
口コミ・レビュー
15 レビュー ( 4.3 out of 5 )
最初は「ただの口当たりの良い飲みやすい秋酒」だと思って気楽に飲んでいたのですが、2杯、3杯と重ねるうちに、その味の立体感に驚かされました。最初は滑らかな甘みだけだったのが、喉を通った後に、ほのかな苦味とじわっとした深い酸味が舌の奥に残る。このわずかな苦味が、秋の終わりの少し寂しい空気感に妙にマッチして、とても情绪があるお酒だと感じた。飽きずにずっと付き合える不思議な魅力があります。
夏の生酒みたいな派手さはないけれど、ひと夏熟成されただけあって、口当たりがものすごく滑らかだと思った。口に含むと、お米の優しい甘みと1.4の程よい酸味がじわっと広がり、その後に+2らしいかすかな辛口のキレが追いかけてきます。トゲトゲした角がすっかり取れていて、喉をサラサラと通り過ぎていくバランスの良さがとても心地よかった。
グラスを鼻に近づけると、バナナのようなフルーティーな吟醸香がほんの少しだけ香った後に、落ち着いたお米の豊かな匂いが包み込んでくるのを感じた。最近の華やかすぎるお酒とは違って、どこかほっとするような、実りの秋を思わせる深い香りが独特だと思う。主張しすぎない静かな香りが、夜のゆったりした時間にとてもよく馴染んでくれた。
冷蔵庫でしっかり冷やした10℃の「花冷え」で飲んでみた。冷たく冷やしているのに、お酒の味が全然縮こまっていなくて、お米のふくよかな旨味が最初からしっかりと感じられて驚いた。冷やすことで後味の酸味がキュッと引き締まるから、すっきり感とコクが同時に味わえて本当に旨い。秋の夜長に少しずつグラスを傾けるのに、これ以上ない冷やし加減だと感じた。
最初は冷酒で始めて、わざと部屋に置いたまま20℃くらいの常温になるまで待ってみた。温度が上がってくるにつれて、冷たい時には隠れていた純米吟醸らしいお米の甘みが、トロッと一気に膨らんでいくのが分かって面白かった。酸味のトゲが消えて、全体的に丸みのあるコク深い味に化ける。このお酒は冷やしすぎず、常温に近づけて飲む方がお米の底力が分かって良かった。
このひやおろしな、近所の川で釣ってきたアユの塩焼きとか、山で採ったマイタケの天ぷらに塩をちょこっと振ったやつと合わせたら、だば最高に旨くて腰抜かしたど。酒自体がまろやかで味に深みがあるすけ、キノコの濃い風味や魚のワタの苦味と合わさっても、全然負けねえし口ん中が豊かになる。派手な味でねえども、こういう秋のおかずを引き立てるには一番の酒だと思ったな。
毎日の晩酌用に、季節モノということで一升瓶を奮発した。純米吟醸のひやおろしがこの値段で飲めるのは、本当に菊水さんは良心的だと思う。しっかり熟成されたお米のコクがあるから、毎晩ダラダラと飲んでも飲み飽きることが全くない。高級な大吟醸みたいに気取る必要がなくて、お財布にも優しい。この秋の我が家の定番晩酌酒として、大満足の買い物になった。
秋の限定酒ということで、ネットでの評判を見て購入してみました。アルコール度数が15度と標準的なせいか、日本酒特有のツンとするきつさがなくて、とても口当たりが滑らかでした。お米の自然な甘酸っぱさが優しく広がるので、普段あまり強いお酒を飲まない私でも、お猪口に2、3杯とスルスル進んでしまいました。ボトルのラベルも秋らしくて素敵で、食卓が和みます。
今年も菊水のひやおろしが出たからソッコーでゲットした!ツイッターで誰かが「焼きナスに鰹節どっさりかけたやつと飲むと最高」って言ってたから試したけど、マジで無限にいけるやつだった。生酒のフレッシュな感じも好きだけど、この秋酒のじんわり染みるまろやかさは部屋着でダラダラ飲む週末の夜に最高にハマる。今年の秋は何本お世話になるか分からないな。
普段から喉が焼けるような辛口の原酒ばかり好んで飲んでいる自分にとっては、少し上品にまとまりすぎていて物足りなさを感じた。熟成されて丸くなっているのは分かるが、口当たりが優しすぎて、日本酒独特のガツンとくるパンチやキレを期待すると肩透かしを食らう。ただ、カミさんは「トゲトゲしてなくて一番飲みやすい」と喜んで飲んでいたので、好みの違いだと思う。
菊水 純米吟醸 ひやおろし
・分類:純米吟醸酒
・画像
(参照:菊水酒造株式会社)
商品説明・特徴など
(参照:菊水酒造株式会社)
夏を経て、秋になると一気に出てくるのが、さまざまなおいしい食材。
食欲の秋と言うように、秋はまさに食材の宝庫。
旬の味覚には旬の日本酒「ひやおろし」を合わせて、お互いのおいしさを引き立ててみませんか。おだやかな香りとうま味の絶妙なバランス、冷酒からぬる燗まで楽しめる深くコクのある味わい。
この「コクうま」が、秋が旬の食材にピッタリ。
食が進み、酒が進み、おいしいものを味わう幸せが満ちてくるでしょう。ひと夏寝かせ調熱を図り、味わいが十分に乗った状態で生詰しました。
菊水酒造株式会社
秋晴れの如く天高く澄み渡る旬の酒のため、お早くお召し上がりください。
| スペック表 |
| 地区 | 下越 |
| 販売時期 | 秋季 |
| 精米歩合 | 55% |
| 原料米 | 酒造好適米 |
| アルコール度 | 15度 |
| 日本酒度 | +2 |
| 酸度 | 1.4 |
蔵元情報

- 蔵元名:菊水酒造株式会社
- 代表銘柄:菊水(きくすい)
- 住所:新潟県新発田市島潟750
- 創業:西暦1881年
- 蔵元からのPR:私たちは、感謝と良心を以って、大地の恵みを醸し、こころ豊かなくらしを創造します。
菊水は、社員ひとりひとりが、進取の精神を以って、お客様の心豊かなくらしを創造する社会を目指します。
私たちの街新発田、そしてそれを取り巻く北越後に根差し、創業以来培ってきた発酵の力で大地の恵みを醸しながら、営々と受け継がれてきた日本の文化を生かし、人々の健康、憩い、楽しみに貢献してまいります。
蔵元おすすめ商品
菊水の辛口
その名の通り、キリリと引き締まった味わいが堪能できる一本。
冴えた辛さのなかにしっかりと旨味がのっており、冬は燗で、夏は冷やでと季節に合わせて幅広くお楽しみいただけます。
菊水の淡麗甘口
「菊水の淡麗甘口」は、しぼった後に火入れ(加熱処理)をし、瓶詰め時は火入れをしないお酒です。美味しさと品質をしっかり守る菊水の非加熱充填により、フレッシュさを残しながら、熟成で得た豊かな香味を同時に封じ込めています。生酒の若々しさとはまた違う、ほどよく熟れた果実のような甘い香りとジューシーでまろやかなうまみが味わえます。
菊水 涼風うすにごり
白ワインに多く含まれるリンゴ酸を多産する酵母を使用し、酵母に由来するボリューム感のある酸味としっかりした甘みが調和した味わいが特徴です。
淡いにごりによるまろやかな口当たりとシャープな酸味を残した「菊水 涼風うすにごり」。
陽射しが照りつける夏の日に、風のように“涼”を運び、川のように爽が流れる至福のひとときをお楽しみください。
菊水 純米吟醸 ひやおろしの飲み方まとめ
『菊水 純米吟醸 ひやおろし』は、やや辛口のお酒です。
冷やして飲むのがおすすめです。
| 呼び方 | 温度 | おすすめ |
|---|---|---|
| 雪冷え | 5℃ | ◎ |
| 花冷え | 10℃ | ◎ |
| 涼冷え | 15℃ | ◎ |
| 冷や | 20℃ | ◎ |
| 日向燗 | 30℃ | |
| 人肌燗 | 35℃ | |
| ぬる燗 | 40℃ | |
| 上燗 | 45℃ | |
| 熱燗 | 50℃ | |
| 飛び切り燗 | 55℃ |
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