
口コミ・レビュー
77 レビュー ( 4.5 out of 5 )
日本酒特有のベタつくような甘さが苦手で、普段は芋焼酎ばかり飲んでいたが、これは全く別物だった。グラスから口に流し込んだ時の滑らかさがすごくて、辛口なのにトゲトゲしさが一切ない。喉を通った後はサッと引いて、かすかな余韻を残すだけ。これだけキレが良くて綺麗な味なら、日本酒を敬遠していた自分でも素直に楽しめた。
最近の日本酒はまるで果物のように香るものが増えたように思うが、このお酒は実にお淑やかで安心した。グラスを鼻に近づけると、刈り取りを終えたばかりの秋の田んぼを思わせるような、お米の香ばしい匂いがほんのりと漂う。その奥に少しだけ涼やかなハーブのような清涼感があり、この静かな香りの立ち方がとても心地良いと思った。
金沢育ちなので魚の鮮度にはうるさい方だが、このお酒は生魚を食べる時のお供として抜群に優秀だと思う。今回は少し奮発して買った真鯛の薄造りと、タコの梅肉和えと一緒に飲んだが、魚の旨味をきれいに引き立ててくれた。お酒自体に余計な雑味がないため、繊細な白身魚の味を壊すことなく、後味をきれいに洗ってくれる。
冷蔵庫のチルド室でぎりぎりまで冷やして飲んでみた。5℃くらいのとても冷たい状態だと、まるでお米から作った上質なシロップの最も綺麗なところだけを、極限まで薄めて冷たい湧き水に溶かしたような、驚くほどの透明感があった。冷たさが喉を刺激した後にくるシャープな余韻がとても鮮やかで、夏の夕暮れに飲むには完璧なお酒だと感じた。
冷酒で飲んだ時はスッキリした印象しかなかったが、試しにぬる燗の手前、人肌くらいの温度(35℃前後)までじっくりと温めてみた。すると、冷たさで閉じていたお米のふくよかさが一気に開き、口の中にじわーっと優しい温かみが広がった。辛口の鋭さが少し丸くなって、舌触りがとてもまろやかに変化したのが素直に面白いと感じた。
これだけ上質に磨かれた(精米歩合45%)お酒が、2千円台前半という驚きの安さで買えるのは信じられない。大手の安いパック酒とは明らかに一線を画す、圧倒的な綺麗さがある。お財布にも優しくて、このレベルの味がいつでも家で飲めるのだから、わざわざ外で高いお金を払って飲む必要がなくなってしまった。最高の晩酌酒だと思う。
友人への新築祝いの品を探していて、評価の高さとボトルの美しさに惹かれて選びました。せっかくなので自分用にも一本購入。辛口の王道を行くような味わいで、非常に洗練されたキレがあります。どんな料理にもそっと寄り添ってくれる癖のない仕上がりなので、ギフトとして贈っても絶対に嫌がられない、非常に信頼できる一本です。
タイムラインで見かけてずっと憧れてた「ながれぼし」、ついに買えた!深いブルーのボトルがとにかくお洒落で、テーブルに置いてあるだけで嬉しくなる。味は期待を裏切らない透明感で、お豆腐やおひたしをつつきながら飲むと、体の中に静かにしみ込んでいく感覚。このお酒があるだけで、いつもの晩酌がちょっと特別な時間に感じられた。
新潟の下越で磨かれた「五百万石」という米の個性が、この上なく見事に昇華された一本。無駄な甘さを削ぎ落とし、ただひたすらに澄んだキレの良さを追求したその姿は、かつて日本中を席巻した淡麗辛口の真髄そのものである。飲み手を威圧しない優しさと、奥深い職人技が同居する、まさに地元の誇りと呼ぶにふさわしい素晴らしい完成度だ。
評判が良いので期待して飲んでみたが、上品すぎて自分には少しお上品すぎた。確かにすっきりしていて綺麗なのは分かるが、水のようにスイスイ入ってしまうので、お酒を飲んでいるぞという手応えや、お米のずっしりとしたパンチが感じられない。もう少しドロッとした濃い味や、アルコールの荒々しさがあるお酒が好きな人には、少し物足りないと思う。
麒麟山 ながれぼし
・分類:純米大吟醸酒
・画像
(参照:麒麟山酒造株式会社)
商品説明・特徴など
(参照:麒麟山酒造株式会社)
遥かなる夜空を翔ける流れ星。鮮やかな口当たりとどこまでもひろがる透明感。
麒麟山酒造株式会社
軽く冷やしてお飲みください。
| スペック表 |
| 地区 | 下越 |
| 販売時期 | 通年販売 |
| 精米歩合 | 45% |
| 原料米 | 五百万石 |
| アルコール度 | 15ッ度 |
| 日本酒度 | +3 |
| 酸度 |
蔵元情報

- 蔵元名:麒麟山酒造株式会社
- 代表銘柄:麒麟山(きりんざん)
- 住所:新潟県東蒲原郡阿賀町津川46
- 創業:西暦1843年
- 蔵元からのPR:麒麟山酒造は、新潟清酒の中でも淡麗辛口のお酒を醸す蔵元です。こよなくお酒を愛し、寝るまで盃を傾けていた五代目当主の齋藤徳男は、飲み飽きしないすっきりとした飲み口を何よりも好み、「酒とは辛いもの」という信念のもと酒造りを行っていました。麒麟山酒造は今日でも、その信念を貫き続け、地元新潟の人々が日常生活の一部として楽しめる淡麗辛口を、丹精こめて造り続けています。麒麟山酒造は奥阿賀産100%のお米づくりや、山を守る植林活動など、辛口な味わいと地域に根ざした酒造りにこだわっています。
日頃「麒麟山」を飲んでくださる人々のお陰で酒造りの理想を追い続けることができて、感謝の念に堪えません。
今後も奥阿賀の豊かな自然と伝統辛口の味わいを守っていく所存です。
蔵元おすすめ商品
はでっぱの香
新潟県阿賀町の酒屋さん8軒が、田植えから稲刈り、仕込みと、汗水流し丹精込めて造ったプライベートブランドです。
日本酒度を少し抑え、ソフトな口当たり、さっぱりとした味わいで「旨味」にある淡麗辛口の本醸造酒です。
麒麟山研究室02 無濾過生原酒
若手蔵人中心の、これまでの麒麟山酒造の常識にとらわれない酒造りと地酒の可能性を広げ、新たな日本酒市場を創り出すことを目的に、「麒麟山研究室」は誕生しました。
新使用の新酵母が生む、爽やかで瑞々しい香味。
濾過も加水もせず、搾ったままの自然な美味しさをお届けします。
麒麟山 初日の出
初日さす、新年のしずく。新米新酒、千代の春!
いきいきとした味わいが愉しめる搾りたて生で味わう「伝統辛口」。
新年に飲んで欲しい、希望を込めた一本。
麒麟山 ながれぼしの飲み方まとめ
『麒麟山 ながれぼし』は、辛口のお酒です。
冷やして飲むのがおすすめです。
| 呼び方 | 温度 | おすすめ |
|---|---|---|
| 雪冷え | 5℃ | ◎ |
| 花冷え | 10℃ | ◎ |
| 涼冷え | 15℃ | ◎ |
| 冷や | 20℃ | ◎ |
| 日向燗 | 30℃ | |
| 人肌燗 | 35℃ | |
| ぬる燗 | 40℃ | |
| 上燗 | 45℃ | |
| 熱燗 | 50℃ | |
| 飛び切り燗 | 55℃ |
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