真稜 山廃純米 GON

口コミ・レビュー
真稜 山廃純米 GON
・分類:純米酒 山廃
・画像
(参照:新潟佐渡の酒 伊藤俊二)
商品説明・特徴など
(参照:新潟佐渡の酒 伊藤俊二)
佐渡でも普通純米の山廃を飲める日、待ってました。精米歩合65%の山廃純米酒。
この蔵の山廃の特徴でしょうか。コクがあって、えらくきれいで上品な味と香は上級酒「山廃純米大吟醸」のすぐ下の弟分といった感じの美味さです。・・・実はこの酒、酒母造りまでは上級酒の山廃純米大吟醸と同じなんです。越淡麗の50%精米の。それを分けて一方を純米大吟醸に、もう一方を普通純米酒にして仕込んだという事なんです。実に効率の良い酒造りといいますか贅沢な山廃造りといえます。ですから味もとても贅沢になっております。いろんな味わいを楽しめる酒ということです。
コレが税込1500円代で飲めるんですからとてもありがたいです。冷やすか、ちょっと熱めの燗が良いようです。でも、なんでGONなのか
それは、簡単な話
ここ逸見酒造の屋号が「権左衛門」で
その「権」一文字をとってGONにしたとの事。普通、屋号が酒名になる時はその蔵の最高峰銘柄が多いようですが、そこは「権左衛門」でなく「GON」という事で晩酌で気軽に飲める価格帯の純米酒に仕上げた蔵元の粋なハカライか、はたまた遊び心か?
新潟佐渡の酒 伊藤俊二
スペック表
| 地区 | 下越 |
| 販売時期 | 通年販売 |
| 精米歩合 | 65% |
| 原料米 | 五百万石 |
| アルコール度 | 15度 |
| 日本酒度 | +4 |
| 酸度 | 2.0 |
蔵元情報

- 蔵元名:逸見酒造株式会社
- 代表銘柄:真稜(しんりょう)
- 住所:新潟県佐渡市長石84-甲
- 創業:西暦1872年
- 蔵元からのPR:佐渡で一番小さな蔵元です。仕込み量も一回に人の目が届く量しか仕込みません。ただ、機械化も否定はしませんし、それがいいと思えば取り入れます。それでも、米を蒸しその蒸し米に麹を加えてからは、手作業で五感を研ぎ澄ませて向き合います。時代が変わってもここは変えるわけにはいきません。いい酒に出会ったと思って頂けるよう丁寧に作り続けてきました。その上で新しい試みに挑戦するのがうちのやり方です。
逸見の酒には色があると言われます。たしかに淡麗辛口が好まれる傾向の中では異色かもしれません。もともと、出来上がったばかりの日本酒には、黄みがかった色が付いています。一般的にはその色を整えるために活性炭で濾過する工程が加わります。無色透明に近いほど炭の使用量が多いことになります。ただ、同時に香りや味も抜けてしまいます。
つまり加工すればするほど本来の姿から遠ざかります。うちでは一部の大吟醸や純米吟醸には、炭は使っておりません。また、活性炭を使う場合も少量にとどめ、イメージした味、出来上がりをそのままお出ししています。「素顔」と言うのはそういうことです。
蔵元おすすめ商品
真稜 逸酵 純米
穏やかな香り、米の旨味、甘味を感じ、柔らかいやさしいお酒です。
逸見酒造の「至 純米」と同じ製法で酵母だけ替えて仕込んだ至(いたる)の姉妹品です。
真稜 普通酒 生酒
この7号酵母の爽やかさは、今流行りの果物系とは違い、とても自然な味わいでいくら香りを嗅いでも、いっくら飲んでも飽きが来ません。
さらっとした軽やかな味わいで、いつもの晩酌に。
至 純米原酒 7号酵母 ひやおろし
新潟県産米五百万石を60%まで精米し、より純米らしさが伝わるような7号酵母で醸されています。口当たり優しい旨味と幅を感じさせますが、しっかりとしたキレと旨みの後からついてくる辛さや旨味の幅を綺麗にしめる酸が特徴的で、「THE・純米酒」なイメージに仕上げられています。
真稜 山廃純米 GONの飲み方まとめ
| 呼び方 | 温度 | おすすめ |
|---|---|---|
| 雪冷え | 5℃ | ◎ |
| 花冷え | 10℃ | ◎ |
| 涼冷え | 15℃ | ◎ |
| 冷や | 20℃ | ◎ |
| 日向燗 | 30℃ | ◎ |
| 人肌燗 | 35℃ | ◎ |
| ぬる燗 | 40℃ | ◎ |
| 上燗 | 45℃ | ◎ |
| 熱燗 | 50℃ | |
| 飛び切り燗 | 55℃ |
『真稜 山廃純米 GON』は、やや辛口のお酒です。
幅広い温度でお楽しみいただけます。











