
口コミ・レビュー
12 レビュー ( 4.3 out of 5 )
一口飲んでみて、五百万石らしいスッキリとしたキレの良さが際立っているなと感じた。酸度1.5と書いてあったので、もっと酸っぱさがあるのかと思ったが、お米の甘みと酸味のバランスが実にちょうどいい。舌に残るしつこい甘さが全くなく、スッと引いていく淡麗辛口の王道を行く口当たりで、いつまでも飽きずに飲み続けられる優秀なお酒だと思う。
グラスを鼻に近づけると、最近の吟醸酒みたいなメロンやリンゴのようなフルーティーな香りはほぼありません。その代わり、どこか懐かしいような、お米本来の穀物っぽいふくよかな香りがかすかに漂います。お酒を主張しすぎないこの素朴な香りが、なんだかとても落ち着くなと感じました。飾らないお酒が欲しい時にはこれに限ります。
冷蔵庫でしっかり冷やした状態で飲んでみたところ、雑味が全くなくて水のようになめらかに入っていった。冷やすことで日本酒度+4のピリッとした引き締まり感が強調されて、喉越しがものすごく気持ちいい。暑い日に仕事から帰ってきて、最初の一杯としてクーッと流し込んだ時の爽快感はたまらなかった。冷酒としての完成度がかなり高い。
すべての温度帯で「おすすめ」と書いてあったので、冷酒から熱燗まで順番に試してみた。驚いたのは温度を変えても崩れない懐の深さ。特に40度くらいのぬる燗にすると、冷酒の時には控えめだった米のコクと旨味がじわっと膨らんできて、体の中にじんわり染み渡るような優しい温かさに変わった。これ一本で一年中、どんな飲み方でも楽しめるのが本当に素晴らしい。
自分で釣って自分でさばいたアジのなめろうや、サバの塩焼きと一緒にコイツを合わせた。お酒のキレが強いから、魚の脂っぽさを綺麗に洗い流してくれて、次の箸がどんどん進む。お酒が主役になってでしゃばるんじゃなくて、肴の旨さを裏からガッチリ支えて引き立てるような、居酒屋の名脇役みたいな酒だと思った。魚好きには絶対おすすめしたい。
精米歩合55%で、ちゃんと造られた純米酒なのに、この価格で買えるのは正直ありがたすぎる。安酒にありがちな、翌朝に頭が痛くなるような嫌なアルコール感もないし、毎日飲んでも財布が痛まない。このクオリティを普段使いのレギュラー酒にできるのは、仕事帰りにスーパーで缶ビールを買うのを控えて、これの一升瓶を買った方がよっぽど贅沢で得だと思った。
実家の両親が「毎日のご飯の時に飲むお酒が欲しい」と言っていたので、こちらを選んで送ってみました。届いてすぐに飲んだらしく、母から「すっきりしていて、いつものお惣菜が美味しく感じるよ」と嬉しそうな連絡が来ました。飾らないシンプルなデザインも普段の食卓に馴染みやすくて良かったみたいです。今度は自分用にも一本買ってみたいと思います。
この純米はな、我が家では年中切らしたことがねぇんだ。おっかねぇの作った煮物をつつきながら、こいつをチビチビやるのがいっとう幸せだて。冷やして飲むのもいいども、やっぱり寒い時期にぬるめのお燗にして飲むと、お米の甘みがじんわり広がって、体がぽかぽか温まるて。津川の酒は、やっぱり人間の心に一番優しく染みるお酒だねっか。
人気の純米酒ということで挑戦してみました。でも、私が普段好んで飲んでいるような、まるでお水のようにスルスル飲めるフルーティーで軽いお酒とは少し違いました。良く言えばしっかりしたお酒らしいお酒なのですが、私には少し喉越しがピリピリして、辛さとアルコールの強さが先に来てしまいました。お酒が強いおじさま向けなのかな、という印象です。
昨今の日本酒業界は、華やかさや目新しさを競う酒が多いが、この「麒麟 純米酒」のように、昔ながらの地に足がついた味わいを守り続けているお酒こそが本物だと思う。五百万石のキレ、純米らしい適度なコク、そして何より全ての温度帯に寄り添う万能さ。これこそが、日常に溶け込み、人々の疲れを癒してきた日本酒の本来の姿ではないだろうか。末長く続いてほしい傑作である。
麒麟 純米酒
・分類:純米酒
・画像
(参照:下越酒造株式会社)
商品説明・特徴など
(参照:池田屋商店)
五百万石を100%使用した特別純米酒。
池田屋商店
ソフトな口当たりと口中に広がるきめ細かな旨味は料理の味を引き立て、スッキリとしたのど越しは飲み飽きせずにお召し上がりいただけます。
| スペック表 |
| 地区 | 下越 |
| 販売時期 | 通年販売 |
| 精米歩合 | 55% |
| 原料米 | 五百万石 |
| アルコール度 | 15度 |
| 日本酒度 | +4 |
| 酸度 | 1.5 |
蔵元情報

- 蔵元名:下越酒造株式会社
- 代表銘柄:麒麟(きりん)
- 住所:新潟県東蒲原郡阿賀町津川3644番地
- 創業:西暦1880年
- 蔵元からのPR:下越酒造株式会社は鎌倉時代の建長四年、新潟県東蒲原郡阿賀町津川に築かれた麒麟城の名前にあやかり酒名を「麒麟」とし明治十三年創業の藏です。
当地は、尾瀬と猪苗代湖から流れ出る大河阿賀野川(暖流)と、名峻御神楽岳を源とする清流常浪川(清流)との合流地点に位置することから一年を通じて霧が発生しやすく湿潤な風土であることが、微生物の増殖や醪の発酵を助け酒造りには最適な環境(湿度)を創り出しています。
山紫水明の銘醸地である津川…。これからも、私たちはこの自然環境の下、銘酒「麒麟」を造りつづけてまいります。
蔵元おすすめ商品
特別本醸造 御神楽岳
辛口ながらソフトな口当たりと芳香、
岩肌にふれるようなスッキリとした切れ味が特徴のお酒です。
ほまれ麒麟 純米吟醸ひやおろし
非常に軽い口当たり。
キレが素晴らしく、後味に心地良い酸味と苦みが残る。
甘味・旨味は極わずかで、典型的な淡麗辛口タイプ。
丸にぼーいち ひやおろし 純米大吟醸 無濾過袋取り
地元新潟産の五百万石を50%まで精白、袋吊りによる良質部分を瓶詰めしています。
一夏越した落ち着きに渋めの酸が乗って、深さを演出。
ボディー感と共に酸との共演がみられる、やや辛口仕立てです。
麒麟 純米酒の飲み方まとめ
『麒麟 純米酒』は、辛口のお酒です。
幅広い温度帯でお楽しみいただけます。
| 呼び方 | 温度 | おすすめ |
|---|---|---|
| 雪冷え | 5℃ | ◎ |
| 花冷え | 10℃ | ◎ |
| 涼冷え | 15℃ | ◎ |
| 冷や | 20℃ | ◎ |
| 日向燗 | 30℃ | ◎ |
| 人肌燗 | 35℃ | ◎ |
| ぬる燗 | 40℃ | ◎ |
| 上燗 | 45℃ | ◎ |
| 熱燗 | 50℃ | ◎ |
| 飛び切り燗 | 55℃ | ◎ |
楽天検索 »»» 麒麟 純米酒




コメント