
口コミ・レビュー
47 レビュー ( 4.6 out of 5 )
いろんな吟醸酒のブームを見てきたが、越乃寒梅の金無垢は流行りに流されない圧倒的な格がある。山田錦を35%まで磨き上げながら、変な甘やかしのない寒梅らしい綺麗なキレをしっかり残している。一杯目で派手なアピールをするのではなく、二杯、三杯と飲み重ねるほどに真価がわかる、まさに最高峰の酒だ。
注いですぐに強い香りが主張してくるタイプではなく、グラスの中で少し温まると、メロンや白桃のような実に上品で穏やかな香りがふんわり立ち上ってきた。派手な香りで誤魔化さず、山田錦の素材の良さをそのまま生かしている印象を受けた。変に鼻につく感じがないから、最後まで心地よく香りを堪能できたと思う。
教え子たちから退職祝いに贈られて、週末にじっくりいただいた。口に含んだ瞬間の角のなさ、水の如き滑らかさには本当に驚かされた。舌の上をすべるように通り過ぎていき、喉の奥でほのかな米の甘みを残しながら静かに引いていく。雑味というものが一切存在しない、どこまでも綺麗な飲み口だったと思った。
開栓した初日は硬めで、凛とした冷たさとすっきりしたキレが前面に出ていた。ところが空気に触れさせて数日後に飲むと、角が取れてお米本来の柔らかく深い旨みが広がってきた。一度に飲み切ってしまうのではなく、開けてから何日かかけて味の変化をじっくり追いかけて楽しむのに向いている奥行きのある酒だと思う。
高級酒として有名だったので期待して飲んでみた。確かにまったく雑味がなくて綺麗なお酒だとは思ったけれど、普段どっしりした無濾過生原酒ばかり飲んでいる自分には、少しあっさりしすぎて物足りなさを感じてしまった。インパクトやガッツリした濃さを求めている人には、おとなしすぎるかもしれない。
お気に入りのガラスのお猪口を出して「金無垢」で一人呑み。一口飲んだ瞬間、日々の仕事の疲れがすーっと溶けていくような優しくて綺麗な味。華やかすぎる甘い日本酒とは違う、芯のある上品な佇まいが好きで、週末に自分をしっかり労わりたい夜には絶対にこれを選びたくなる。
お世話になった先輩の新築祝いに桐箱入りをネットで購入。大変喜ばれたので自分用にも四合瓶を買って飲んでみた。期待通りの気品ある味わいで、名前の通り混じり気のない「無垢」な透明感がある。自分で飲むのはもちろん、大切な方への贈答用として選んで絶対に間違いのない素晴らしい逸品だと思う。
普段は安いお酒ばかり買っているが、自分の誕生日に奮発して「金無垢」を買ってみた。毎日の晩酌でガブガブ飲むには正解ではないお値段だが、一年に一度のご褒美やハレの日にちびちび味わうなら、この出来栄えでこの価格はむしろ安いとすら思えた。たまの贅沢だからこそ、一滴一滴の旨さが染みた。
旬のサワラの塩焼きと、出汁をきかせた高野豆腐に合わせていただいた。お酒の味がとても上品で綺麗なため、食材の繊細な旨味や出汁の風味を一切壊さない。口に含むたびに料理の脂や味わいを優しく包み込んでリセットしてくれるので、お互いの良さを引き立て合う素晴らしい食中酒だと感じた。
純米大吟醸じゃけぇ冷やして呑むのが普通じゃ思うとったが、ぬる燗がお勧めって書いてあったけぇ試してみたんよ。そしたら冷やのときのシャープな感じから一変して、米のふくよかな甘みがじわ~っと広がってぶち美味かったわ!温めても味がボケんし、心までほっこり温まる最高の酒じゃったね。
越乃寒梅 金無垢
・分類:純米大吟醸酒
・画像
(参照:石本酒造株式会社)
商品説明・特徴など
(参照:石本酒造株式会社)
精米歩合35%に磨いた山田錦を使った、ほのかな吟醸香と深く繊細な飲み口が特徴の純米大吟醸酒。
石本酒造株式会社
熟成が進むほど味がのる「山田錦らしさ」を最も実感できるお酒に仕上げています。
低温で充分に熟成させているので、ぬる燗で香りと味の広がりをお楽しみ頂くのが、一番のおすすめです。
| スペック表 |
| 地区 | 下越 |
| 販売時期 | 通年販売 |
| 精米歩合 | 35% |
| 原料米 | 山田錦 |
| アルコール度 | 16度 |
| 日本酒度 | +3 |
| 酸度 |
蔵元情報

- 蔵元名:石本酒造株式会社
- 代表銘柄:越乃寒梅(こしのかんばい)
- 住所:新潟県新潟市江南区北山847番地1
- 創業:西暦1907年
- 蔵元からのPR:醸造の秘技とは、大胆かつ細心、そして周到であること。
「醸技秘在大胆而細心周到」を常に自戒し、食前・食中・食後と最後まで飲み手に寄り添い、飲み飽きしない酒であるために。
私たちは、厳しい寒さにじっと堪え、初春の残雪の中、凛と咲く梅一輪に、自らの酒造りの美意識を重ねます。
寒梅一輪、寒梅一滴……
いつの時代も変わらず美しさを放つ寒梅のように、日本酒の豊かさを、世代を超えて伝えつづけていく石本酒造です。
蔵元おすすめ商品
一輪一滴
初代蔵元・石本龍蔵が蔵を興してから、百十年目の祝いの節目。これまでの謝意とこれからの決意の想いを込めた、特別な越乃寒梅がここに花開きました。極限まで正確に酒米を磨き抜く技をはじめ、永年にわたり受け継がれてきた酒造技術をなど、歴史に支えられた蔵の持てる力、そのすべてを注ぎ尽くした一本です。
一輪一滴
BY(Brewery Year:醸造年度)が記載されているように、石本酒造の酒造りの志「一滴に、一輪の美意識」を礎に、最高の技術、気候や米などその年の全ての醸造環境を表した特別な一本です。上品な吟醸香と味わいの調和を大切に、他にない洗練された味わいとふくらみが感じられる長い余韻は、長年蔵人が培ってきた技術を惜しみなく注ぎ込んで初めて可能になるものです。
FROM NIIGATA
香りと味の調和を徹底して追求すべく、味わいの異なる複数の純米大吟醸酒(精米歩合30%・35%の山田錦を使用)を独自のバランスでブレンドした数量限定酒。ミシュランガイドに掲載の一部のホテルやレストランのみでお楽しみいただけます。
越乃寒梅 金無垢の飲み方まとめ
『越乃寒梅 金無垢』は、やや辛口のお酒です。
幅広い温度帯でお楽しみいただけます。
| 呼び方 | 温度 | おすすめ |
|---|---|---|
| 雪冷え | 5℃ | ◎ |
| 花冷え | 10℃ | ◎ |
| 涼冷え | 15℃ | ◎ |
| 冷や | 20℃ | ◎ |
| 日向燗 | 30℃ | ◎ |
| 人肌燗 | 35℃ | ◎ |
| ぬる燗 | 40℃ | ◎ |
| 上燗 | 45℃ | |
| 熱燗 | 50℃ | |
| 飛び切り燗 | 55℃ |
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