
口コミ・レビュー
54 レビュー ( 4.7 out of 5 )
寒梅の梅酒ということで期待して飲んでみました。梅の風味がすごく濃厚で美味しいのは分かります。ただ、アルコール度が17度以上あってベースのお酒のキレがかなり強いので、居酒屋にあるような甘くて飲みやすい梅酒ソーダを想像していると、ちょっとお酒感が強すぎて辛口に感じてしまうかもしれないです。酒好き向けの本格派ですね。
あの越乃寒梅の石本酒造が、自社で大切に蒸留した乙焼酎をベースに仕込んだというだけあって、完成度が極めて高い。梅の濃厚なエキス分を引き出しつつも、越乃寒梅の代名詞である淡麗な切れ味と品格が見事に共存している。甘味・酸味・酒質のバランスが完璧で、日本の和リキュールの最高峰と言っても過言ではない出来栄えだ。
最初は冷やした状態で飲んだが、氷が少しずつ溶けてグラスの温度が戻っていく過程が実に魅力的だった。最初は鋭い酸味とすっきりしたキレが際立っていたのに、少し時間が経つと梅の持つとろけるような甘みとお米由来の香ばしさがフワッと顔を出してくる。一口ごとに味の表情が刻々と変わり、とても豊かな夜の時間を過ごせた。
梅酒というと甘くてドロッとしたものを想像していたのだが、一口飲んでそのキレの良さに驚いた。完熟梅のようなふくよかな甘みが一瞬広がるけれど、すぐに越乃寒梅ならではの引き締まった後味がやってきてスッと切れる。口当たりがサラリとしていてベタつかないから、一杯飲んだ後も口の中が爽やかで、ついついもう一杯と手が伸びてしまった。
グラスに注ぐと、熟した梅の華やかな甘い香りの中に、清酒の原酒特有の穀物っぽい豊かな香りがしっかり潜んでいるのが分かった。一般的なホワイトリカーで漬けた梅酒にはない、奥深くて上質な香りの層を感じる。ストレートで少しずつ口に含むと、鼻から抜ける香気があまりにも心地よく、一日の疲れが吹き飛ぶような感覚を味わえた。
冷蔵庫でキンキンに冷やしてから、大きめの氷を落としたグラスで飲んでみた。一口目の冷たさと梅の甘酸っぱさが体に染みわたって本当に最高だった。氷が少し溶けてくると、17.3度という高いアルコール感がちょうどよく和らいで、最後までまろやかな旨味を楽しめた。夏場の風呂上がりに飲む一杯としては、これ以上のものはないと感じた。
冷やして飲むとキリッとした甘酸っぱさが際立つが、試しにお湯を少し足してぬる燗程度に温めてみたら印象がガラリと変わった。温めることで梅の酸味が丸くなり、原酒の持つ米の旨味とコクが前面に出てくる。肌寒い夜に部屋でゆっくり呑むには温かい方が断然いい。一つのボトルでこれだけ色々な温度を試して楽しめるお酒は珍しいと思う。
普通の梅酒に比べると少し贅沢なお値段なので最初は買うのを迷ったけれど、買って大正解だった。アルコール度がしっかりあるから炭酸で割っても味がブレないし、少量でも満足感がすごい。結果的にチビチビ長く楽しめるから、毎晩の晩酌用としてもコストパフォーマンスはかなり良いと思った。夫も「これはうまい」と大事そうに飲んでいる。
石本酒造が造る梅酒ということで気になって注文したが、期待以上のクオリティだった。瓶やラベルの装飾にも高級感があり、ギフトとしても絶対に喜ばれる佇まいをしている。味のバランスが完璧で、甘さと酸味、日本酒のキレが見事に調和している。ネット上の高評価通りの素晴らしい味わいで、自分へのご褒美としてリピート決定だと思った。
うちのバッカが作ったサバの味噌煮と一緒に呑んでみたばって、これがまたおどろくほど合うんだわ。甘っこい梅酒だと魚の生臭さが目立ってまうバツが、この梅酒は後味がさっぱりしてるから、濃い味付けの魚料理とも喧嘩しねぇで口の中を綺麗に洗ってくれる。めやぐな(美味しい)
越乃寒梅 梅酒
・分類:梅酒 リキュール
・画像
(参照:石本酒造株式会社)
商品説明・特徴など
(参照:石本酒造株式会社)
「とろりとした濃い味わい」と「すっきりとした梅の香り」、「ほどよい甘味」を求め、10年間の研究と2年間の市場調査を経て、平成20年に誕生した梅酒です。
石本酒造株式会社
乙焼酎と、味に幅があり十分な熟成が期待できる『紀州の南高梅』、綺麗で澄んだ香りが特徴の『群馬の白加賀』、そして地元『亀田の藤五郎梅』、さらに北海道の甜菜(てんさい)を原料とする氷砂糖を使用し、濃厚な味わいに仕上げました。
| スペック表 |
| 地区 | 下越 |
| 販売時期 | 夏季 |
| 精米歩合 | |
| 原料米 | |
| アルコール度 | 17.3度 |
| 日本酒度 | |
| 酸度 |
蔵元情報

- 蔵元名:石本酒造株式会社
- 代表銘柄:越乃寒梅(こしのかんばい)
- 住所:新潟県新潟市江南区北山847番地1
- 創業:西暦1907年
- 蔵元からのPR:醸造の秘技とは、大胆かつ細心、そして周到であること。
「醸技秘在大胆而細心周到」を常に自戒し、食前・食中・食後と最後まで飲み手に寄り添い、飲み飽きしない酒であるために。
私たちは、厳しい寒さにじっと堪え、初春の残雪の中、凛と咲く梅一輪に、自らの酒造りの美意識を重ねます。
寒梅一輪、寒梅一滴……
いつの時代も変わらず美しさを放つ寒梅のように、日本酒の豊かさを、世代を超えて伝えつづけていく石本酒造です。
蔵元おすすめ商品
越乃寒梅 生酛系酒母柱焼酎仕込 特醸酒
自社で蒸溜した単式蒸溜焼酎による、柱焼酎仕込みの特別なお酒です。故郷の恵みと誇り、感謝を具現化すべく、原料米から自家製の柱焼酎に至るまで、越乃寒梅の故郷・新潟市亀田郷大江山地区産にこだわり醸しました。「生酛(きもと)系酒母」由来の複雑で個性的な香味の中にも、越乃寒梅らしい繊細な美しさを表現しています。
越乃寒梅 十年古酒乙焼酎
もともと「古酒乙焼酎」は、開発当初より10年熟成を目指していました。
そのため、平成15年に設備・技術を整え、平成25年に初出荷を迎えたこの「十年古酒乙焼酎」は、石本酒造にとって、長く深い思い入れのある焼酎です。
熟成の効いたアルコール度数43度の滑らかな口当たりをお楽しみ下さい。
越乃寒梅 澵
地元新潟県産の五百万石を柱に、兵庫県三木市志染町産の山田錦を使用。雑味の無い綺麗な越乃寒梅らしい酒質に、山田錦がもたらす熟成の旨味を重ねて、しっとりした柔らかい飲み口の品格ある吟醸酒に仕上げました。かねてよりご愛飲の方にも、初めて飲まれる方にも、吟醸酒の美味しさを身近に感じていただける石本酒造の新・定番酒です。
越乃寒梅 梅酒の飲み方まとめ
| 呼び方 | 温度 | おすすめ |
|---|---|---|
| 雪冷え | 5℃ | |
| 花冷え | 10℃ | |
| 涼冷え | 15℃ | |
| 冷や | 20℃ | |
| 日向燗 | 30℃ | |
| 人肌燗 | 35℃ | |
| ぬる燗 | 40℃ | |
| 上燗 | 45℃ | |
| 熱燗 | 50℃ | |
| 飛び切り燗 | 55℃ |
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