
口コミ・レビュー
10 レビュー ( 4.3 out of 5 )
日本酒度+9という数字を見て期待して飲んだが、想像以上に喉越しが凄まじかった。口に入れた瞬間の甘みはほとんどゼロで、鋭い刃物でスパッと切られるような、圧倒的なキレの良さを感じた。後に残る苦味や雑味もほとんどなくて、本当に水のようにサラサラ流れていく。この潔いまでの辛口は、今の甘口ブームに流されない酒造りの芯を感じて非常に気に入った。
グラスを鼻に近づけたとき、驚くほどスッキリとした香りだった。果物のような香りは全然なくて、冬の朝の冷たい空気や、うっすら濡れた杉の葉のような、きれいで清涼感のある香りがほんのり漂う。お酒が自分の個性を強く主張しすぎないから、お猪口を持った手が自然と落ち着く。こういう静かで引き締まった香りのお酒は、心がすっと整うような気がした。
汗をたっぷりかいた後に、5℃くらいまで冷やした「雪冷え」の状態で飲んでみた。これが喉を突き抜けるように冷たくて、本当に最高だった。酸味が少なめな分、キリッとした辛さがさらにシャープに際立って、まさに大人のスポーツドリンクのような爽快感がある。余分な重みが一切ないから、体に染み込んでいくような感覚があって、あっという間に一合が消えてしまった。
このからくちは、冷酒もいいが、実はお燗でこそ真価を発揮するタイプだと思う。40度のぬる燗にすると、冷えていた時には奥に隠れていた五百万石らしいお米のコクがふんわりと顔を出した。さらに50度の熱燗まで上げると、今度は辛さがキリッと引き締まり、鼻から抜ける香りが実に男らしく力強いものに変化した。温度のグラデーションを楽しめる、非常に懐が深い一本だと感じた。
こじゃんと辛口の白龍やき、カツオの塩タタキやらウツボの唐揚げみたいなおかずと一緒にやったら、もう箸が止まらんなるが。ニンニクがっつり利かせた料理にも、この酒のキリッとした強さが全然負けんと、口の中をスッキリ洗い流してくれるき素晴らしい。冷やでも温めても、料理を邪魔せんとグイグイいけるき、うちの店のおんちゃんらあにも今度飲ませてあげたい思うた。
このスッキリした飲みやすさで、このお手頃な価格帯は本当にすごい。精米歩合70%と聞いて、少し雑味があるかなと身構えたけれど、飲んでみたらそんな心配は全く不要だった。変な重苦しさが一切ないから、毎日の食卓に出す普通のお味噌汁や炒め物にもすんなり馴染む。飽きが来ないから毎日でも飲めるし、我が家の定番として一升瓶で常備することに決めた。
新潟の「淡麗辛口」という言葉をそのまま形にしたような本醸造。日本酒度+9と、数値的にはかなりの辛口だが、酸度が1.2とやや低めなため、舌を刺すようなトゲトゲしさはなく、スムーズな飲み口に仕上がっている。価格に対するパフォーマンスが非常に高く、冷酒から熱燗まで崩れない骨格がある。辛口の指標として、一本持っておいて損はない手堅い酒だと思う。
キャンプに持って行った白龍のからくち、マジで最高だった!シェラカップに注いで、焚き火の火の脇で熱めにお燗にして飲んだんだけど、キリッとした辛口が外の冷たい空気と相性抜群。お肉を焼いて、それをタレで食べながらお燗を流し込むと、一日の疲れが一気に吹き飛んでいく感じ。外で飲むこういう飾り気のないお酒、本当にクセになりそう。
パッケージがシンプルで美味しそうだったので買ってみましたが、私には強すぎました。一口飲むと、甘さが全くなくて、アルコールのピリピリした感じが直接喉にくる感じ。香りはほとんどお米のにおいだけで、フルーツみたいな華やかさはありません。かなりツンとしたドライなお酒なので、お蕎麦屋さんとかで辛口の日本酒をグイグイ飲むようなおじさま向けのお酒だなと思いました。
最近の日本酒は、どれも香りを競い合って甘みが強いものが多く、少々疲れてしまう。その中で、この「からくち 白龍」は、原点にして究極の「引き算の美学」を見せてくれる。ただ辛いだけではなく、精米歩合70%らしい適度な穀物のコクを残しながら、後味は驚くほど一瞬で消える。主役になろうとせず、常に料理に寄り添うお酒。これこそが、新潟が誇る淡麗辛口の真髄だと私は感じた。
からくち 白龍
・分類:普通酒
・画像
(参照:白龍酒造株式会社)
商品説明・特徴など
(参照:白龍酒造株式会社)
「からくち 白龍」はその名の通り、自信を持ってお薦めする辛口の日本酒です。
白龍酒造株式会社
スッキリした辛口は、料理を味わいながらほどよいお燗で飲んでいただければ、料理の味をよりひきたてて、飲み飽きしないお酒です。
白龍の蔵人の間でも人気があり、“晩酌酒 人気ベスト3”のひとつになっている、毎日の晩酌にピッタリの酒です。
蒼龍の青の色のように、キリっとした辛口の味わいを持っていることから、ラベルには蒼龍(青い龍)を描いています。
| スペック表 |
| 地区 | 下越 |
| 販売時期 | 通年販売 |
| 精米歩合 | 70% |
| 原料米 | 五百万石等 |
| アルコール度 | 15度 |
| 日本酒度 | +9 |
| 酸度 | 1.2 |
蔵元情報
・蔵元名:白龍酒造株式会社
・代表銘柄:大吟醸 白龍(だいぎんじょう はくりゅう)
・住所:新潟県阿賀野市岡山町3-7
・創業:西暦1839年
・蔵元からのPR:地元農家と契約栽培し、酒造りに最適な米や有機農法栽培の米などを使用して、いい酒造りを目指しています。
蔵元おすすめ商品
純米大吟醸 白龍
「純米大吟醸 白龍」は、良質米の産地として有名な越後平野を流れる阿賀野川流域で採れた酒米を高精白し、 厳寒の時期に越後杜氏が醸した、香り高く軽快な味わいの純米大吟醸酒です。
白龍 大吟醸涼原酒
酒米には新潟県産米を100%使用して、冷酒、ロック、炭酸割り等の夏向きの飲み方に合う味わいに、越後の蔵人が丁寧に醸しました。冷やしたり割って飲んでも甘・辛・酸・苦・渋の五味のバランスの取れたしっかりした旨みが感じられる大吟醸の原酒です。
白龍 吟醸生原酒 賀正ラベル
お正月特別企画商品として、「明けましておめでとうございます」と書かれたお正月用の特別ラベルと華やかな水引飾りをつけた、新春をお祝いするのにピッタリなお酒です。
中の酒はこの秋採れたての新潟産の新米を100%使って醸した吟醸生原酒ですので、新鮮な香りと爽やかな味わいをお楽しみいただけます。
からくち 白龍の飲み方まとめ
『からくち 白龍』は、辛口のお酒です。
幅広い温度帯でお楽しみいただけます。
| 呼び方 | 温度 | おすすめ |
|---|---|---|
| 雪冷え | 5℃ | ◎ |
| 花冷え | 10℃ | ◎ |
| 涼冷え | 15℃ | ◎ |
| 冷や | 20℃ | ◎ |
| 日向燗 | 30℃ | ◎ |
| 人肌燗 | 35℃ | ◎ |
| ぬる燗 | 40℃ | ◎ |
| 上燗 | 45℃ | ◎ |
| 熱燗 | 50℃ | ◎ |
| 飛び切り燗 | 55℃ | ◎ |
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