
口コミ・レビュー
10 レビュー ( 4.5 out of 5 )
越淡麗を45%まで磨き上げているだけあって、口当たりが驚くほど絹のように滑らかだった。日本酒度+3という数値以上に、スーッと喉に滑り落ちていく綺麗なキレの良さがある。ただ軽いだけの淡麗ではなく、舌の上にほんの少し残る上品なお米の輪郭があって、非常に洗練されたお酒だと感じた。雑味が全くなくて、丁寧な造りが伝わってくる。
グラスに注いだ瞬間に、主張しすぎない控えめな、でもとても綺麗な洋梨のような香りがふわりと立ち上りました。ツンとするようなアルコールのトゲがなくて、嗅いでいるだけで心が安らぐ優しい香り。実際に口に含むと、鼻から抜ける香りがとても上品で、大人の女性へのプレゼントとしても喜ばれる贅沢なボトルだなと感じました。
金曜の夜、冷蔵庫のチルドルームでしっかり「雪冷え」状態まで冷やしてからいただいた。冷やすことで、越淡麗の爽やかな酸味がシャープに立って、本当にすっきりと飲めた。冷たいうちは香りが少し大人しくなるけれど、その分喉ごしが最高で、仕事の疲れが一気に吹き飛ぶようだった。冷酒グラスでスイスイ飲めて、すぐに空になりそうで怖かった。
初めは冷やして飲んだが、ふと思いついてグラスを手で温めながら「冷や(常温に近い20度ほど)」に近づけてみた。すると、冷酒の時には奥に隠れていたお米のふくよかな甘みとコクがふわっと前面に出てきて、味の深みがグッと増した気がした。熱いお燗には向かない繊細さだが、この少し温度が上がった時の優しい広がりは格別だと思った。
自分で捌いた真鯛の薄造りと、タコときゅうりの酢の物に合わせてみた。このお酒の酸度1.2という控えめな酸味とお米の自然な旨味が、魚の繊細な甘みを邪魔せず、逆に引き立ててくれた。お酢の酸っぱさとも喧嘩せずにお互いが馴染む。料理の味を洗い流すのではなく、そっと寄り添って次のひと口が欲しくなる、素晴らしい食中酒だと感じた。
越淡麗を45%も削った純米大吟醸なんて、普段なら手が出ないお値段だと思うけれど、このほまれ麒麟は本当に良心的な価格。毎晩飲むには少しご褒美感があるけれど、一週間頑張った週末のプチ贅沢には最高にコスパが良いと思う。ヘタな高い有名ブランド酒よりも、ずっと味が綺麗で満足感が高く、これなら自信を持って常備できると思った。
下越酒造の評判を聞き、ネットで注文。越淡麗ならではの「柔らかさとキレ」の共存が素晴らしい。数値上の日本酒度は+3だが、磨きが良いおかげか、非常にクリアな印象を受ける。雑味のない綺麗な後味が心地よく、ネット通販で少し心配だった配送状態も問題なかった。非常に上品なまとまり方を評価して、お世話になった上司への贈り物にリピート決定。
新潟の酒やき、もっとスカッと辛いかと思うちおったけんど、この「越淡麗」はえらい優しゅうて、喉ごしがまっことなめらかやねえ!冷やして飲んだら、きれいでサラサラいけるき、何杯でもおかわりしたくなる。土佐のゴツい酒とはまた違った良さがあって、うちのおんちゃんも「これは品があって上等な酒ぜよ」ち、上機嫌で飲みよった。買って大正解やったわ。
酒単体としてはとても上品で雑味がなく、綺麗なのはわかる。ただ、俺みたいに普段から重たい生原酒や、旨味の濃い熟成酒を好んで飲む人間からすると、少し綺麗にまとまりすぎていて、飲みごたえという点では物足りなさを感じてしまった。もっと喉にグッとくるアルコール感や、お米の力強い重みが欲しい時には、少しスッキリしすぎているかもしれないな。
新潟が誇る「越淡麗」という米の個性を、実に見事に引き出している。山田錦の膨らみと五百万石のキレを併せ持つ米だと言われるが、それを45%まで磨くことで、極上のなめらかさを生み出している。阿賀の冷涼な気候と、下越酒造の熟練の技が溶け込んだような、非常に澄み渡った美しい味わい。まさに地元の誇りと言える、いつまでも飲み続けたい極上の一本。
ほまれ麒麟 純米大吟醸 越淡麗
・分類:純米大吟醸酒
・画像
(参照:下越酒造株式会社)
商品説明・特徴など
(参照:新潟屋)
新潟県が開発した新高級酒米『越淡麗』を100%使用し、純米大吟醸造り(アルコール添加無)で米の旨味を十分に引き出しました。
新潟屋
柔らかな口当りと奥行きのある深く豊かな味わいが印象的な一品。
| スペック表 |
| 地区 | 下越 |
| 販売時期 | 通年販売 |
| 精米歩合 | 45% |
| 原料米 | 越淡麗 |
| アルコール度 | 15度 |
| 日本酒度 | +3 |
| 酸度 | 1.2 |
蔵元情報

- 蔵元名:下越酒造株式会社
- 代表銘柄:麒麟(きりん)
- 住所:新潟県東蒲原郡阿賀町津川3644番地
- 創業:西暦1880年
- 蔵元からのPR:下越酒造株式会社は鎌倉時代の建長四年、新潟県東蒲原郡阿賀町津川に築かれた麒麟城の名前にあやかり酒名を「麒麟」とし明治十三年創業の藏です。
当地は、尾瀬と猪苗代湖から流れ出る大河阿賀野川(暖流)と、名峻御神楽岳を源とする清流常浪川(清流)との合流地点に位置することから一年を通じて霧が発生しやすく湿潤な風土であることが、微生物の増殖や醪の発酵を助け酒造りには最適な環境(湿度)を創り出しています。
山紫水明の銘醸地である津川…。これからも、私たちはこの自然環境の下、銘酒「麒麟」を造りつづけてまいります。
蔵元おすすめ商品
麒麟 大吟醸袋取り雫酒 山田錦
味は淡麗ながら口内に広がる馥郁たる香りと、すっと消える後味の良さが特徴。
契約栽培米山田錦を35%精白した袋とりの雫酒原酒。
ほまれ麒麟 純米大吟醸
酒米を代表する兵庫県産山田錦と新潟県産五百万石を使用し越後杜氏の技で醸したお酒。
山田錦の柔らかさと五百万石のきれのよさに旨く調和している。
上品な上立ち香に広がるきめ細やかなうまみとのどごしが特徴。
麒麟 純米大吟醸 芳醇辛口
米どころ新潟の肥沃な大地と気候風土が育てたコシヒカリを使用し、50%まで精米し造り上げた純米大吟醸酒。大地の力強さと新潟らしい辛口の心地よさが魅力。
ほまれ麒麟 純米大吟醸 越淡麗の飲み方まとめ
『ほまれ麒麟 純米大吟醸 越淡麗』は、やや辛口のお酒です。
冷やして飲むのがおすすめです。
| 呼び方 | 温度 | おすすめ |
|---|---|---|
| 雪冷え | 5℃ | ◎ |
| 花冷え | 10℃ | ◎ |
| 涼冷え | 15℃ | ◎ |
| 冷や | 20℃ | |
| 日向燗 | 30℃ | |
| 人肌燗 | 35℃ | |
| ぬる燗 | 40℃ | |
| 上燗 | 45℃ | |
| 熱燗 | 50℃ | |
| 飛び切り燗 | 55℃ |
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