
口コミ・レビュー
11 レビュー ( 4.5 out of 5 )
6月の限定酒ということで気になって購入した。冬を越して少し寝かせてあるせいか、口に含んだ瞬間の角が取れたようなまろやかな酸味に驚いた。その後に五百万石らしいしっかりとした辛みと16度ならではの飲み応えがやってきて、最後はスッと綺麗に引いていく。熟成の落ち着きと淡麗辛口のキレが両立した口当たりだと思った。
開けたときに広がる香りは、新酒のような青っぽさはなくて、お米が少し落ち着いたような、どこかホッとする優しい穀物感のある香りでした。派手なフルーティーさはないけれど、グラスを回すと蔵のひんやりした空気まで一緒に閉じ込めてきたような、落ち着いた独特の風情があって、初夏の夜に飲むのにぴったりな特徴だと感じた。
蒸し暑くなってきた6月の夕方に、冷蔵庫でしっかり冷やした5℃くらいの「雪冷え」の状態で飲んでみた。これが本当に最高だった。冷やすことで、熟成されたお米の重さがちょうどよく引き締まって、喉を通り抜ける爽快感が半端じゃない。キリッとした酸味の後味がとても涼しげで、一日の疲れが吹き飛ぶ清涼感を感じた。
冷酒も美味いが、少し温度が上がって常温(20℃)や日向燗(30℃)くらいになった時がこの酒の真骨頂だと思う。冷たい時には隠れていたお米のコクとわずかな苦味がジワッと膨らんできて、味わいに深みが出てくる。おすすめの温度帯が広い理由がよく分かった。一杯の中で、温度が変わるごとに表情が優しく変化していくのが楽しかった。
初夏の酒だから、今夜は初鰹の刺身にミョウガと生姜をこれでもかと乗せたやつと、焼きナスに醤油を垂らして合わせてみた。お酒の程よいコクとキレのある辛口が、薬味のツンとした風味や鰹の赤身の旨味とぶつからず、口の油っぽさをサッと流してくれる。気取らない夏の家庭料理にはこれ以上ないくらい相性が良いと感じた。
6月の「初呑み切り」というちょっと特別な限定酒なのに、普段の晩酌酒と変わらない手頃な価格で買えるのが本当にありがたい。アルコール度数16度としっかり飲み応えもあるから、薄っぺらさがなくて毎晩ダラダラとテレビを見ながらコップ酒で飲むのに最高。この時期の定番として、一升瓶で常備しておきたい抜群のコスパだと思う。
ネットの地酒ショップで見かけて、季節ものなので試しに購入。新酒の荒々しさが消えて、丸みが出た大変綺麗な淡麗辛口です。日本酒度+5ですが、トゲトゲしい辛さではなく、お米のまろやかさの後からキレが追いかけてくるバランスの良さがあります。ECでの発送も早かったですし、季節の風物詩として毎年リピートしたい1本です。
酒屋さんでジャケ買いした菅名岳の初呑み切り!「初呑み切り」って言葉を初めて知ったんだけど、冬に造ったお酒をこの時期に初めてチェックする行事なんだって。飲んでみたら、スッキリしてるのにちゃんとお米の味がしてめっちゃ美味しい!度数16度だからロックにしても薄まらなくて、初夏の宅飲みに最高でおすすめだよ。
時期ものということで飲んでみたが、綺麗にまとまりすぎていて私には少々物足りなかった。初呑み切りというからもっとガツンとした蔵出しの生々しい味を想像していたが、すっきり上品でサラサラと飲めてしまう。酸味も控えめで大人しい引き算の味付けなので、ドッシリとした甘みや濃厚な飲み応えを期待する人には、薄味に感じるかもしれない。
近藤酒造の「初呑み切り」は、まさに下越の気候と菅名岳の清らかな湧水が育んだ、初夏の総括にふさわしい逸品。一冬を越して味がしっかりと乗っていながら、新潟酒伝統の淡麗な美しさを少しも失っていない。冷やしてよし、常温でよしと、飲む側のその日の気分に寄り添ってくれる懐の深さがあり、実に見事な造りだと感心した。
菅名岳 初呑み切り
・分類:本醸造酒
・画像
(参照:近藤酒造株式会社)
商品説明・特徴など
(参照:近藤酒造株式会社)
初呑みきりとは酒造りが終わり、6~8月に酒の出来具合を調べるために杜氏、蔵人がタンクを1本1本酒質を調べる事。
引用もと
このお酒はその時のお酒です。
| スペック表 |
| 地区 | 下越 |
| 販売時期 | 6月頃 |
| 精米歩合 | 60% |
| 原料米 | 五百万石 |
| アルコール度 | 16度 |
| 日本酒度 | +5 |
| 酸度 | 1.2 |
蔵元情報

- 蔵元名:近藤酒造株式会社
- 代表銘柄:菅名岳(すがなだけ)
- 住所:新潟県五泉市吉沢二丁目3番50号
- 創業:西暦1865年
- 蔵元からのPR:近藤酒造は創業以来、200年近く新潟県五泉の地で真摯に酒造りを続けてきました。豊富な水量と綺麗な水質は新潟県内でも指折りの名水地として知られています。酒造りの90%以上を占める大事な要素である「水」を贅沢に使用できるのはこの地ならではの利点です。
水は超軟水。鉄分が少ない柔らかな水を使って出来る酒はスッキリとした酒質が持ち味です。
水と共に、大事な原材料の米。
自社栽培で収穫した米を使用して醸造する取り組みを、平成15年から続けています。
蔵元おすすめ商品
菅名岳 ひやおろし生詰原酒
1月、「寒九の水汲み」で汲まれた水を仕込み水として醸造された菅名岳。
貯蔵され、夏を越し、秋、涼けさとともに出荷される。
ほどよい含み香とまろやか旨味のある、喉ごしの良い酒です。
酔星 本醸造
毎日の晩酌のお供となる本醸造。
野積流の酒造りの技を受け継ぎ、今も変わらぬ製法で造られる一本です。
新潟清酒といえば「淡麗辛口」ですが、淡麗の伝統を受け継いだお酒です。キレの良さと飲み飽きしない酒質が特徴です。
純米吟醸 ガンガラシバナ 生酒
酒質は上品であっさりした後味、穏やかな甘味が特徴で、口に含むと上品で穏やかな甘味を感じつつもスッと消えるような綺麗な余韻を楽しめます。日本酒初心者からよく飲む人まで、幅広い層にとって飲みやすい、飲み飽きしない一本となりました。
生酒は生酒特有の力強さ、トロリとした甘味が一層引き立ちます。より丸く膨らみのある後味が魅力の一本です。
菅名岳 初呑み切りの飲み方まとめ
『菅名岳 初呑み切り』は、辛口のお酒です。
冷やして飲むのがおすすめです。
| 呼び方 | 温度 | おすすめ |
|---|---|---|
| 雪冷え | 5℃ | ◎ |
| 花冷え | 10℃ | ◎ |
| 涼冷え | 15℃ | ◎ |
| 冷や | 20℃ | ◎ |
| 日向燗 | 30℃ | ◎ |
| 人肌燗 | 35℃ | |
| ぬる燗 | 40℃ | |
| 上燗 | 45℃ | |
| 熱燗 | 50℃ | |
| 飛び切り燗 | 55℃ |
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