
口コミ・レビュー
11 レビュー ( 4.5 out of 5 )
7月という真夏の時期に珍しいにごり酒を見つけて飲んでみたけれど、想像以上に口当たりがトロッとしていて驚いた。精米歩合62%の新潟県産米の旨みがたっぷり詰まっている一方で、日本酒度+2のすっきりとしたキレがあるおかげで、しつこさが全く残らずにスルスルと飲めるなと思った。濃厚なのに喉ごしが爽快で、夏に飲むにごり酒としてすごく良く考えられている味わいだと感じた。
グラスにゆっくりと注ぐと、お米本来の素朴で力強い穀物の香りがふんわりと立ち上ってきて、とても心地よい気分になった。濁り特有のふくよかなボリューム感があるのに、香り自体はどこか涼しげで上品さもちゃんと感じられるのが面白いところだと思った。ひと口含むと、お米の優しい甘みと独特の風味が一面に広がって、心からリラックスできる素晴らしい特徴を持っているなと感じた。
冷蔵庫でしっかりと冷やした「雪冷え」の状態で、氷を入れずにそのままグラスに注いでグイッと飲んでみた。夏場だからこそ、このキリッとした冷たさがにごり酒の濃厚な旨みを引き締めてくれて、一口ごとに最高の喉ごしを味わうことができた。アルコール度数も15〜16度とちょうどよく、体がカッカと熱くなるような夏の夜に飲む冷酒としてはこれ以上ない贅沢な選択肢になったと思った。
まずは冷え冷えの状態で飲んだあと、少しグラスを放置して「涼冷え」くらいの温度変化をじっくりと試してみた。すると、冷たい時には隠れていたお米の甘みがじわっと前に出てきて、口当たりが一段とまろやかになるのがはっきりと分かって面白かった。冷やすことでキレが際立ち、少し温度が上がると旨みがふくらむという、このお酒の二面性をしっかり楽しむことができて大満足だった。
今夜の晩ご飯に、ピリッと辛口の麻婆豆腐を作ったので、このにごり酒を合わせたら抜群の相性だった。麻婆豆腐のしっかりしたスパイスの辛さと、にごり酒のトロッとした甘みが口の中で絶妙に混ざり合って、辛さがマイルドになりつつお酒の旨みも引き立った。夏の暑い日に汗をかきながら、こういうしっかりした味わいの料理と一緒に楽しむのは本当に最高の組み合わせだと実感した。
夏ににごり酒が飲めるだけでも珍しいのに、この価格でこのしっかりとした飲みごたえが味わえるのは本当にお得だと思った。濁りならではのボリューム感があるから、毎晩少しずつグラスに注いで飲むだけでも十分に満足感が得られてお財布にも優しい。普通の透明なお酒とは一味違う贅沢な気分を手頃な価格で味わえるので、夏の間の我が家の定番の晩酌酒として大いに活躍してくれた。
ネットのレビューで「夏に飲むにごり酒として最高」という意見を見かけてお取り寄せしてみたけれど、期待通りの個性派で大満足だった。グラスの底に沈んだお米の成分を軽く混ぜ合わせてから飲んでみると、クリーミーな口当たりとシャープなキレのバランスが絶妙で、造り手のこだわりがしっかり伝わってきた。配送されてすぐに冷やして飲んだが、ストックをもう一本買っておけばよかったと本気で後悔した。
インスタで見かけてボトルの雰囲気が可愛いなと思って買ってみたんだけど、味もすごく本格的で美味しくてびっくりしちゃった。夏に飲むひんやりしたにごり酒ってなんだか特別感があって、お気に入りのグラスに注いだ写真を思わずストーリーにアップしたくなるような映え感があった。トロッとした口当たりが優しくて、週末の夜にご褒美としてゆっくり味わうのにぴったりの一本だと思った。
夏に珍しいと思って飲んでみたけれど、私にとってはにごり酒特有のドロッとした舌触りと濃厚な甘みが少し重たく感じられてしまった。日本酒度+2のキレがあるとはいえ、やっぱりお米の粒感や濁り成分の主張が強すぎて、普段飲んでいるクリアな辛口酒に比べると少し飲みづらさがあった。お酒の個性がはっきりしている分、人によって好みが大きく分かれるタイプの味わいだなと感じた。
新潟の笹祝酒造が夏にあえて手掛けたこのにごり酒は、季節の楽しさを教えてくれる非常に味わい深い逸品だと思った。一般的ににごり酒といえば冬のイメージが強いが、夏にキリッと冷やして飲むことで、その豊かな旨みと爽快なキレがこれほど生きるとは思わなかった。伝統を守りながらも新しい挑戦を続ける蔵元の心意気が、この一杯のなかにしっかりと詰まっていると感じて心から感動した。
笹祝 にごり酒
・分類:本醸造酒 にごり酒
・画像
(参照:笹祝酒造株式会社)
商品説明・特徴など
(参照:笹祝酒造株式会社)
冬に仕込んだお酒を「にごり酒」のまま壜爛壜貯し、半年間冷蔵保管しました。
笹祝酒造株式会社
ゆっくりと少しだけ熟成させてから夏場に出荷します。適度の酸味と飲み込んだあとにわずかな甘味を感じる落ち着いた味の「にごり酒」です。
| スペック表 |
| 地区 | 下越 |
| 販売時期 | 7月頃 |
| 精米歩合 | 62% |
| 原料米 | 新潟県産米 |
| アルコール度 | 15~16度 |
| 日本酒度 | +2 |
| 酸度 |
蔵元情報

- 蔵元名:笹祝酒造株式会社
- 代表銘柄:笹祝(ささいわい)
- 住所:新潟県新潟市西蒲区松野尾3249
- 創業:西暦1899年
- 蔵元からのPR:笹祝酒造の創業は明治32年。生産量の実に9割が地元で消費される「地酒の中の地酒」と呼ばれる酒です。 酒の造り手であり、地元民でもある私たちが「今飲んで美味い」と思える日本酒を提供することをモットーとしています。
日々蔵に通い、酒造り仕事や瓶詰め仕事、事務仕事をする笹祝酒造のスタッフは全て地元に住む仲間です。笹祝にとって、目指すべき「美味しい酒」はすなわち地元に住む人々が飲んで美味しい酒。つまり笹祝酒造スタッフが飲んで美味しい酒です。流行りのスタイルや味わいと違っても自分たちの味覚に誇りを持った商品造りをしています。
蔵元おすすめ商品
笹祝 BAMBOOSHOOTS -酸貴白低-
笹祝酒造より新商品『笹祝 BAMBOOSHOOTS(バンブーシュート)』が発売になります。製造チームでずっと温めてきた新しいコンセプト、新しいシリーズの日本酒です!
「笹祝BAMBOOSHOOTS」は、私たち製造チームが立派な竹へと成長していくための自己鍛錬であり、自発的な新製法への挑戦や既存技術のブラッシュアップを図るための一本としました。
毎年テーマを定めて酒造りを行っていく予定です。今期のテーマを「酸貴白低」という四文字に表しました!
まき鯛車商店街のおいしいお酒
まき鯛車商店街のオリジナル酒。角を感じさせないまろやかな熟成味とふくよかに広がる旨味は絶妙な余韻を残し、するりと珠のごとく消えてゆきます。
NODOGURO -のどぐろのためのお燗酒-
にいがたを代表する海の幸「のどぐろ」と合わせた日本酒です。常温~お燗酒の温度帯でお楽しみください。
笹祝 にごり酒の飲み方まとめ
『笹祝 にごり酒』は、やや辛口のお酒です。
冷やしてお召し上がりください。
| 呼び方 | 温度 | おすすめ |
|---|---|---|
| 雪冷え | 5℃ | ◎ |
| 花冷え | 10℃ | ◎ |
| 涼冷え | 15℃ | ◎ |
| 冷や | 20℃ | |
| 日向燗 | 30℃ | |
| 人肌燗 | 35℃ | |
| ぬる燗 | 40℃ | |
| 上燗 | 45℃ | |
| 熱燗 | 50℃ | |
| 飛び切り燗 | 55℃ |
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