
口コミ・レビュー
11 レビュー ( 4.5 out of 5 )
12月になってようやく手に入ったしぼりたてを飲んでみたけれど、口に含んだ瞬間にピチピチとした微炭酸のような新鮮な刺激があって驚いた。精米歩合60%の五百万石らしいスッキリとしたキレがありながらも、お米のふくよかな旨みがちゃんと感じられて、喉を通るときにフッと消えていくような爽快感があった。雑味がなくて綺麗な味わいだなと心から思った。
グラスに注いだ瞬間から、みずみずしい果実のようなフレッシュな香りと、しぼりたてならではの力強い穀物の香りがふんわりと広がってきた。いかにも新酒という感じの勢いがあって、飲む前からワクワクさせてくれる華やかさがあるなと思った。香りが強すぎず上品なので、一口飲むたびに心地よい余韻が鼻から抜けていくのがとても気に入っている。
冷蔵庫でしっかり冷やした「雪冷え」の状態で、ガラスのぐい飲みでキュッと飲んでみた。しぼりたて特有のフレッシュさが一番引き立つ温度だからか、キリッとした冷たさのあとに日本酒度+3ならではのキレの良さが際立って本当に美味しかった。口当たりがものすごく滑らかで、気がついたらあっという間にグラスが空になってしまっていたくらい、スルスルと飲めてしまう味わいだった。
最初は冷酒で楽しんだんだけど、少し時間が経って部屋の温度に馴染んだ「涼冷え」くらいの状態で飲んでみたら、味がガラリと変わって面白かった。冷たい時には隠れていたお米の優しい甘みやコクがじんわりと顔を出し始めて、味わいにぐっと深みが増したように感じた。温度によってこれだけ表情が変わるのは、しっかりとした造りをしているお酒の証拠だなとしみじみ思った。
今夜の夕食に、近所の魚屋で買ってきたばかりの新鮮な寒ブリのお刺身と一緒にこの特別純米のしぼりたてを合わせてみた。ブリの脂の乗った濃厚な旨みを、このお酒のすっきりとしたキレが綺麗に洗い流してくれて、口の中がまったく重たくならなかった。お互いの良さを引き立て合ってくれるので、冬の魚介類とは抜群の相性だと実感して箸が止まらなかった。
12月になると色々な蔵元のしぼりたてが出てくるけれど、この笹祝の特別純米は価格と品質のバランスが本当に良くて毎年買っている。精米歩合60%の純米酒がこの手頃な値段で飲めるのは、毎日晩酌をする身としてはすごくありがたいことだなと思った。気取らずに飲めるのに、どこか特別感のある味わいだから、一日の終わりにほっと一息つくための最高の贅沢になっている。
ネットのレビューで評価が高かったから試しに取り寄せてみたけれど、期待を裏切らないクオリティの高さにびっくりした。フレッシュな口当たりと、日本酒度+3らしい適度な辛口のバランスが絶妙で、一口飲むごとに造り手の丁寧な仕事ぶりが伝わってくるようだった。届いてすぐに冷蔵庫に入れて冷やして飲んだが、ストックを切らしたくないと思わせるほど完成度の高い一本だった。
インスタで見かけてラベルの雰囲気が素敵だなと思って買ってみたんだけど、味もすごく美味しくて大正解だった。冬限定のしぼりたてって少し敷居が高いイメージがあったけれど、これは思ったよりもフルーティーですっきりと飲めて、日本酒初心者でもすごく美味しく楽しめる味だと思った。お気に入りのグラスに注いだ写真を思わずストーリーにアップしたくなるようなお酒だった。
話題のしぼりたてということで期待して飲んでみたけれど、私にとっては少しキリッとしすぎていて、日本酒度+3のキレが想像以上にシャープに感じられた。若いお酒特有のピリッとした刺激もあって、普段まろやかなお酒が好きな自分には少し尖りすぎているように思えてしまった。お酒好きな人にはたまらないのだろうけれど、もう少し優しい口当たりの方が好みだなと感じた。
新潟の西蒲区という自然豊かな環境で醸されたこの特別純米のしぼりたては、冬という季節の訪れを五感で教えてくれる素晴らしいお酒だと思った。五百万石の良さがしっかりと引き出されていて、若々しい勢いと純米酒らしいふくよかな旨みが絶妙なバランスで共存している。冬の寒さの中で、温かい料理と一緒にゆっくりと味わうのがこの時期の何よりの楽しみだと心から実感した。
笹祝 特別純米酒しぼりたて
・分類:特別純米酒 生酒 原酒
・画像
(参照:笹祝酒造株式会社)
商品説明・特徴など
(参照:笹祝酒造株式会社)
秋に収穫された新米を使い、火入れも加水も熟成もしない「ありのまま」を詰めたしぼりたて。
笹祝酒造株式会社
手塩にかけた日本酒。その最初の一本を飲む瞬間は蔵人にとって何物にも代えがたい喜びです。
フレッシュで無垢、ありのままの味わいをイメージし見た目は極力シンプルなものにしました。
| スペック表 |
| 地区 | 下越 |
| 販売時期 | 12月頃 |
| 精米歩合 | 60% |
| 原料米 | 五百万石 |
| アルコール度 | 17度 |
| 日本酒度 | +3 |
| 酸度 |
蔵元情報

- 蔵元名:笹祝酒造株式会社
- 代表銘柄:笹祝(ささいわい)
- 住所:新潟県新潟市西蒲区松野尾3249
- 創業:西暦1899年
- 蔵元からのPR:笹祝酒造の創業は明治32年。生産量の実に9割が地元で消費される「地酒の中の地酒」と呼ばれる酒です。 酒の造り手であり、地元民でもある私たちが「今飲んで美味い」と思える日本酒を提供することをモットーとしています。
日々蔵に通い、酒造り仕事や瓶詰め仕事、事務仕事をする笹祝酒造のスタッフは全て地元に住む仲間です。笹祝にとって、目指すべき「美味しい酒」はすなわち地元に住む人々が飲んで美味しい酒。つまり笹祝酒造スタッフが飲んで美味しい酒です。流行りのスタイルや味わいと違っても自分たちの味覚に誇りを持った商品造りをしています。
蔵元おすすめ商品
笹祝 角樽
その名の通り左右から突き出した角の様な柄を持つ祝樽です。主に婚礼や結納で使われています。
中身は笹祝・別撰(本醸造)が入っています。
笹祝 別撰
料理を包み込むようなまろやかさのある本醸造。淡麗辛口の中にも日本酒を飲んだ後の満足感があります。
地元で育まれた伝統的なお酒です。
笹祝 淡麗純米酒(青竹)
淡麗の名のごとく水のように清らかな純米酒。
冷酒では切れのある味わい、温度を上げるたびに旨味のふくらみが増していきます。
笹祝 特別純米酒しぼりたての飲み方まとめ
『笹祝 特別純米酒しぼりたて』は、辛口のお酒です。
冷やしてお召し上がりください。
| 呼び方 | 温度 | おすすめ |
|---|---|---|
| 雪冷え | 5℃ | ◎ |
| 花冷え | 10℃ | ◎ |
| 涼冷え | 15℃ | ◎ |
| 冷や | 20℃ | ◎ |
| 日向燗 | 30℃ | |
| 人肌燗 | 35℃ | |
| ぬる燗 | 40℃ | |
| 上燗 | 45℃ | |
| 熱燗 | 50℃ | |
| 飛び切り燗 | 55℃ |




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