
口コミ・レビュー
11 レビュー ( 4.5 out of 5 )
精米歩合40%ということで、もっと軽薄な薄い味を想像していたけれど、良い意味で裏切られた。口に含んだ瞬間のシルクのような滑らかさは流石の一言。雑味が一切ない綺麗な透明感のあとに、お米本来の優しい甘みが上品に広がっていく。キレも尖ったところがなく、静かにフェードアウトしていく感じがとても心地よいと思った。
グラスを鼻に近づけただけで、洋梨のような上品で瑞々しい香りが優しく香ってきました。ツンとしたアルコール臭が全くなくて、果実の天然の香りを嗅いでいるみたいです。口に含むと香りがさらに華やかに広がって、鼻から抜ける余韻がすごく綺麗。疲れた金曜日の夜に、この香りに包まれながら飲む時間は本当に癒やされると感じました。
しっかり冷やして「花冷え」くらいの温度で飲んでみました。冷やすことで、越淡麗の綺麗さが極限まで引き出されているように思う。水のようにスルスルと喉を通っていくのに、後味に上品な旨味がじんわりと残るから物足りなさは全くない。涼しげなガラスの器でいただくと、見た目も相まって涼感が格別だった。
冷酒から始めて、部屋の温度に馴染んで20度くらいの「冷や」になるまで時間をかけて飲んでみた。最初はすっきりスマートだった味が、常温に近づくにつれてお米のコクがじんわりと膨らんできたのが分かった。冷たいときは隠れていたお米のふくよかさが顔を出す感じで、この温度による表情の変化はなかなかに贅沢で面白かった。
ちょっと贅沢をして、白身魚の昆布締めと薄味の出汁巻き卵を買ってきて合わせてみた。お酒の日本酒度+3という絶妙な塩梅が、昆布の旨味や出汁の優しい塩気とぴったり寄り添う感じがした。お酒が料理の邪魔をせず、むしろ引き立て役に徹してくれるから、いつものお惣菜が料亭の味みたいに思えて箸がどんどん進んでしまった。
精米歩合40%クラスのお酒といえば普段使いには躊躇する値段が多いけれど、これは通年販売ということもあってか、品質を考えたらかなり良心的な価格設定だと思う。毎日ガブガブ飲む酒ではないけれど、一週間の仕事を終えたご褒美として冷蔵庫にこれが常備されていると思うだけで、日々の仕事のモチベーションが上がった。
日本酒好きの親戚への贈り物として選ぶ前に、まずは味見にと自宅用に購入しました。箱を開けたときから高級感があり、お味も期待以上に上品で驚きました。新潟のお酒特有のサラッとした綺麗さがありつつ、味わいに深みもあります。これなら自信を持ってどなたにでも贈れる太鼓判の一本だと確信いたしました。
ずっと気になってた近藤酒造さんの越乃美鹿をついにお迎え。ラベルのデザインも綺麗で並べるだけでテンション上がる。飲んでみたら、びっくりするくらいクリアで透き通るような味。雑味が全然なくて、するすると飲めちゃうから危ないかも。ちょっと良いグラスでゆっくり飲むのが似合う、大人のお酒って感じがした。
綺麗で上品なのはよーく分かるし、技術の高さも伝わってくる。ただ、自分みたいな毎晩ガツンとくる辛口を飲んでいる人間からすると、少し綺麗すぎて優等生すぎるというか、飲み応えの面で物足りなさを感じてしまった。お米のドッシリした重みや、喉を焼くような酒感を求めている人には、上品すぎて大人しすぎるかもしれない。
下越の銘醸、近藤酒造が越淡麗を40%まで磨き上げて醸したこの一本は、まさに淡麗美酒の極みと言える。お米の芯の旨味だけを贅沢に抽出しながらも、決してスカスカにならず、日本酒度+3の絶妙な膨らみを持たせている。五泉の澄んだ水と丁寧な造りが結晶となった、通年でこの品質を楽しめるのは愛飲家として実に有り難い。
越乃美鹿
・分類 大吟醸酒
・画像
(参照:近藤酒造株式会社)
商品説明・特徴など
(参照:近藤酒造株式会社)
越乃鹿六を発売後、「五泉の代表する地酒を一本を造ろう!」と地元の有志達が集まり造った一本です。
近藤酒造は新潟県の杜氏集団「野積杜氏」の技術や製法を引き継いでいます。
この大吟醸は数百年続く歴代杜氏が磨いてきた技の結晶です。料理との相性も良く、穏やかな旨味が広がる大吟醸です。
近藤酒造株式会社
| スペック表 |
| 地区 | 下越 |
| 販売時期 | 通年販売 |
| 精米歩合 | 40% |
| 原料米 | 越淡麗 |
| アルコール度 | 15度 |
| 日本酒度 | +3 |
| 酸度 |
蔵元情報

- 蔵元名:近藤酒造株式会社
- 代表銘柄:菅名岳(すがなだけ)
- 住所:新潟県五泉市吉沢二丁目3番50号
- 創業:西暦1865年
- 蔵元からのPR:近藤酒造は創業以来、200年近く新潟県五泉の地で真摯に酒造りを続けてきました。豊富な水量と綺麗な水質は新潟県内でも指折りの名水地として知られています。酒造りの90%以上を占める大事な要素である「水」を贅沢に使用できるのはこの地ならではの利点です。
水は超軟水。鉄分が少ない柔らかな水を使って出来る酒はスッキリとした酒質が持ち味です。
水と共に、大事な原材料の米。
自社栽培で収穫した米を使用して醸造する取り組みを、平成15年から続けています。
蔵元おすすめ商品
純米吟醸 ガンガラシバナ 生酒
酒質は上品であっさりした後味、穏やかな甘味が特徴で、口に含むと上品で穏やかな甘味を感じつつもスッと消えるような綺麗な余韻を楽しめます。日本酒初心者からよく飲む人まで、幅広い層にとって飲みやすい、飲み飽きしない一本となりました。
生酒は生酒特有の力強さ、トロリとした甘味が一層引き立ちます。より丸く膨らみのある後味が魅力の一本です。
純米吟醸 越乃鹿六 黒 生酒
洗米は全て「手研ぎ」、麹は全て「箱麹」で製麹、大吟醸造りと同じ工程で手間暇を惜しまず仕込んだ一本です。
さっぱりとしたキレや新酒特有の風味があり、従前の越乃鹿六と同様のTHE 新潟淡麗 純米吟醸の仕上がりです。程よい酸味が特徴で、後味はキレが良く、食中酒におすすめです。
無濾過生はより強めの酸味、とろんとした口当たり、絞ったばかりのお酒特有の力強い余韻を楽しめます。この時期だけの風味をお楽しみください。
酔星 ひやおろし
「酔星 ひやおろし」は新酒を早春に火入れをして晩秋までタンクで貯蔵し、飲み頃になった頃に火入れをせずにボトリングする、「生詰」のお酒です。
ボトリング時に全く熱を加えないので豊かな香りとまろやかで旨みがある味わいを楽しめます。熟成を経て艶やかに変貌したお酒をお楽しみいただけます。
越乃美鹿の飲み方まとめ
『越乃美鹿』は、やや甘口のお酒です。
冷やして飲むのがおすすめです。
| 呼び方 | 温度 | おすすめ |
|---|---|---|
| 雪冷え | 5℃ | ◎ |
| 花冷え | 10℃ | ◎ |
| 涼冷え | 15℃ | ◎ |
| 冷や | 20℃ | ◎ |
| 日向燗 | 30℃ | |
| 人肌燗 | 35℃ | |
| ぬる燗 | 40℃ | |
| 上燗 | 45℃ | |
| 熱燗 | 50℃ | |
| 飛び切り燗 | 55℃ |




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