
口コミ・レビュー
35 レビュー ( 4.5 out of 5 )
ネット上の口コミで評価が高く、新潟現地でもなかなか手に入りにくいと知って通販で購入。スペック(精米歩合等)が非公開ということで非常に気になっていた。実際に飲んでみると、良い意味でクセがなく、洗練された「究極の普通酒」という言葉がぴったり。派手なフルーティーさを求める人には向かないが、日本酒本来の素朴さを楽しみたい人には強くおすすめできる。
最近流行りのフルーティーな酒とは一線を画している。グラスに注いでも立ち上る香りは控えめで、ほのかに炊きたての米や穀物を思わせる落ち着いた香りだ。口に含むと、出しゃばらない旨味がじんわりと広がる。主張しすぎない香りと味わいのバランスが絶妙で、酒そのものというより「食卓の風景」に溶け込むような独特の存在感を感じた。
冷蔵庫でしっかり冷やしてから「花冷え」くらいの温度でいただいた。冷やすとキリッとした輪郭が際立って、驚くほど水のようにすーっと入ってくる。雑味が一切なくて綺麗な味わいだが、ただ薄いわけではなく、奥にしっかりとした芯を感じた。夏場の蒸し暑い日の夕方、冷や奴と一緒にやったら暑さが吹き飛ぶくらい爽快だった。
常温から熱燗まで一通り試してみた。常温だとすっきり整った味だが、50度近くまで温めると隠れていた米のふくよかな甘みとコクが一気に開いて驚いた。熱燗にしてもアルコールがツンと鼻につくことがなく、柔らかい湯気とともに口いっぱいに温もりが広がる。季節や気温に合わせて温度を変えるのが、これほど楽しい酒もないと思う。
地元の酒屋で勧められて以来、もう10年は飲んでいる。最初は「上白(普通酒)」かと少し舐めていたが、一口含んで驚いた。派手な甘みは一切なく、するりと喉を通る圧倒的な口当たりの良さ。後味はすっと消えていく見事なキレがある。これぞ新潟の本当の淡麗辛口だと感じた。毎日飲んでも全く飲み飽きない、最高の一杯だと思う。
しょっぱい塩辛やら身欠きニシン焼いたの食いながら飲んでみたばって、参ったじゃ。酒が塩気や脂っこさをサッと洗ってくれて、口の中がいつまでもサッパリすんだ。濃い目の味付けの料理と合わせても喧嘩しねえで、互いの旨さを引き立ててくれる。おがずの邪魔っこ一切しねえで、一緒に美味しく飲める最高のお供だと思ったじゃ。
普通酒というお手頃な値段の区分なのに、味わいの満足感がずば抜けて高い。高額な特定名称酒を買わなくても、普段の晩酌ならこれ1本あれば十分すぎるほど贅沢な気分を味わえる。お財布に優しいから毎晩気兼ねなく注げるし、翌朝に酒残りがしにくいのもありがたい。我が家の晩酌用として、これからも欠かせない存在だと確信した。
冷蔵庫でキンキンに冷やしてから「雪冷え」くらいの温度で飲んでみた。冷やしたことで全体の味がきゅっと引き締まって、清涼感がとにかくすごかった。口当たりがすごく澄んでいて、雑味が全くない綺麗な水のように身体に入ってくる。暑い日の夜、枝豆や冷やしトマトをつまみに冷酒で流し込んだら、すっきりして最高の気分になれた。
一升瓶を開けてから一週間かけてゆっくり飲んでみた。開けたての初日はキリッとした尖った辛さが目立っていたのだが、数日経つと空気に触れたことで驚くほど角が取れてまろやかになった。喉を通る感触が日に日に柔らかくなり、奥にある米の甘みがしっとりと顔を出す。日を追うごとに円熟していくような変化を楽しめる、実に懐の深い酒だと感じた。
一口流し込んだときの、あの滑らかなすべり心地には参った。水みたいにするすると入ってくるのに、後からピリッと心地よい辛さが追いかけてきて、喉の奥でスパッと切れる。舌の上にいつまでも変な甘さがまとわりつかないから、グラスを置くヒマもなく次が飲みたくなった。この鋭い切れ味は、一日の疲れを吹き飛ばすのに最高のキレだと思う。
鶴の友 上白
・分類:普通酒
・画像
(参照:株式会社マツザキ)
商品説明・特徴など
(参照:株式会社マツザキ)
県外不出と言われている新潟の地酒。
株式会社マツザキ
味わい見事な端麗辛口の日本酒です。冷やで飲めばスルスルと水の様に楽しめ、燗にすればじっくりと旨味がふくらみゆったりとした余韻が楽しめる。さらりとした飲み口の中に、ふくよかな旨味も感じます。落ち着いた旨味、深き味わいに地酒本来の姿をひしひしと感じられる逸品です。
| スペック表 |
| 地区 | 下越 |
| 販売時期 | 通年販売 |
| 精米歩合 | 非公開 |
| 原料米 | 非公開 |
| アルコール度 | 15度 |
| 日本酒度 | 非公開 |
| 酸度 | 非公開 |
蔵元情報

- 蔵元名:樋木酒造株式会社
- 代表銘柄:鶴の友(つるのとも)
- 住所: 新潟県新潟市西区内野町582番地
- 創業:西暦1832年
- 蔵元からのPR:
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鶴の友 上白
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鶴の友 別撰
蔵元のこだわりがこの酒の中に凝縮されています。
飲めば飲むほどこの旨さに引き込まれていくような、そんな酒です。
淡麗な味の中にもやわらかい味の膨らみをもち非常に旨味のバランスが最高です。
鶴の友 上々の諸白
超限定品穏やかで繊細な香りと非常にやわらかく落ち着いた味わいが特徴。
とにかく飲み飽きしない樋木酒造の最高の逸品。是非一度、お飲み下さい。
鶴の友 上白の飲み方まとめ
『鶴の友 上白』は、やや辛口のお酒です。
幅広い温度帯でお楽しみいただけます。
| 呼び方 | 温度 | おすすめ |
|---|---|---|
| 雪冷え | 5℃ | ◎ |
| 花冷え | 10℃ | ◎ |
| 涼冷え | 15℃ | ◎ |
| 冷や | 20℃ | ◎ |
| 日向燗 | 30℃ | ◎ |
| 人肌燗 | 35℃ | ◎ |
| ぬる燗 | 40℃ | ◎ |
| 上燗 | 45℃ | ◎ |
| 熱燗 | 50℃ | ◎ |
| 飛び切り燗 | 55℃ | ◎ |
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