
口コミ・レビュー
24 レビュー ( 4.7 out of 5 )
開けたてはピチピチとした弾けるような硬さがあったけれど、開栓して3日目くらいから角が取れて、とろみとコクが増してきた。日が経つごとに味わいが深くなっていく変化がすごく面白い。最初から最後までずっと美味しいけれど、少し置いてまろやかになった頃の味わいが個人的には一番好みだった。
一口呑んだ瞬間に、生原酒ならではの濃密な旨味が舌にドカンと乗ってきた。山田錦を50%まで磨いているだけあって雑味が全然なくて綺麗だが、17度あるから呑みごたえはバッチリだと思った。口に含んだ時の重厚感から一転して、喉を通った後はスッと消えるようなキレの良さがあって、さすが〆張鶴だと感動した。
冷酒が推奨されていたが、あえて常温近くまで置いて呑んでみた。冷やした時よりも米の甘みとコクが前に出てきて、味わいが一気に豊かになったと思った。ただ試しにぬる燗まで温めてみたら、原酒特有のアルコール感が強くなりすぎて少しツンと響いた。この酒はやっぱり10℃〜15℃くらいの少し冷えた状態で呑むのが一番美味いと感じた。
冷蔵庫でキンキンに冷やした5℃くらいの状態でグラスに注いで呑んでみた。冷やしたことで17度という高めのアルコール感がきゅっと引き締まり、フレッシュな酸味と原酒の力強さが絶妙なバランスで口に広がった。喉ごしがすごくキリッとしていて、暑い日や風呂上がりに冷やして呑むには最高の贅沢だと感じた。
フルーティーさを前面に出した華やかなタイプかと思ったら、案外落ち着いたお米本来のふくよかな香りがして意外だった。新酒らしいフレッシュな青りんごのような爽やかさも裏に潜んでいて、鼻に抜ける香りが心地よいと感じた。派手すぎない上品な香り立ちだから、一杯呑み終わっても全然飲み飽きしないのが魅力的だなと思う。
春の旬に合わせて山菜の天ぷらと脂の乗ったブリの刺身を用意して合わせてみた。生原酒の骨太な旨味としっかりした酸味が、天ぷらの油っぽさや刺身の脂を綺麗に流してくれて相性抜群だった。お互いの旨味を引き立て合っていて、箸も酒も全く止まらなくなった。濃いめの出汁を使った鍋料理なんかにもバッチリ合うと思った。
毎年2月になるとこの生原酒が出回るのを首を長くして待ってんだ。山田錦を半分まで磨いた純米吟醸の生原酒がこの値段で呑めるなんて、なじちがうと思うて。このドシッとした旨味とキレの良さは、毎晩の晩酌にこれ以上ないご馳走だて。今年も旨くてついつい呑みすぎてしまうから気つけねばね。
毎年2月から3月の限定時期になると必ず購入している。通常ラインの〆張鶴も安定して美味いが、この生原酒が持つ圧倒的なフレッシュ感と力強いコクは別格だと思う。50%精米ならではの透明感と原酒の飲みごたえが両立していて、日本酒好きの友人に1本贈ったらものすごく喜ばれた。今年も期待通りの最高の出来だった。
酒屋で運良く残っていたラスト1本をゲットして晩酌。いやー、これは本当に美味い。度数が17度あるから体にじんわり染み込むけど、日本酒度+2の絶妙な辛さと生酒の弾けるような口当たりでぐいぐい呑めてしまって危険すぎる。明日は休みだから、今夜はこのフレッシュな旨味をじっくり噛みしめながら呑むことにする。
長年いろんな酒を呑んできたが、この酒は「生原酒の若々しい躍動感」と「宮尾酒造らしい綺麗な引き際」が見事に調和している。しっかりとした味わいがありながらも、後味に嫌な雑味が残らないのは丁寧な仕込みの賜物だと感心した。春の訪れを感じさせてくれる素晴らしい名酒であり、日本酒の醍醐味が詰まった逸品だと感じた。
〆張鶴 純米吟醸生原酒
・分類:純米吟醸酒 生酒 原酒
・画像
(参照:宮尾酒造株式会社)
商品説明・特徴など
(参照:宮尾酒造株式会社)
2月3月限定発売
宮尾酒造株式会社
高品質の山田錦を原料に使い、仕込みました。
華やかな吟醸香、お米の旨味を感じ、しぼりたての爽やかさもお楽しみいただけます。
| スペック表 |
| 地区 | 下越 |
| 販売時期 | 2月~3月 |
| 精米歩合 | 50% |
| 原料米 | 山田錦 |
| アルコール度 | 17度 |
| 日本酒度 | +2 |
| 酸度 | 1.4 |
蔵元情報

- 蔵元名:宮尾酒造株式会社
- 代表銘柄:〆張鶴(しめはりつる)
- 住所:新潟県村上市上片町5-15
- 創業:西暦1819年
- 蔵元からのPR:淡麗旨口————
当蔵「〆張鶴」の酒質を言葉にすれば、こんな表現になるでしょうか。
少しでも“いい酒”を造ろうと、蔵が一丸となって築きあげてきた味わいです。
当蔵の創業は文政2年(1819)。蔵を構える新潟県村上市は、五百万石や越淡麗など、良質な酒造好適米を産出する米どころ。また、酒の味に影響を与えると言われる水は、敷地内の清冽な井戸水を仕込みや洗い水などに使用しています。
当蔵に脈々と受け継がれてきたのは、酒造りに対する真摯な姿勢。良質の米と清冽な水を原料に、より皆様から喜んでいただける“うまい酒”を目指し、杜氏と蔵人たちが日々酒造りに努めています。
蔵元おすすめ商品
〆張鶴 純米大吟醸 PLATINUM LABEL 袋取り雫酒
醪を入れた長方形の袋を吊るし、そこから自然にしたたり落ちてくるものだけをとったお酒です。1回の仕込みから取れる量は限られており貴重なお酒です。この純米大吟醸は、火入れを上槽後の1回だけ行い、そのままビンに詰めて、冷蔵貯蔵します。華やかな香味をそのまま閉じ込めて熟成します。
〆張鶴 吟醸生貯蔵
4月末~7月限定 口当たりはまろやかで、スッキリと爽やかな味わいのお酒です。
女性の方でも美味しくお召上がりいただける、フルーティーな吟醸生貯蔵酒です。
〆張鶴 純米吟醸 山田錦
全量山田錦を使用し、山田錦の特徴を十分生かした香味豊かなお酒です。
〆張鶴 純米吟醸生原酒の飲み方まとめ
『〆張鶴 純米吟醸生原酒』は、辛口のお酒です。
生酒ですので、冷やしてお召し上がりください。
ロックもおすすめです。
| 呼び方 | 温度 | おすすめ |
|---|---|---|
| 雪冷え | 5℃ | ◎ |
| 花冷え | 10℃ | ◎ |
| 涼冷え | 15℃ | ◎ |
| 冷や | 20℃ | |
| 日向燗 | 30℃ | |
| 人肌燗 | 35℃ | |
| ぬる燗 | 40℃ | |
| 上燗 | 45℃ | |
| 熱燗 | 50℃ | |
| 飛び切り燗 | 55℃ |
楽天検索 »»» 〆張鶴 純米吟醸生原酒




コメント