
口コミ・レビュー
68 レビュー ( 4.4 out of 5 )
仕事帰りに無性に濃いものが欲しくなって、スーパーで五郎八を買ってきた。一口飲んで、このガツンとくる米の重みと、喉をじりじりと焼くようなアルコール感に驚いた。普通の日本酒とはワケが違う。ドロドロに甘いのに、飲み込んだ後は不思議とベタベタせず、カッと喉がキレる。男らしいというか、一日の疲れがこの一杯の衝撃で吹き飛ぶような、ものすごい力強さを感じた。
蓋を開けた瞬間、まるで酒蔵のなかに迷い込んだかのような、生々しいお米の香りがぷーんと漂ってきた。フルーティーな吟醸香とは真逆の、ツンとしたアルコールの匂いと、穀物そのものの匂いが混ざった野性味あふれる香りで、飲む前からテンションが上がった。この独特の匂いだけで、あぁ今年も冬がやってきたんだなと、お腹の底からじわじわと実感できたのが嬉しかった。
雪冷えってやつを目指して、冷凍庫に少し入れて極限まで冷やしてから飲んでみた。ドロッとしたお酒が冷たさでギュッと凝縮されて、口の中でアイスのようにとろける感覚がたまらなかった。冷たくしたおかげで甘みが上品になって、アルコールの強さも隠れるから、お猪口がどんどん進んでしまった。こたつに入りながら冷え冷えの五郎八を流し込む瞬間は、本当に天国だと思った。
冷たいのも美味しかったけれど、私は20度くらいの「冷や」と呼ばれる常温が一番しっくりときた。冷やした時よりもお米のコクがふわっと前面に出てきて、お酒の酸味が柔らかくなるように感じた。少しトロみが強くなるけれど、それがかえって喉を優しく通っていく。温度が少し上がるだけで、お酒の表情がここまでトゲトゲしさを無くして丸くなるものかと、しみじみ感心してしまった。
毎日の晩酌代を浮かせたくて、アルコール度数の高いこれを選んでみた。結果は大満足。1杯飲むだけで胃の腑にずっしりと響いて、すぐにいい気分になれる。普通の日本酒みたいにバカバカ飲まなくて済むから、4合瓶が1週間近くもってくれて非常に経済的だと感じた。安く早く酔いたいけれど、安物の焼酎じゃ物足りないという贅沢な私のわがままに、完璧に応えてくれる最高の相棒だと思う。
この五郎八ちゅう酒はな、お上品な料理やったら酒のパワーに負けてまうねん。せやからウチは、こってこてのドテ焼きとか、ソースたっぷりの豚玉をおかずに合わせて飲んでみたんや。これが大正解でな、濃いソースの味に、五郎八のどろっとした甘みがガチッと噛み合ってめちゃくちゃ旨い。お互いの味が喧嘩せんと、口の中でごっつい旨味に変わるから、お酒も白飯感覚でグイグイいけてもうたわ。
Xで「五郎八を牛乳で割ると大人のマッコリみたいになってヤバい」という呟きを見て、恐る恐る試してみた。五郎八と牛乳をハーフ&ハーフで混ぜたら、本当にとろとろの甘いカクテルみたいになって美味しい。お酒のツンとした強さが牛乳のコクで包まれて、デザートみたいに飲めてしまった。アルコール21度とは思えないくらい飲みやすくなるから、女性にもおすすめしたい。
冬の定番として、毎年実家の父へのプレゼントと、夫と飲む用に2本購入しています。毎年変わらない、あの真っ白で濃厚なドロッとした質感を見ると、今年も冬が来たと実感しますね。ただ、一度にたくさん飲むと次の日に少し残る感じがするので、我が家では小さめのグラスに一杯だけ、大切に飲むルールにしています。季節を感じられるお酒として、これからも買い続けたい逸品です。
評判が良いので買ってみたが、私には甘すぎた。米の甘みというか、砂糖が入っているんじゃないかと思うくらい口の中にベタつきが残り、日本酒らしいキレ味が全く感じられなかった。ドロドロした液体が胃にたまる感じも苦手で、一杯でギブアップしてしまった。お酒というよりは、アルコールの強い甘酒を飲んでいるようで、すっきりした辛口を好む人間には敷居が高いお酒だと思う。
若い頃は生意気にも高い吟醸酒ばかり追っていたが、歳をとってこたつが恋しくなると、五郎八のような泥臭いにごり酒が一番愛おしくなる。洗練された味ではないかもしれないが、米の旨味をこれでもかと詰め込んだ、蔵人の温かい心意気が伝わってくるような味がする。これをちびちびやりながら、外の寒さを眺める時間は何物にも代えがたい。日本の冬には、やっぱりこのお酒がなくては始まらないと感じた。
にごり酒 五郎八
・分類:にごり酒
・画像
(参照:菊水酒造株式会社)
商品説明・特徴など
(参照:菊水酒造株式会社)
白い色が印象的な五郎八ですが、口あたりや味わいもさらに特徴的。
口にした瞬間、粒々感と、濃厚でコクのある味わいが、お口いっぱいに広がります。
旬の食材をふんだんに使った鍋料理はもちろん、濃いめの味付けの料理にも、五郎八の旨さはピッタリ。
食材そのものを生かした味付けでも、お互いの旨さを引き立て合うので、お箸も盃も進むこと間違いありません。
旬の料理には、やっぱり、旬のお酒。秋冬限定のにごり酒・五郎八で、この時季だけの愉しみを満喫してください。米の旨味が丸ごと味わえるような、白くにごった「五郎八」は、その名の通り豪快ながらもどこか素朴な味わいです。
菊水酒造株式会社
濃醇で、じっくり旨味が染みわたるようなにごり酒は、体を芯から温めてくれます。
古くから伝わる越後民話に登場する、山賊頭領の名前から命名しました。
| スペック表 |
| 地区 | 下越 |
| 販売時期 | 秋季 冬季 |
| 精米歩合 | 非公開 |
| 原料米 | 新潟県産米 |
| アルコール度 | 21度 |
| 日本酒度 | 非公開 |
| 酸度 | 非公開 |
蔵元情報

- 蔵元名:菊水酒造株式会社
- 代表銘柄:菊水(きくすい)
- 住所:新潟県新発田市島潟750
- 創業:西暦1881年
- 蔵元からのPR:私たちは、感謝と良心を以って、大地の恵みを醸し、こころ豊かなくらしを創造します。
菊水は、社員ひとりひとりが、進取の精神を以って、お客様の心豊かなくらしを創造する社会を目指します。
私たちの街新発田、そしてそれを取り巻く北越後に根差し、創業以来培ってきた発酵の力で大地の恵みを醸しながら、営々と受け継がれてきた日本の文化を生かし、人々の健康、憩い、楽しみに貢献してまいります。
蔵元おすすめ商品
菊水ふなぐち 槽口直汲み
「菊水ふなぐち 槽口直汲み」は、槽口から汲み上げたその瞬間の鮮度を封じ込めた無濾過生原酒。口に含んだ瞬間、蔵で直汲みした一滴から広がる純真無垢な香りがふわりと漂います。
力強さと気品が絶妙に調和した味わいが、口の中で豊かに広がる至極の一杯です。
節五郎 酒粕焼酎
減圧蒸留により、本格焼酎の中でも雑味が少なく、透き通るクリアな味わいが実現しました。
酒粕に由来する、ほのかな甘み、芳醇でフルーティな香り。
アルコール度数35度の、飲みごたえのある焼酎です。
菊ラベル
クセのないすっきりとした口当たりで、昔ながらの飲み飽きしないお酒です。
やきとりや煮込み料理など、いつもの肴をより一層美味しくする嬉しい一本。
ぬるめの燗がおすすめです。
にごり酒 五郎八の飲み方まとめ
『にごり酒 五郎八』は、甘口のお酒です。
冷やして飲むのがおすすめです。
| 呼び方 | 温度 | おすすめ |
|---|---|---|
| 雪冷え | 5℃ | ◎ |
| 花冷え | 10℃ | ◎ |
| 涼冷え | 15℃ | ◎ |
| 冷や | 20℃ | |
| 日向燗 | 30℃ | |
| 人肌燗 | 35℃ | |
| ぬる燗 | 40℃ | |
| 上燗 | 45℃ | |
| 熱燗 | 50℃ | |
| 飛び切り燗 | 55℃ |
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