
口コミ・レビュー
9 レビュー ( 4.3 out of 5 )
梅酒=ベタベタに甘いという偏見があったが、これは良い意味で裏切られた。口に含んだ瞬間は梅の濃密な甘みを感じるけれど、そのすぐ後に樫樽由来のビターなコクと心地よい渋みが追いかけてきて、後味が驚くほどすっきりとキレていく。この絶妙なほろ苦さのおかげで、口の中がダレずに何杯でも飲める大人の口当たりだと思った。
グラスに注いだ瞬間の香りの深さにうっとりした。普通の梅酒のフルーティーな甘酸っぱい香りの奥から、ウイスキーのようなスモーキーで香ばしい、バニラっぽい木樽の香りが優しく上がってくる。この2つの香りが喧嘩せずに混ざり合っていて、まるで上質な洋酒を嗜んでいるような贅沢な気分になれる特別な特徴があると感じた。
冷蔵庫でしっかり冷やしてから、大きめの氷を入れてロックで飲んでみた。冷やすことで梅の酸味がキリッと引き締まり、樽の渋みが少し前に出てきてシャープな印象に変わるなと思った。氷が溶けていくにつれて、隠れていたお酒のまろやかな旨味がじわじわと顔を出してくる変化が面白く、夜風に吹かれながらチビチビやるのに最高だった。
冷やして飲むのが定番だろうが、私はあえて45度ほどの上燗にしてみた。これが大正解で、温めることで樽のウッディな香りが部屋中に広がり、梅の酸味が柔らかい毛布のように丸くなった。アルコール感がツンとくることもなく、お腹の底からじんわりと温まる。寒い夜の寝酒として、この温めた樫樽梅酒は最強の相棒になると思った。
自家製のスモークチーズとナッツを用意して合わせてみたけれど、これがとんでもなく合った。梅酒自体の樫樽の香ばしさと、燻製のスモーキーな風味がガッチリ噛み合って、お互いの良さを何倍にも膨らませてくれる。洋風のおつまみや、少し脂ののった鴨肉のローストなんかをつまみながら飲むのにもぴったりな、懐の深い梅酒だと感じた。
普通の梅酒に比べれば少し値は張るかもしれないが、この手のかかった樽の風味を毎晩家で味わえるなら、むしろ安いくらいだと思う。妻と二人、夕食後のリビングで一日のニュースを見ながら炭酸割りで飲むのが日課になった。炭酸で割っても樽の香りが全く薄まらず、毎日のちょっとした贅沢として、我が家の生活に欠かせないものになった。
父の日の贈り物として自分用と合わせて購入。金升酒造さんの丁寧な造りがしっかり感じられる逸品。梅のフルーティーな酸味の後から、ウイスキーの樽熟成のような深いコクが追いかけてくる二層構造の味わいが素晴らしい。甘すぎないので男性へのプレゼントにも最適だと思う。ただ、ロックだと15度という度数を感じやすいので、お酒に弱い人は割った方が無難。
友達から「やばい梅酒がある」って聞いて通販してみた。これ、マジで梅酒の概念が変わる。トニックウォーターで割ってライムを少し絞ったら、バーで飲む高級なカクテルみたいになって最高にテンションが上がった。ボトルの雰囲気も渋くてカッコいいし、友達が家に来た時にドヤ顔で出せる、最高の隠し玉を手に入れた気分になった。
私は家で漬けるような、青梅のさっぱりした酸味と氷砂糖の素朴な甘さの梅酒が好きなので、この樽の香りは少し強すぎて馴染めなかった。木樽独特のバニラのような、あるいはウイスキーのような香りがどうしても前に出てくるので、せっかくの梅の風味が隠れてしまっているように感じた。洋酒が好きな人にはたまらないのだろうけれど、私には少し複雑すぎた。
金升 樫樽梅酒
・分類:梅酒 リキュール
・画像
(参照:金升酒造株式会社)
商品説明・特徴など
(参照:金升酒造株式会社)
大人の味わい梅酒
新潟県産の梅を樫樽で熟成した米焼酎で漬け込みました。
梅の酸味と樫樽の香りがお楽しみいただける、甘すぎない梅酒です。杜氏より
金升酒造株式会社
当蔵の梅酒は焼酎ベースなので、飲み口がスッキリしています。甘さが苦手な方にもお薦めできる仕上がりです。
樫樽の落ち着いた香りと梅の爽やかな酸味で、リラックスできる味わいです。
| スペック表 |
| 地区 | 下越 |
| 販売時期 | 通年販売 |
| 精米歩合 | |
| 原料米 | |
| アルコール度 | 15度 |
| 日本酒度 | |
| 酸度 |
蔵元情報

- 蔵元名:金升酒造株式会社
- 代表銘柄:金升(かねます)
- 住所:新潟県新発田市豊町1-9-30
- 創業:西暦1822年
- 蔵元からのPR:当蔵では、地産製造の一貫した酒づくりに注力しています。
安心安全で高品質な地元産酒米の安定確保を目指し、地元農家と共同で農業法人かなうカンパニーを設立、国内農業の抱える高齢化・後継者不足等の問題から、効率性で淘汰されやすい中山間地の農地を耕作し、自社栽培米を生産しています。 当蔵の田んぼは、飯豊山系の清冽な伏流水に恵まれた豊かな土地にあります。
令和元年(2019年)度には新たな事業連携体制下に移行し、土地の恵みである地酒のよさを海外や県外のお客様に味わっていただく機会が増えました。
金升の酒づくりを次世代へ受け継ぐことを意識し、築100年近い蔵の改修をはじめ、ホームページのリニューアル等を行なってまいりましたが、お陰様で令和4年(2022年)に創業200年を迎えることができました。
時間の蓄積を礎に、この先も地道に酒づくりに精進してまいります。
蔵元おすすめ商品
純米大吟醸 初花 金魚台輪
新発田の郷土玩具、金魚台輪の装いでお届けする純米大吟醸です。
新発田土産に、贈り物におすすめです。
吟醸原酒 玄鳥至 ツバメキタル
寒中に仕込んだ吟醸生酒をビン詰し、ビン燗法で火入れしたお酒です。ツバメが日本に渡ってくる頃に新酒は少しずつ角が取れてなめらかさを増し、ツルリとした飲み口となります。香りよい春の味覚とどうぞ。
金升 樽酒
金升酒造を代表する、日々飲み飽きせず楽しめる定番酒の「碧ラベル」を一定期間酒樽(杉樽)に詰めました。
木の香りが清々しい「樽酒」、杉の爽やかな香りをお楽しみください。
金升 樫樽梅酒の飲み方まとめ
| 呼び方 | 温度 | おすすめ |
|---|---|---|
| 雪冷え | 5℃ | |
| 花冷え | 10℃ | |
| 涼冷え | 15℃ | |
| 冷や | 20℃ | |
| 日向燗 | 30℃ | |
| 人肌燗 | 35℃ | |
| ぬる燗 | 40℃ | |
| 上燗 | 45℃ | |
| 熱燗 | 50℃ | |
| 飛び切り燗 | 55℃ |
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