
口コミ・レビュー
10 レビュー ( 4.6 out of 5 )
河忠酒造の「想天坊 じゃんげ 藤蛇 辛口純吟おりがらみ生」を花冷えの温度で開けてみた。グラスに注ぐと、うっすらと白い澱が舞って見た目にも涼しげでワクワクした。口当たりはおりがらみ特有の滑らかさがありつつ、日本酒度プラス7のすっきりとしたキレが後を引かずにスーッと消えていく。精米歩合50%の純米吟醸らしい上品な香りと、生酒ならではのフレッシュさが絶妙なバランスだと思った。
SNSで見かけて気になっていた藤蛇をネットで取り寄せてみた。開けたてはアルコール度数16度らしいしっかりとした飲みごたえがありながら、ピリッとした微炭酸のようなガス感も感じられて面白かった。ただ、自分としてはもう少し甘みが残っている方が好みだったかもしれない。辛口純吟だけあってシャープさが勝つから、冷え冷えの状態で飲むとキリッとしすぎて少し硬く感じられる瞬間があったかなと思った。
今夜の献立だったカツオのタタキに合わせて、雪冷えにした藤蛇をゆっくりと味わってみた。澱が絡むことで生まれる優しい口当たりと、お米のまろやかな旨味が魚の生臭さをすっきりと消してくれて驚いた。辛口だけどただ尖っているわけではなくて、芯にしっかりとした吟醸の旨味があるから料理を引き立ててくれる。冷たい状態から少し温度が上がると、香りがより華やかに開いて味わいが優しくなると感じた。
5月頃に出回る限定生酒ということで、冷蔵庫でしっかり冷やして涼冷えの手前くらいで飲んでみた。グラスの中で揺れる澱のベールが美しく、口に含むとふくよかな香りと共に心地よい苦みがほんのりと広がる。アルコールの角が立っていなくて非常にスムーズなんだけど、後半にかけてしっかりと辛口のキレが顔を出すからダレない。毎日の晩酌で少しずつ楽しむのにちょうどいいサイズ感と満足感があるお酒だと思った。
色々な温度帯で試したくなって、キンキンの雪冷えから少し室温に置いた冷やまで試してみた。冷えた状態ではおりがらみ特有のクリーミーさとシャープな辛口のコントラストが際立って非常に爽快だった。それが少し温度が上がってくると、お米の甘やかな香りと上品な吟醸香がふわりと膨らんで、また違った表情を見せてくれたから感心した。一口ごとに違った味わいを発見できるから、ついつい飲みすぎてしまう危険な魅力があると感じた。
ネットの口コミ評価を見て気になり、思い切って購入してみた。生酒らしいみずみずしさと、おりがらみならではの優しい口当たりが想像以上にマッチしていて感動した。日本酒度プラス7と聞いて身構えたけれど、思ったよりも角が丸くて飲みやすいと感じた。ただ、人によっては後半のアルコール感が少し強く感じられるかもしれないから、氷を一個浮かべてロックにしてみたらすごく爽やかになって個人的には大正解だった。
綺麗な平盃にこの藤蛇を注ぎ、じっくりと香りと向き合ってみた。精米歩合50%の実力は伊達ではなく、雑味がなくて澄んだ吟醸香の中に、澱がもたらす豊かなコクと奥行きが絶妙に溶け込んでいる。口当たりは柔らかいのに、喉を過ぎたあとは一気にキレていくこの二面性がたまらない。ただの辛口ではなく、おりがらみの旨味をしっかり残しているあたりに蔵元の丁寧な技量を感じ取ることができて大満足だった。
評判通り、開封したときのフレッシュな香りと微かにシュワッとする口当たりが最高だった。ただ、アルコール度数が16度あるので、空腹の状態で勢いよく飲むとガツンと頭に響くような力強さがあるなと感じた。すっきりとしたキレ味の裏に、しっかりとした米の骨格が隠れているから、冷やっこいやさっぱりしたお浸しなどをチビチビつまみながら飲むのが一番体に馴染むし、リラックスできる時間を作ってくれると思った。
友達との集まりで話題になっていたので手に入れてみんなで飲んでみた。ボトルをそっと揺らすと白い澱がふわっと広がって、見た目の可愛さにもみんなで盛り上がった。味の方も、最初はすっきりとした辛口なのに、口の中に残る余韻がお米の甘みを含んでいてすごく美味しいと評判だった。冷やして飲むとキリッとしていて口当たりも軽いから、日本酒に普段あまり馴染みのない人でもスイスイ飲めちゃう優秀なお酒だと思った。
おめぁ、この藤蛇はおりがらみのくせにべらぼうにキレが良くてうんめぇじゃねぇか。グラスに注ぐと雪っこみたいな澱が舞って、一口飲めばしっかりとした吟醸の香りとシャープな辛さが口いっぱいに広がるんだわ。甘ったるい酒が多い中、こういうキリッとした骨太な生原酒に近い純吟は、やっぱり飲んでいて気持がいい。冷やしてキュッとやるのが一番だけど、少し温度が上がったときのふくよかさもまた格別だなぁと思った。
想天坊 じゃんげ 藤蛇 辛口純吟おりがらみ生
・分類:純米吟醸酒 生酒
・画像
(参照:河忠酒造株式会社)
商品説明・特徴など
(参照:河忠酒造株式会社)
丁寧に仕込んだ辛口造り純米吟醸の新酒を滓がからんだまま瓶詰めしました。
河忠酒造株式会社
爽やかな香りと、キレのあるやさしい甘みと酸味が心地良く、滓のからんだなめらかな飲み口が特徴です。
| スペック表 |
| 地区 | 中越 |
| 販売時期 | 5月頃 |
| 精米歩合 | 50% |
| 原料米 | 新潟県産米 |
| アルコール度 | 16度 |
| 日本酒度 | +7 |
| 酸度 | 1.4 |
蔵元情報

- 蔵元名:河忠酒造株式会社
- 代表銘柄:想天坊(そうてんぼう)
- 住所:新潟県長岡市脇野町1677番地
- 創業:西暦1765年
- 蔵元からのPR:現在蔵では若い蔵人達が酒造りをしています。先代郷杜氏の技と精神を受け継ぎながらも、新しい世代にふさわしい酒造りを目指し、更なる飛躍をしようと日々努力を重ねています。
甑(こしき)によるむらのない蒸し米造り、全量手造りによる「箱麹」の麹造り等、手造りの基本を活かしたキメ細やかな酒造りを継承し、さらに若い感性を取り入れながら、伝統を継承、発展させていきたいと考えています。
蔵元おすすめ商品
越乃滴
鑑評会出品用として醪(もろみ)の香りを残すため、機械で搾らずに酒袋に吊るし、自重によって自然にしずくを取る『自然しぼり』で滴を集め醸造しました。純米吟醸酒は甘い味わいの酒が多いですが、『越乃滴』は日本酒度+7の辛口でありながら米本来の味を引き出しており、後味も心地よく徐々に消えていきます。越後の厳冬期にひとしずくひとしずく、精根と愛情を込めて丁寧に醸したこの酒は、料理に合う純米吟醸酒として御薦めです。
想天坊 外伝 辛口純米酒 おりがらみ生
新酒生酒をおりがらみのまま瓶詰しました。
辛口のキリっとした切れの良さと、滓のやさしい甘みが絶妙に調和した、すっきりと飲み疲れしない味わいです。
想天坊 越後高嶺錦 純米吟醸
地元産「高嶺錦」を全量使用し、昔ながらの手造りの技を生かした本格派の酒です。
吟醸造りならではの雑味の少ないきれいな味わいで、純米のコクと旨みを存分に堪能していただけます。酒通にお勧めしたい逸品です。
想天坊 じゃんげ 藤蛇 辛口純吟おりがらみ生の飲み方まとめ
『想天坊 じゃんげ 藤蛇 辛口純吟おりがらみ生』は、辛口のお酒です。
冷やしてお召し上がりください。
| 呼び方 | 温度 | おすすめ |
|---|---|---|
| 雪冷え | 5℃ | ◎ |
| 花冷え | 10℃ | ◎ |
| 涼冷え | 15℃ | ◎ |
| 冷や | 20℃ | |
| 日向燗 | 30℃ | |
| 人肌燗 | 35℃ | |
| ぬる燗 | 40℃ | |
| 上燗 | 45℃ | |
| 熱燗 | 50℃ | |
| 飛び切り燗 | 55℃ |
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