
口コミ・レビュー
55 レビュー ( 4 out of 5 )
ネットでの評判を信じて購入してみた。最初の一口目は「随分とサッパリしているな」というのが正直な感想。いわゆる華やかな香りは控えめで、穀物の質実剛健な風味がする。晩酌で濃い味の角煮と一緒に飲んだら、この酒の良さが分かった気がする。口の中を綺麗にリセットしてくれるから、料理がより美味しく感じられるんだ。ただ、ガツンとくるパンチを求めている人には少し淡白すぎるかもしれない。
このお酒は、本当に器と温度で表情が変わる面白いお酒ね。雪冷えで飲むと、透き通った水のようで、貝のお刺身と合わせると抜群に相性が良いわ。逆に上燗まで温めると、少しだけナッツのような香ばしさが顔を出して、お漬物や焼き海苔とちびちびやるのに最高。ただ、強めの香りが欲しい人には少し物足りないかもしれないけれど、私はこの「引き算」の美味しさがたまらなく好き。
登山の帰りに村上の店で見つけて飲んだ。疲れ切った体に染み渡る、凛とした喉越しがたまらない。冷やだとシャープで透明感があるけれど、宿の部屋で徳利に入れて少し温めたら、米の香りがフワッと立ち上がって驚いた。温めると辛口の角がとれて、まるでお米のスープみたいな優しさを感じるんだ。山で冷えた体には、このぬる燗が一番の薬になったよ。
仲間内での家飲みの際、酒屋の店員さんに勧められて購入したのがきっかけ。みんなで飲んだんだけど、辛口好きの友人からも「これはクイクイいけるな」と評判が良かったよ。変な癖がなくて、どんな料理とも喧嘩しないのがいい。最初は雪冷えで飲んでいたけど、途中から面倒になって常温で飲んだら、これがまた旨くて驚いた。冷えすぎていない方が、この酒の持つ素直な米の甘みをちゃんと拾えるのかもしれない。気取らずに飲める、良い酒に出会えたよ。
村上の酒といったら、やっぱり紫雲だな。刺身を仕込んだ後に、キリッと冷やしたこれを一杯やるのが長年の習慣だ。五百万石の米の味がしっかりしてて、脂の乗った魚と一緒に流し込むと、口の中の余計な油分がスッと切れるんだよ。嫌な甘さが残らないから、次の箸が止まらない。気取った高級酒もいいが、こういう地元の晩酌に馴染む酒が一番しっくりくるわ。
仕事が終わって帰宅し、冷蔵庫で冷やしておいた紫雲を飲むのが今の幸せ。精米歩合55%というだけあって、雑味がなくてスッと体に入ってくる感じがするわ。強すぎない香りで、どんな和食にも合わせやすいのが嬉しい。特に冷奴に醤油を少しかけて食べる時に合わせると、最高の晩酌になるのよね。冷えすぎると香りが閉じてしまうので、5分くらい食卓に出して置いてから飲むのが、私の小さなこだわり。これなら毎日飲んでも疲れないわ。
コスパで選ぶなら、これはかなり上位に来る銘柄だと思う。いわゆる「吟醸香」がガンガン香るタイプじゃなくて、質実剛健というか、飲み飽きしない渋いタイプ。冷やして飲めばキレ味を楽しめるし、日向燗くらいまで温めると米の旨味が顔を出す。温度帯でこんなに印象が変わる酒も珍しい。高価な酒をたまに飲むのもいいけれど、こういう気取らない酒を普段使いで常備しておくほうが、実は暮らしが豊かになるんじゃないかな。
正直、最初は少し辛すぎて自分には厳しいかなと思った。一口飲むとピリッとした刺激が舌に来るから、刺激に弱い人には少し強く感じるかもしれない。でも、合わせる料理を濃いめの味付けに変えてみたら評価が一変したよ。味噌煮込みや焼き鳥のタレと一緒に流し込むと、この強いキレが口の中をさっぱりさせてくれるんだ。単体でちびちびやるよりは、食事と一緒に楽しむために計算されたお酒なんだなと、飲み進めてようやく実感した。
いやぁ、こん酒は燗にして飲むのが一番だ。お猪口から立ち上がる湯気に、ほんのりと米の香りが混じって、それがまた食欲をそそるんだよ。熱燗にしても崩れねぇな。+5の辛口が燗をつけることで角がとれて、まるっこい味わいになるのが心地よい。秋田の酒とはまた違った新潟らしいスッキリとした後味があって、飽きがこねぇんだ。こういう酒が毎日飲めれば、他に何もいらねぇな。また買い足しておかねば。
普段は甘めのお酒が好きなんだけど、大洋盛はすっきりしていて食事の邪魔をしないから好きだわ。ぬる燗にしてみたら、冷たい時とは全く別の顔を見せてくれた。少しだけ米の旨味が膨らんで、ホッと温まるような優しい口当たりに変わるの。タケノコの煮物と一緒にいただいたんだけど、相性は抜群だったわ。熱すぎると少しアルコールの強さが目立つ気がしたから、40度くらいのぬる燗でゆっくり楽しむのが一番いいと感じたわ。
紫雲 大洋盛
・分類:普通酒
・画像
(参照:大洋酒造株式会社)
商品説明・特徴など
(参照:大洋酒造株式会社)
吟醸酒と同等に米を磨いた普通醸造酒。
大洋酒造株式会社
発売以来、永きに渡り地元のお客様から晩酌用として選ばれ愛される紫雲定番酒。
冷やから燗まで、お好みに応じて幅広くお楽しみいただけます。
| スペック表 |
| 地区 | 下越 |
| 販売時期 | 通年販売 |
| 精米歩合 | 55% |
| 原料米 | 五百万石 |
| アルコール度 | 15度 |
| 日本酒度 | +5 |
| 酸度 | 1.0 |
蔵元情報

- 蔵元名:大洋酒造株式会社
- 代表銘柄:大洋盛(たいようざかり)
- 住所:新潟県村上市飯野1-4-31
- 創業:西暦1945年
- 蔵元からのPR:大洋酒造株式会社の歴史は、地元の古い14の酒蔵が合併した時から始まります。
1945年に下越銘醸株式会社、酒名「越の魂(たま)」として発足し、その5年後に社名を大洋酒造株式会社、酒名を「大洋盛」に改名しました。 このように会社設立は、昭和の時代ですが、母体となった各酒蔵の歴史は大変古く、井原西鶴の「好色一代女」創刊よりも前の寛永12年(1635年)創業の蔵もあり、営々と酒造りを続けてきた歴史と伝統を誇りとしています。
ひたすら「美味い酒」造りに徹してきた弊社の歴史のひとこまに、全国に先駆けて吟醸酒を市販(1972年)したことがあげられます。 「大吟醸大洋盛」第一号を市販したこの時以来、酒一本一本に通し番号が付されています。同封されるご愛用記録にも同通し番号が記載され、ご返送いただいたものはその番号順にすべて保存し、社宝として今日も続いています。 城下町村上の伝統と風土の中で、営々と育まれてきた大洋酒造を宜しくお願い申し上げます。
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今年も「去年よりさらに美味しくなった!」と思っていただけるよう、自分たちらしさを大切にしながら、これからも磨きをかけていきます。
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適度な味わい、喉越しの良さが特長です。
大吟醸 大洋盛
新潟県開発の新たな酒造好適米「越淡麗」を極限の40%まで精米し100%使用。
関東信越国税局酒類鑑評会において三度の新潟県総代(第一位)等、実績のある鑑評会出品酒がベースの旗艦大吟醸酒。
第1号を市販して以来、杉箱とレッテルの通し番号順につづったご愛飲者名簿と感想文は、社宝として今日も続いております。
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紫雲 大洋盛の飲み方のまとめ
『紫雲 大洋盛』は、辛口のお酒です。
食事とも合わせやすく、幅広い温度帯で楽しめるお酒です。
| 呼び方 | 温度 | おすすめ |
|---|---|---|
| 雪冷え | 5℃ | ◎ |
| 花冷え | 10℃ | ◎ |
| 涼冷え | 15℃ | ◎ |
| 冷や | 20℃ | ◎ |
| 日向燗 | 30℃ | ◎ |
| 人肌燗 | 35℃ | ◎ |
| ぬる燗 | 40℃ | ◎ |
| 上燗 | 45℃ | ◎ |
| 熱燗 | 50℃ | ◎ |
| 飛び切り燗 | 55℃ | ◎ |
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