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VESICA PISCIS 誰そ彼 渡る舟 -たそがれ-

誰そ彼 渡る舟 たそがれ

口コミ・レビュー

11 レビュー ( 4.5 out of 5 )

のら猫調理師
5

初日は若々しい酸味とシャープなキレが際立っていたが、開栓して3日目から劇的に化けた。空気に触れたことでカドが取れ、米本来の旨味と苦味がまろやかに調和して、驚くほど深みのある味わいに変化した。グラスに注いでからも手で少し温めながら飲むと刻一刻と表情が変わる。じっくりと時間をかけて向き合いたい大人の酒だ。

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VESICA PISCIS 誰そ彼 渡る舟 -たそがれ-

・分類:普通酒

・画像
(参照:新潟 長谷川屋)

商品説明・特徴など

▼テイスティングコメント
常温にて
上立ち香:穏やかながらブドウの香り、白百合
含み:デキストリンを含んだテクスチャ。入口はやや甘を含んだ酸と渋。奥から白玉粉と新緑
含み香:乏しい
中盤域:中程度の奥行、立体感うすい。コメ由来のミネラリーあり、硬いタッチ、コメの力強さ
終盤域:乳酸ニュアンス
余韻域:飲み続けていくとジワジワと渋が舌にくる

▼ラベルと名前の由来
「渡舟(6号)」という酒米やその来歴から、まず連想したのが「ノアの箱舟(創世記6章~)」でした。
40日に渡る航海(醪日数と似ている!)によって大災害を逃れたという流れを追い、オリーブをくわえた鳩、荒波(大洪水)などをモチーフに、今回も同い年の切り絵作家、下村優介さんにお願いしました。マストには全ラベルに共通のヴェシカパイシスを入れてもらいました。
渡舟は正体不明の酒米として有名であり、一説には九州から来た雄町だろうと云われていますが(命名は「舟を渡ってきたこと」に由来すると云われています)、触った感じ、やはり雄町とは別物の印象を受けました。
とにかくコメがでかい笑。50%磨いてもデカい!で、麹が作りにくい!いうことを聞かない、苦労した米です。
この「正体不明」や「未知」「謎めいた」感じを、誰そ彼(たそかれ、「黄昏」の語源です)として表現しました。
黄昏はまた、ひとつの盛りが過ぎた、などネガティブな意味も含みますが、そこを「渡って=乗り越えて」いく舟を描くことで、再挑戦、新天地、心機一転、などポジティブへの好転を期待して名付けました。
また、陽が落ちる(黄昏時になる)時間の経過をグラデーションで表現することにより、「熟成」を暗示するようにしています。
当初、渡舟は熟成させてから出す計画でした。なんとなく、そんな印象を受けていたためです。 意外にも早出しできるコメ(味)だったので、寝かす用と早出し用とを作ろうと思っています。
当然ながら、上述のノアの箱舟(長い時間の航海)とも掛かっています。結果、長ったらしい名前になり申し訳ないのですが、通称「たそがれ」あるいは(そのまま)「わたりぶね」として親しんでいただけましたら幸いです。
これからの門出や新天地に向けて、あるいは困難に立ち向かう際の景気付けとしてもご活用いただけましたら幸いです。

株式会社越後伝衛門
スペック表
地区下越
販売時期限定
精米歩合50%
原料米渡船6号
アルコール度16度
日本酒度
酸度

蔵元情報

越後伝衛門
  • 蔵元名:株式会社越後伝衛門
  • 代表銘柄:タマキハル
  • 住所:新潟県新潟市北区内島見101-1
  • 創業:西暦1953年
  • 蔵元からのPR:効率的、科学的な酒づくりが主流な昨今において、懐古的な見地は蔑ろにされる傾向にあります。
    しかし、必ずしもそれが正しいと言い切れるものではありません。
    現代の酒造技術やその心構えは、先人たちの試行錯誤の上に成り立っていると考えるからです。
     越後伝衛門は今一度、基本に立ち戻り、
    “土壌あってのものつくり”を忘れることなく、上質な日本酒を提供します。

蔵元おすすめ商品

東洋坂 トヨサカ 無濾過生原酒

VESICA PISCIS 東洋坂 -トヨサカ- 無濾過生原酒

特徴的な味わい表現できるので、伝衛門の中核を担うシリーズとして位置づけています。
飲むと一見雑味が多いと感じられるかも知れませんが、軟水山廃でありながらアミノ酸は0.95と低いため、「雑味」というよりかは吟吹雪の持つ「複雑味」ととらえてほしいところです。
個人的には畳の部屋か縁側で、(二つの意味で)アテもない自省を繰り返しながら、じっくり味わって欲しいお酒です。

Passage Sans Sun

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グレープフルーツ!!
ジューシー! グレフルの果皮のビターもうっすら!
オトナのグレープフルーツジュースです!!
まだまだ暑いから冷やしてどうぞ!

VESICA PISCIS GOZ -ゴズ- 無濾過原酒 火入れ

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個人的にめっちゃ好きなバランス!
ラムネっぽいような、グリーンっぽいような、清涼感ある香り!
膨らみあるけど、スッと消えていく涼しさもあります!最後はキュッと渋が舌をくすぐります。
赤ワインと同じ温度帯で飲むのが僕は好き!

VESICA PISCIS 誰そ彼 渡る舟 -たそがれ-の飲み方まとめ

『VESICA PISCIS 誰そ彼 渡る舟 -たそがれ-』は、やや甘口のお酒です。
冷やして飲むのがおすすめです。

呼び方温度おすすめ
雪冷え5℃
花冷え10℃◎
涼冷え15℃◎
冷や20℃◎
日向燗30℃◎
人肌燗35℃
ぬる燗40℃
上燗45℃
熱燗50℃
飛び切り燗55℃

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