
口コミ・レビュー
8 レビュー ( 4.5 out of 5 )
雪冷えの状態ですぐに飲んだときは、ピチピチとしたフレッシュな口当たりとフルーティーな香りが一気に広がって最高に美味しかった。ただ、アルコール度が17度とけっこう高めだからか、グラスのまま少し時間が経ってぬるくなってくると、アルコール感が前面に出てきて少し重たく感じてしまったかな。だから、飲むときは少しずつ注いで、常に冷たい状態をキープしながら味わうのが一番正解だと思った。
この夏の生酒は、のっけからしっかりとしたお米の旨みがドーンとくるねや。冷やして呑むと、キリッとした爽やかさが際立って、仕事の疲れが一気に吹き飛ぶわぁ。少し置いて涼冷えくらいの温度になると、香りがぐっと立ってきて、越淡麗のふくよかな甘みがじわっと広がってきた。アルコールが17度もあるもんだから、調子こいてガブガブ呑むとあっという間に酔いが回っちまうけど、それがまたたまらん良さだと思ったね。
花冷えくらいの温度帯で飲んだときに、一番このお酒の良さが引き立つと感じた。冷たすぎず、かといってぬるくない絶妙なバランスの中で、果物のようなみずみずしい香りと優しい甘みが口いっぱいに満たされる。日本酒度がマイナス7なのに、ダレた感じが一切しないのは、全体の骨格がしっかりしているからだと思う。夏の夜に、さっぱりした和え物と一緒にゆっくりとグラスを傾ける時間が最高の贅沢だと実感した。
精米歩合55%の純米吟醸で、夏の生酒という特別感があるのに、手が出しやすい価格なのが嬉しいポイントだと思った。一口飲むと、芳醇な香りとジューシーな甘酸っぱさが広がって、お酒だけでも十分に満足感がある。ただ、味がけっこう濃厚でしっかりしているので、脂の強い料理と一緒に合わせると、お互いの主張が強すぎて少し口の中がしつこく感じてしまうかもしれない。さっぱりした冷や奴や魚の塩焼きと合わせるのが一番しっくりきた。
冷蔵庫から出したての雪冷えで飲んだときは、シャープなキレ味と爽快感が際立って夏にぴったりの味わいだと思った。ただ、アルコール度が17度としっかりあるので、体調や飲むペースによっては少しアルコールのトゲを強く感じることがあった。そのため、氷を一つ入れて軽くステイさせてから飲むと、角が取れてまろやかになり、自分好みのすっきりした飲み口に変わってくれたので、その飲み方もなかなかアリだと感じた。
夏酒ってあっさりしすぎているイメージがあったけれど、この「夏の生酒」はいい意味でその期待を裏切ってくれた。グラスに注いだ瞬間から華やかな香りが漂って、口に入れたときのジューシーな甘みとキュッとした酸味のバランスが絶妙だった。涼冷えくらいの温度に少し置いておくと、香りがさらに花開いて、お米の優しい甘みがふわっと広がっていくのを感じられた。夏にしっとりとした贅沢な時間を過ごしたいときには、すごくおすすめできる一本だと思った。
基本スペックを見ると日本酒度がマイナス7とかなり甘口のはずなのに、実際に飲んでみると酸度がしっかり効いているおかげか、ベタッとした甘さは一切感じなかった。むしろ、無濾過生原酒ならではの力強いコクと、キレのある後味のバランスがよく考えられているなと感じた。ただ、人によってはアルコール度17度のボリューム感が少し重たく感じられるかもしれないので、飲むときはしっかり冷やして引き締めた状態で味わうのが一番だと自分は思った。
このお酒は、一口飲むごとに豊かな香りと奥深い味わいが口いっぱいに広がって、心がスッと落ち着くような感覚があった。冷たく冷やした状態だとキレが良くてシャープな印象なんだけど、グラスの中で少し温度が上がると、お米本来のまろやかな甘みがどんどん引き立ってくるのが分かった。ただの冷酒では終わらない、温度変化による表情の違いをしみじみと楽しめる、とても完成度の高いお酒に出会えたと感じている。
嘉山 純米吟醸 無濾過生原酒 夏の生酒
・分類:純米吟醸酒 無濾過 生酒 原酒
・画像
(参照:株式会社DHC酒造)
商品説明・特徴など
(参照:アルコールパラダイス)
酒米「越淡麗」を100%使用して造られており、ほんのりとした上品な甘みが感じられる日本酒です。後味にはすっきりとした酸味が残り、飲み飽きることなく楽しめる1本となっています。
無濾過なので、酒本来のコクも感じられ、贅沢な飲み心地です。
フレッシュな味わいは、日本酒ビギナーの方にもおすすめ。よく冷やせば、さらに飲みやすさが高まります!
アルコールパラダイス
| スペック表 |
| 地区 | 下越 |
| 販売時期 | 夏季 |
| 精米歩合 | 55% |
| 原料米 | 越淡麗 |
| アルコール度 | 17度 |
| 日本酒度 | -7 |
| 酸度 |
蔵元情報

- 蔵元名:DHC酒造株式会社
- 代表銘柄:越乃梅里(こしのばいり)
- 住所:新潟県新潟市北区嘉山1丁目6番1号
- 創業:西暦1908年
- 蔵元からのPR:新潟市北区(旧豊栄市)の地で100年以上に渡り日本酒を造りつづけてきた酒蔵です。2014年にDHCグループの一員となりDHC酒造と生まれ変わりました。地域に根差した酒造りを旨とし、米は新潟県産100%。明治41年の創業以来、熟練の技、伝統の製法をもって現代の設備を活かし、鮮度にこだわった酒造り。食の安全性を保証する制度として約450年の歴史を誇る「コーシャ」認証取得など、日本酒のさらなる美味しさを追及し続けております。
蔵元おすすめ商品
朝日晴 佳撰
普段使いの晩酌酒だから、飲み飽きせずに、いつも変わらない酒質が求められる。これは、存外難しいことで、気を遣うことが多い。
DHC酒造がこだわるのは、普遍的なウマさ、人の手をかける酒造り。
変わらない味作り、変わらない風合いを大切に、粛々と酒造りに精進したいものだ。
越乃梅里 大吟醸 越淡麗 磨き35%
35%精米の大吟醸ならではの純粋で華やかな吟醸香と、洗練された綺麗な味わいが特徴のプレミアム大吟醸です。
契約農家で栽培した新潟県限定酒造好適米「越淡麗」のみを贅沢に35%まで磨きあげ、芳醇な香りと淡麗でありながら濃醇という、“旨み”と “キレ”の両方を実現しました。
長期熟成酒 越乃梅里 純米大吟醸原酒
令和3年酒造年度に醸した純米大吟醸原酒を、氷温で静かに寝かせた特別な一本。すっきり淡麗で柔らかな口当たりの中に、熟成原酒ならではの濃醇な旨みと、華やかに広がる吟醸香が際立ちます。冷酒・常温はもちろん、オンザロックでも格別の表情を見せる逸品です。
嘉山 純米吟醸 無濾過生原酒 夏の生酒の飲み方まとめ
『嘉山 純米吟醸 無濾過生原酒 夏の生酒』は、やや甘口のお酒です。
冷やしてお召し上がりください。
| 呼び方 | 温度 | おすすめ |
|---|---|---|
| 雪冷え | 5℃ | ◎ |
| 花冷え | 10℃ | ◎ |
| 涼冷え | 15℃ | ◎ |
| 冷や | 20℃ | |
| 日向燗 | 30℃ | |
| 人肌燗 | 35℃ | |
| ぬる燗 | 40℃ | |
| 上燗 | 45℃ | |
| 熱燗 | 50℃ | |
| 飛び切り燗 | 55℃ |



