
口コミ・レビュー
39 レビュー ( 4.6 out of 5 )
新潟の伝統的なお米「五百万石」と、近年注目を集める「越淡麗」をブレンドし、45%まで磨き上げた白龍酒造の技術が光る一本だ。純米ならではの優しく深みのある米の旨味がしっかりと土台にありつつも、大吟醸の華やかさが絶妙に同居している。過度な主張を抑えた引き算の美学が感じられる味わいで、日本酒初心者から飲み慣れたベテランまで誰もが満足できる、見事な出来栄えだと思う。
グラスに注いだ瞬間に広がる香りがとにかく素晴らしい。メロンとか白い花を思わせるような、とても上品で優しい香りがふわっと鼻を抜けていった。お米からできているのに、どこかフルーティーで、ツンとくる感じがまるでないのが気に入った。香りを嗅いでいるだけで心が安らぐというか、ちょっと贅沢な気分に浸れる。派手すぎず、おしとやかな香りの立ち方がとても上品だと感じた。
冷蔵庫の奥でしっかり冷やしてからグラスに注いで飲んでみた。キンキンに冷えた「雪冷え」の状態だと、とにかく喉越しがシャープで気持ちがいい。冷やすことで引き締まったドライな感じが強調されて、蒸し暑い夜には最高の贅沢だと思った。冷たくてもお米の味がぼやけず、芯の通ったシャープな辛口が胃袋にストレートに落ちていくのが分かって、一気にファンになってしまった。
最初に口に含んだとき、まるで綺麗な湧き水を飲んでいるかのような滑らかさに驚いた。大吟醸にありがちな、ツンとしたアルコール感が全くない。喉を通り過ぎた後に、すっと優しく消えていくようなキレの良さがあって、しつこさが残らないのが本当に素晴らしい。ほのかな米の甘みと酸味がバランスよくまとまっていて、スーッと体に染み込んでいくような感覚だった。
グラスに注ぐと、まるでもぎたてのリンゴや洋梨のような、みずみずしくてフルーティーな香りがふわっと漂います。お米からできているとは思えないほど華やかで、飲む前から幸せな気分になれました。口に含むと、その華やかさがさらに広がって鼻から抜けていきます。フルーティーだけど甘すぎず、品のいい香りの余韻がしばらく続いて、とても贅沢な気分になれる1本です。
スーパーで見つけた新鮮な真鯛の薄造りに塩とカボスを少し絞って、このお酒と一緒にやってみた。お酒が魚の繊細な甘みを全く邪魔せず、むしろ魚の旨味をきれいに引き立ててくれて感動した。醤油よりも、塩で食べる白身魚や、少し塩気の効いた焼き鳥のササミ(ワサビのせ)なんかと合わせると、お酒のキレの良さがさらに引き立つと思う。料理を食べてお酒を一口飲む、このループが止まらなくなって困った。
開栓して口に含んだ瞬間、上品で綺麗な甘みがすーっと舌の上に広がって驚いた。大吟醸にありがちなベタつくような甘さは一切なくて、驚くほどスッキリしている。喉を通る時のキレが本当に鮮やかで、雑味が全く残らない。すっきりしているのに、お米の優しい旨味がちゃんと奥に隠れている感じで、ついつい次の1杯に手が伸びてしまう。
冷蔵庫から出してすぐの冷酒から、部屋に置いたまま常温(20℃くらい)に近づくまでゆっくり時間をかけて飲んでみた。最初はかなり淡麗でスッキリした印象だったが、温度が上がってくるにつれて、お米本来のふくよかなコクと、かすかな酸味がじわじわと顔を出してくるのが分かった。冷たい時のシャープさもいいが、常温に近い方がお酒のふくらみや複雑な深みを感じられて、私はこっちの方が断然好きだと思った。
最初は冷蔵庫から出してすぐの冷酒で始めた。その時はスッキリした印象だったが、時間が経って常温(冷や)に近づくにつれて、隠れていたお米のコクとわずかな酸味がじんわりと顔を出してきた。冷たい時はシャープだった口当たりが、少し温度が上がるだけで、驚くほどまろやかで優しい表情に変わる。この「温度で化ける」感じが面白くて、ゆっくり時間をかけて飲むのに最適だ。
所の魚屋で買ってきた、脂の乗った寒ブリの刺身に合わせてみた。これが大正解。お酒の綺麗で上品な酸味が、ブリの濃厚な脂をさらりと洗い流してくれるようで、お互いの良さを引き立て合っている。塩で焼いた鮎や、キスの天ぷらみたいな、あっさりした塩気のある和食ともすごく相性が良いと感じた。お互いを邪魔せず、食事の味をワンランク上げてくれる、とてもお行儀の良い酒だと思う。
純米大吟醸 白龍
・分類:純米大吟醸酒
・画像
(参照:白龍酒造株式会社)
商品説明・特徴など
(参照:白龍酒造株式会社)
「純米大吟醸 白龍」は、モンドセレクションで21回金賞を受賞している、純米にこだわって醸した大吟醸です。
また、2002年には、モンドセレクションで最高の賞「最高金賞」を受賞しています。
世界に認められた味と品質をぜひご賞味ください。「純米大吟醸 白龍」は、良質米の産地として有名な越後平野を流れる阿賀野川流域で採れた酒米を高精白し、 厳寒の時期に越後杜氏が醸した、香り高く軽快な味わいの純米大吟醸酒です。
白龍酒造株式会社
| スペック表 |
| 地区 | 下越 |
| 販売時期 | 通年販売 |
| 精米歩合 | 45% |
| 原料米 | 五百万石 越淡麗 |
| アルコール度 | 15度 |
| 日本酒度 | +3 |
| 酸度 | 1.3 |
蔵元情報

- 蔵元名:白龍酒造株式会社
- 代表銘柄:白龍(はくりゅう)
- 住所:新潟県阿賀野市岡山町3-7
- 創業:西暦1839年
- 蔵元からのPR:創業は江戸時代の1839年(天保十年)、越後の酒造業者は地主の開業が多い中、当家は北前船でにぎわう湊町新潟で北海道と交易する回船問屋から分家し、当時の北海道で必要としている新潟からの主要物産である酒を製造する酒造業を開業しました。
船にかかわる家業に携わってきた末裔として、海の神様をあらわす“龍”の文字を入れ、この地での繁栄を祈って「白龍酒造」と名づけました。
以来180余年に渡って日本酒を造り続けています。
毎日越後杜氏を筆頭に、蔵人たちが心を込めて、淡麗辛口の新潟清酒を丹精込めて造っています。
酒造りは、水・米・気候、それに磨かれた技。それが白龍の酒造りです。
人と語る。酒と語る。白龍は香り高い美酒を求めて頑張っています。
蔵元おすすめ商品
白龍 純米吟醸 ひやおろし
おだやかで落ち着いた香りと、熟成から生み出された濃密な旨み、まろやかで深みのある味わいが特長です。
しっかりとした味わいは、戻りカツオやサンマなどの旬の魚や脂分の強い料理とも相性ピッタリです。
白龍 純米 にごり酒 ぼたん雪
新米新酒「純米 にごり酒ぼたん雪」です。
この秋に採れたばかりの新潟県産の新米を100%使用し、越後杜氏が丹精込めて醸した、お米の旨味をたっぷりと引き出した「純米造りのにごり酒」です。
白龍 本醸造 純金酒
旨みのある本醸造酒に、純金箔をふんだんに加えた「純金酒」です。
器に注ぐと、透明な清酒に純金の金箔が美しくきらめきます。
お祝い事や、大切なお客様へのおもてなしの酒として、とても好評いただいています。全サイズとも、専用紙箱入りです。
純米大吟醸 白龍の飲み方まとめ
『純米大吟醸 白龍』は、辛口のお酒です。
冷やして飲むのがおすすめです。
| 呼び方 | 温度 | おすすめ |
|---|---|---|
| 雪冷え | 5℃ | ◎ |
| 花冷え | 10℃ | ◎ |
| 涼冷え | 15℃ | ◎ |
| 冷や | 20℃ | ◎ |
| 日向燗 | 30℃ | |
| 人肌燗 | 35℃ | |
| ぬる燗 | 40℃ | |
| 上燗 | 45℃ | |
| 熱燗 | 50℃ | |
| 飛び切り燗 | 55℃ |
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