Maison Aoi Untitled 07

口コミ・レビュー
Maison Aoi Untitled 07
・分類:普通酒
・画像
(参照:八幡屋)
商品説明・特徴など
(参照:葵酒造株式会社)
葵酒造初年度、最後の一本です。麹米に山田錦、掛米 に美山錦を使用しました。
食欲の秋。あらゆるものが彩りを増すにも関わらず、どこか寂しさを哀愁の季節に寄り添うお酒はどんなものか。そのようなことを考えながら、話し合いながら仕込んだのが「Maison Aoi Untitled 07」です。
ワイングラスに注ぐと、メロン、はちみつ、コクを感じる甘い香り。ロに含んだ時に綺麗な甘味、ふくよかな旨みが広がり、後から心地よい酸とミネラルで穏やかに収束していく。ほのかに残る爽やかな余韻。食事と合わせる際は、脂の乗った青魚の焼き、松茸の土瓶蒸しや舞茸の天ぷらなど秋の味覚、洋梨のコンポートなどのデザートなどと、ぜひ。
麹米に用いた山田錦のふくらみを、掛米の美山錦のすっきりとした後味に重ね合わせることで、味わい深い秋の味覚と一緒に楽しめる厚みのある味わいに仕上げています。夏を越えた後の味の深まりも、造り手として楽しみな一本です。
葵酒造株式会社
スペック表
地区 | 中越 |
販売時期 | 限定 |
精米歩合 | |
原料米 | 山田錦 美山錦 |
アルコール度 | 13度 |
日本酒度 | |
酸度 |
蔵元情報

- 蔵元名:葵酒造株式会社
- 代表銘柄:Maison Aoi
- 住所:新潟県長岡市地蔵1-8-2
- 創業:安政年間
- 蔵元からのPR:蔵の始まりは江戸時代、安政年間(1854~1860年)と伝えられ、160年以上前に遡ります。長岡の地で長く酒造りを行ってきた煉瓦造りの酒蔵は大正時代につくられたもので、国の登録有形文化財に指定されています。長岡を意味する「長陵」を主要銘柄に持ち、地域に寄り添った酒を醸してきたこれまでの蔵の歴史を、2024年から新しいチームが受け継ぎます。長岡から日本全国、更に海外へ目を向け、人々の心に響く日本酒を醸す。脈々と続いてきた日本酒の文化に、今の時代にあった観点を加えていく。私たちは、酒造りという営みを通して、地域の皆様と共に、この地をいっそう面白く、古きを知る新しい酒蔵を目指していきます。
蔵元おすすめ商品
Maison Aoi Untitled 01
和梨の爽やかな香りの中に段々とバナナのような香りが現れ、口に含むとさらりとした品のある味わいにお米のうまみの余韻が続く。ゆっくりと時間をかけて飲み進めるうちにカルピスバターを思わせる魅惑的な香りが広がる。
Maison Aoi Untitled 02
どことなく懐かしいミルクキャンディのような香り。口に含むとキュっとした酸味が舌の上を転がり、甘酸っぱさを味わっているうちに杏のような香りがたちはじめる。
Maison Aoi Untitled 05
ワイングラスに注ぎ、ゆっくりと香りをためると、南国の果実を思わせる華やかで濃密な甘い香りが静かに立ち上ります。口に含むと、優しい甘みがふんわりと広がり、後味には滋味深いうまみが静かに続きます。
全体として、明るく温かみのある印象をもたらす、心を和ませる味わいです。
Maison Aoi Untitled 07の飲み方まとめ
「雪冷え」 5℃ | ◎ |
「花冷え」 10℃ | ◎ |
「涼冷え」 15℃ | ◎ |
「冷や」 20℃ | ◎ |
「日向燗」 30℃ | |
「人肌燗」 35℃ | |
「ぬる燗」 40℃ | |
「上燗」 45℃ | |
「熱燗」 50℃ | |
「飛び切り燗」 55℃ |
『Maison Aoi Untitled 07』は、やや甘口のお酒です。
冷やして飲むのがおすすめです。