
口コミ・レビュー
68 レビュー ( 4.5 out of 5 )
最初は常温の20度くらいで飲んで、後半は35度程度の人肌燗にしてみた。常温のときはシャープな印象だったが、少し温めると一気に角が取れて、まろやかな甘みが前面に出てくるのに感動した。同じ酒なのに温度ひとつでここまで表情が変わるのが面白く、徳利を温め直しながら何度も楽しめたのが良かった。
少し暑い日に冷蔵庫から出して、10度くらいの冷やし目で飲んでみた。キンキンすぎない冷たさの中に、澄んだ透明感と引き締まった辛口の旨味がキュッと凝縮されているのが分かった。冷やしたことで後味のキレがより際立って、喉越しが本当に爽快だった。汗をかいた日の晩酌にはこれが一番だと実感した。
派手で甘い果物のような香りは一切しない。その代わり、徳利から注いだときにほんのりと漂う、炊きたてのお米や穏やかな穀物のような香りが心を落ち着かせてくれた。主張しすぎない香りの奥ゆかしさが、新潟の地酒らしくて好印象だった。じっくりと向き合って飲みたくなるような不思議な魅力があると思う。
栓を開けた初日はキリッと辛口の印象じゃったが、冷蔵庫で何日か置いとったら、味が丸くなって奥深いコクが出てきたんよ。これがほんまに同じ酒かと思うくらい、口当たりが優しゅうなってぶち美味かった。温度だけじゃのうて、日にちが経つごとの味の変化も楽しめる、ほんまに底知れん懐の深さを持ったお酒じゃと思うたわ。
一口目に入ってきたときの滑らかさが印象的だった。水のようにすっと舌の上を滑っていくのに、中盤で米の優しい旨味がじんわりと広がる。喉を通った後はしつこさが一切残らず、綺麗に引いていく辛口のキレの良さがあった。余計な雑味がなくて、本当に丁寧に造られている酒だと強く感じた。
何十年といろんな酒を舐めてきたが、結局はこういう真っ当な酒に帰ってくるんだとつくづく感じた。奇をてらわない素朴な香り、しっかりとした米の味、そしてスッと引いていく後味。これぞ新潟の酒の王道と言える完成度だと思う。毎日少しずつ、人肌燗にして晩酌を楽しむのが私の何よりの生きがいになっている。
普段は甘酸っぱくてワインみたいな日本酒を好んで飲んでいるので、私には少し男っぽすぎる味だと感じた。キリッとした辛口でキレが良い分、お酒単体で飲むとアルコールの強さがダイレクトに喉にくる気がする。美味しいお酒だとは思うけれど、私みたいに甘いお酒だけでチビチビ楽しむタイプの人には向かないのかもしれない。
先輩から「絶対美味いから」って教えてもらって飲んでみたけど、マジで飲みやすくてビビった!日本酒って独特のクセがあるイメージだったけど、これはスイスイいけちゃう。常温くらいが一番お米の甘さが分かって好きかも。料理の邪魔をしないから、居酒屋メニューをテイクアウトして一緒に飲むのが最高にいいと思った。
いつもは近所の酒屋で買っているが、今回はまとめ買いでネット注文した。精米歩合55%ということで、本醸造という枠を超えたスッキリ感がある。日本酒度+4の辛口だが、ただ辛いだけではなく、後味にほんのりと優しい甘みが残るバランスの良さが秀逸だと思う。配送状態も良く、家飲みの定番として高く評価したい。
今夜は塩焼きにした秋刀魚と一緒にやってみた。酒自体が前に出過ぎず、魚の脂をスッと流してくれるから、箸も盃も止まらなくなって困った。刺身や塩気の効いた焼き魚など、和食全般に寄り添ってくれる最高のお供だと思う。料理の味を引き立てる裏方に徹してくれる頼もしさをハッキリと感じた。
〆張鶴 雪
・分類:特別本醸造酒
・画像
(参照:宮尾酒造株式会社)
商品説明・特徴など
(参照:宮尾酒造株式会社)
淡麗な味わいで飲み口爽やかなお酒です。冷やして、ぬる燗でどうぞ。
宮尾酒造株式会社
| スペック表 |
| 地区 | 下越 |
| 販売時期 | 通年販売 |
| 精米歩合 | 55% |
| 原料米 | 五百万石等 |
| アルコール度 | 15度 |
| 日本酒度 | +4 |
| 酸度 | 1.2 |
蔵元情報

- 蔵元名:宮尾酒造株式会社
- 代表銘柄:〆張鶴(しめはりつる)
- 住所:新潟県村上市上片町5-15
- 創業:西暦1819年
- 蔵元からのPR:淡麗旨口————
当蔵「〆張鶴」の酒質を言葉にすれば、こんな表現になるでしょうか。
少しでも“いい酒”を造ろうと、蔵が一丸となって築きあげてきた味わいです。
当蔵の創業は文政2年(1819)。蔵を構える新潟県村上市は、五百万石や越淡麗など、良質な酒造好適米を産出する米どころ。また、酒の味に影響を与えると言われる水は、敷地内の清冽な井戸水を仕込みや洗い水などに使用しています。
当蔵に脈々と受け継がれてきたのは、酒造りに対する真摯な姿勢。良質の米と清冽な水を原料に、より皆様から喜んでいただける“うまい酒”を目指し、杜氏と蔵人たちが日々酒造りに努めています。
蔵元おすすめ商品
お城山 純米吟醸生原酒
銘柄名になっている「お城山(おしろやま)」は、地元 村上城(現在は跡地)から名付けられたゆかりのあるネーミングとなっており、地元限定販売のお酒です。
酒米「五百万石」を50%まで磨いた純米吟醸生原酒です。
〆張鶴 純米吟醸 山田錦
全量山田錦を使用し、山田錦の特徴を十分生かした香味豊かなお酒です。
〆張鶴 純
優雅な香りと純米ならではのまろやかな味わい、スッキリとした後味が特徴です。
口当たりがよく、飽きがこない逸品です。冷やして、ぬる燗でどうぞ。
〆張鶴 雪の飲み方まとめ
『〆張鶴 雪』は、やや辛口のお酒です。
幅広い温度帯でお楽しみいただけますが、特にぬる燗がおすすめです。
食中酒におすすめ。
| 呼び方 | 温度 | おすすめ |
|---|---|---|
| 雪冷え | 5℃ | |
| 花冷え | 10℃ | |
| 涼冷え | 15℃ | ◎ |
| 冷や | 20℃ | ◎ |
| 日向燗 | 30℃ | ◎ |
| 人肌燗 | 35℃ | ◎ |
| ぬる燗 | 40℃ | ◎ |
| 上燗 | 45℃ | ◎ |
| 熱燗 | 50℃ | |
| 飛び切り燗 | 55℃ |
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