいか、冷やした状態で飲んだときに喉のあたりにカッと熱くなるアルコール感を少し強く感じてしまったんだよね。普段から軽めの口当たりが好きな自分にとっては、ちょっと刺激が強すぎてグラスが進むのに時間がかかっちゃった。もちろん、しっかりとした旨みや複雑な味わいがあるのは分かるんだけれど、人によっては少し重たくて飲みにくいって感じるかもしれないな。でも、濃い味付けの肉料理と合わせたら意外としっくりきて驚いたよ。
スペックが非公開というミステリアスなところも手伝って、どんな味わいに出会えるのかととても楽しみにしていたの。グラスを傾けると、派手すぎない奥ゆかしい香りがふわりと広がって、それだけで心がすーっと落ち着いていくような気がしたわ。口当たりは絹のように滑らかで、舌の上でゆっくりと転がしていると、複雑な旨みと心地よい苦みが絶妙なバランスで溶け合っていくのが感じられた。静かな夜に一人でちびちびと時間をかけて味わうのに、これほどふさわしいお酒はないかもしれないわね。
限定酒って名前を聞くと血が騒いじゃって、見つけてすぐに買い求めたんだ。16度のしっかりした度数があるから、一口飲んだときのガツンとくる力強さがたまらなく心地よかったね。薄っぺらさは一切なくて、骨太なコクとしっかりしたキレがドーンと押し寄せてくるから、酒を飲んでいるっていう満足感がものすごく高いんだよ。冷やのままで豪快にいくもよし、少し常温に近づけてじっくり味わうもよし。オレみたいな大酒飲みにはドンピシャでハマる、最高に頼もしい限定酒だったぜ。
SNSのタイムラインで「side:Gの完成度がやばい」と盛り上がっているのを見て、いてもたつまらずに購入した。スペックが一切非公開という謎めいた仕様なのに、ひと口飲めば蔵元の並々ならぬ技術と情熱が伝わってくるから本当に面白い。冷やして飲むとシャープで端正な顔立ちを見せるのに、温度が上がると途端にふくよかで奥行きのある別の顔を覗かせる。まさに「ジキルとハイド」のコンセプトを体現したような、飲兵衛の心をガッチリ掴んで離さない見事な設計だった。
んだこのお酒、なしてこんないいい香りがするんだべなぁ。『ジキルとかくれんぼ』なんて変わった名前だもんで買ってみたけど、飲んでみたらばすんごく深い味がしてびっくりしたぁ。アルコールも16度あって、冷っこくして呑んだらキリッとしてて、あったかい煮付けっこコと合わせたらもうたまらんかったや。わが家のおじいさんも『これはうめぇ、身体が温まる』って言ってすごく喜んで呑んでいだっけ。また見つけたらぜひ買って、みんなでワイワイ呑みてぇもんだなぁ。
限定流通のジキルとハイドシリーズということで、side:Gをじっくりと味わうために週末の夜を選んで開封してみた。香りは主張しすぎず上品で、グラスを口元に近づけるたびに穏やかな気持ちになれるのが嬉しい。味わいは最初すっきりと入ってくるのに、後から幾重にも重なる複雑な旨みや酸味がじわっと広がってきて、まるで一筋縄ではいかない物語を読んでいるかのような深みがあった。ただ、アルコール感が少し強めに感じられる瞬間もあったから、ゆっくり時間をかけて変化を愉しむのが正解だと思ったわ。
非公開スペックという遊び心がありながらも、中身の酒質は非常に真面目で高い技術力によって支えられているのが一口で理解できた。16度のしっかりとしたボリューム感の中に、荒々しさは微塵もなく、繊細な酸と豊かなコクが見事に調和している。冷酒でキリリと引き締めても美味しいし、花冷えや涼冷えあたりの温度帯に馴染ませると、隠れていたお米のポテンシャルがふわりと花開くように感じられた。造り手の確かなプライドと挑戦心がひしひしと伝わってくる、実に素晴らしい飲みごたえの限定酒だったよ。
Passage Jekyll and hyde &seek (ジキルとかくれんぼ) side:G
・分類:普通酒
・画像
(参照:株式会社長谷川屋)
商品説明・特徴など
(参照:株式会社越後伝衛門)
試験醸造酒すべてを総称してPassage(パサージュ)としました。
具体的な実験名として都度ネーミングを変えています。今回の実験名(識別コード)は“Jekyll and Hyde & seek”です。完全醗酵について考えていた
自称上原イズムの末裔として、この大いなる課題は常に悩みの種であった
上原式(上原組)の流派は大きく2つに分かれている(あらゆる制約があり、ここでは書けないが)
上原先生の好きなお酒は「涼しい」お酒だったという
そして特徴的な酒質設計のひとつに「低グルコース・低アミノ酸」が挙げられる先生いわく7号酵母は偏食性酵母で、たんぱく質を食べにくい
逆に9号酵母は雑食性酵母で、なんでも食べるゴキブリ酵母と呼んでいた
酵母の選択ひとつとっても、資化する優先度が異なるからそれに見合った着地を見極める必要がある
上槽のタイミングは「甘さが消えて、まだ吟味が残っている内に搾る」
タイミングを逃すと、ただの薄っ辛いだけの酒になる、とも今回のジキルはどちらも日本酒度でいうと+16
そこそこメーターは切れている
アミノ酸は1.00(side:B)と1.05(side:G)でともに低アミノ酸今回、普通の(完全醗酵の)お酒にせず、アレンジを加えたのには理由がある
一つは最近よく言っている「クロスモーダル化」による新しいお酒飲酒体験を狙っていること一つはしおり方式からとう方式に至る酒造史的な観点から、昨今の酒質との親和性を考察することによる新たな醗酵形式への挑戦
Side:Gは甘さを残す手段として使われる「四段掛け」を行ったうえで、それすら酵母に食わせてやるという、過剰な栄養の供給(呪われた部分) × 完全醗酵(蕩尽) を試みた
酒造史上、はじめては「しおり方式」と呼ばれる仕込み方法だった
このしおりには2種類あり、仕込みの一部に水ではなく酒を使用するものと、搾った酒に水や麹を入れ再び醗酵させたもの、である前者はいわゆる「貴醸酒」と呼ばれているが、「三段仕込みの留に酒を入れる」 ということ自体がしおり式とは矛盾している
しおり式にはそもそも「段仕込み」の概念があったのか?
むしろ「段仕込み」はいまの「とう方式」であるがゆえ、「しおり(無段掛け)で三段目に酒を……」は語義矛盾をきたしているのではないか
であれば、本来のしおり方式は後者、新酒に麹等を加え再発酵させるものではないか脱線したが、現在のとう方式にあって、なぜ「三段」に落ち着いたのかは、非常に興味深い
今回はその前振りとして四段でかつぎりぎりまで醗酵させた
酵母が死に始めると死骸ことアミノ酸が増えるので、僕の造りでの日本酒度の限界は+16付近だとも分かった呑んでみると一見ドライなのだが、奥から四段めの酒母の複雑味や甘さがにじみ出てくる
たぶんこれは四段の未分解成分に由来するものなのだろう、すなわち厳密にいえば完全醗酵とは呼べないのではないか
未分解の成分をなくすことを完全醗酵というのなら、四段では成分が過剰になりすぎる、呪われた部分として立ち現れる非常に面白い結果になったと思っている
株式会社越後伝衛門
| スペック表 |
| 地区 | 下越 |
| 販売時期 | 限定 |
| 精米歩合 | 非公開 |
| 原料米 | 非公開 |
| アルコール度 | 16度 |
| 日本酒度 | |
| 酸度 |
蔵元情報

- 蔵元名:株式会社越後伝衛門
- 代表銘柄:タマキハル
- 住所:新潟県新潟市北区内島見101-1
- 創業:西暦1953年
- 蔵元からのPR:効率的、科学的な酒づくりが主流な昨今において、懐古的な見地は蔑ろにされる傾向にあります。
しかし、必ずしもそれが正しいと言い切れるものではありません。
現代の酒造技術やその心構えは、先人たちの試行錯誤の上に成り立っていると考えるからです。
越後伝衛門は今一度、基本に立ち戻り、
“土壌あってのものつくり”を忘れることなく、上質な日本酒を提供します。
蔵元おすすめ商品
VESICA PISCIS タマキハル -環割-
爽やか綺麗なタイプであり、始まりの酒。
「ベーシック」「王道感」を醸し出している。
このタマキハルは僕の始まりのお酒でもあります。初仕込みのモチベーションを忘れずに、越淡麗の酒で一番手になるようなお酒を目指します。
VESICA PISCIS GOZ -ゴズ- 無濾過生原酒
ハイネ-高嶺と並ぶ、 伝衛門のエントリーモデル!
涼しいお酒になっていると思います。ハイネはどんちゃん騒ぎで飲んで欲しいお酒ですが、GOZは馴染みの友人などと、昔を懐かしみながら一杯やる、そんなシーンを想定して造りました。
VESICA PISCIS GOZ -ゴズ- にごり生原酒
シルキーな口当たりを生むきめ細やかな、にごり。
清涼感ある柑橘の香りや、奥にオリ由来の白玉のような優しいお米の香り。
クリーミーで艶やか、フレッシュな味わい。ピュアピュアな酒です。
Passage Jekyll and hyde & seek (ジキルとかくれんぼ) side:Gの飲み方まとめ
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| 呼び方 | 温度 | おすすめ |
|---|---|---|
| 雪冷え | 5℃ | |
| 花冷え | 10℃ | |
| 涼冷え | 15℃ | |
| 冷や | 20℃ | |
| 日向燗 | 30℃ | |
| 人肌燗 | 35℃ | |
| ぬる燗 | 40℃ | |
| 上燗 | 45℃ | |
| 熱燗 | 50℃ | |
| 飛び切り燗 | 55℃ |



