Nechi 根知谷産五百万石 壱等米 無農薬バージョン

渡辺酒造店,上越純米酒

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Nechi 根知谷産五百万石 壱等米 無農薬バージョン

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Nechi 根知谷産五百万石ねちやさんごひゃくまんごく 壱等米いっとうまい 無農薬むのうやくバージョン

・分類 純米酒

・画像
(参照:合名会社渡辺酒造店)

商品説明・特徴など

(参照:ナチュレ片山・なんでも酒やカクヤス)

●渡辺酒造店
糸魚川市根知川を挟んで広がる「根知谷」と呼ばれる地域で酒造りに取組んでいる渡辺酒造店。
この「根知谷」、両側を山に挟まれた幅が700mほどの緩やかな斜面が2.5�q程続いていて、その先は両脇から山が迫り徐々に幅が狭くなってゆきますが、この谷間全体に約170haの田んぼが広がっています。

城山というこの酒蔵に程近い山からの伏流水は、蔵の敷地内の、深さが10m程の手掘りの浅井戸の底を流れていると言います。 
3本ある井戸で、最も適する井戸で仕込み水を取り、外はバックアップ用の井戸と洗い水用の井戸と、水にはとても恵まれている所です。
隆起した山のザックリとした地質からほとばしり出る軟質のこの水こそが、この蔵の円やかな酒質を決定付けているものなのでしょう。

渡辺酒造店では、根知谷の田んぼで、自社で酒造りに使用する殆んどの米を栽培しています。
それは、酒造りにとって大切なのは「米」と「水」と「仕込み」だと、6代目社長の渡辺吉樹氏はかねてから感じていたからなのです。

●酒造りのこだわり
それまで仕込みに使う米は、他の酒蔵と同様に専門業者から一括購入した米を使っていましたが、それはどこでどのように作られた米なのかわからないし、また求める品質のものや必要な量が手に入らないことに困難を感じていたのでした。
酒の良し悪しを決める大切な米を、他人任せにしていたのでは納得できる酒造りはできないと、渡辺社長の大号令の下、平成15年に1枚の田んぼからこの蔵での米つくりが始まったのです。

とは言うものの、道具も機械も何も無い中で、田んぼに出ての米作りはそう簡単なものではなかったはずです。
暑さ寒さに強い苗を育てるのに試行錯誤を重ね、 農薬を極力減らしたいとの思いは草取り地獄に苦しむことなり、さまざまな苦労を重ねながらも毎年作付けを増やし、将来的には30haにまで増やしたいと渡辺社長は考えているのです。

●ヴィンテージの日本酒

収穫した米は、どこの田んぼで取れた米かが判るように分けられていて、それぞれの米の栽培由来や生育過程もしっかり管理されています。
それは自分達で米を栽培しているからこそ出来ることであり、どのようにして作られた米がどのような酒になるのかの全てを知ることが出来るのです。
そしてそれは、より良い酒を造るための米作りに フィードバックされることとなり、米作りからの一貫製造体制による酒造りという、この蔵の強みを益々強固なものにして行くのだと思います。
日本酒がワインと同じように産地や品種、そして年代まで細かく問われる時代が近付いてきていることを予感させてくれる、そんな酒造りをしている蔵です。

「nechi」にはヴィンテージ表記がなされており、その年々の風味と味わいを愉しむことが出来ます。

ナチュレ片山
なんでも酒やカクヤス

スペック表

地区上越
販売時期通年販売
精米歩合非公開
原料米五百万石
アルコール度15~16度
日本酒度非公開
酸度非公開

蔵元情報

合名会社渡辺酒造店
  • 蔵元名:合名会社渡辺酒造店
  • 代表銘柄:根知男山(ねちおとこやま)
  • 住所:新潟県糸魚川市根小屋1197-1
  • 創業:西暦1868年
  • 蔵元からのPR:酒造りから始まった米作り。それは土地作り、人作りにつながっていく。
    根知谷のような中山間地の稲作農家は、平地に比べると営農効率がどうしても低くなるため採算が合わず、それに伴う後継者不足、高齢化は深刻な状況にあります。離農により一度耕作放棄されると田んぼの地力は瞬く間に劣化します。先人たちが開いてきた田んぼは、根知谷の共有財産。棚田が足元に広がる美しい景観を次世代に残していくのは、この土地で酒を造るものとして当然の責務と考えています。
    酒造りを起点として、米作りにも関わる。米作りのために、棚田の維持管理に努め、そのために必要な労力も確保する。そしてさらに、耕作・収穫に続く醸造にも一貫して関われる人材を育成していく。私たちのNechiがブランドとして認知されることは、それを育んだ根知谷のテロワールが広く認められるということです。私たちの試みが地域振興の成功例となることを目指して、人作りにも積極的に取り組んでまいります。

蔵元おすすめ商品

根知男山 山廃仕込 純米酒

根知男山 山廃仕込 純米酒

立香は穏やかながらも口に含むと貴賓ある含み香が口の中に広がり心地よさを醸し出します。
またふっくらとした山廃らしい綺麗な腰のある旨味があらわれ、後半は酸が綺麗な終焉を迎えます。
綺麗な味わいながらも濃い味付けのお料理や油を使ったもの、肉系などと共にも楽しんでいただけます。

根知男山 本醸造

根知男山 本醸造

原料米には、根知谷産「五百万石」を全量に用いて高精米、K7酵母とG9酵母にてこつこつと丁寧に仕込み、貯蔵することによってキメ細やかな味わいに仕上げています。
穏やかでスッキリした風味、芯のあるしっかりとした味わいの中に米の旨みが生きたほのかな甘味を感じられる美味しさです。

DOMAINE WATANABE BLENDED

苗作りから収穫まですべて社員と家族で行い、ほぼ “全量自社栽培” の酒米で酒造りをする日本で唯一の酒蔵です。
雪深い自然豊かな根知谷の気候風土を映し出すような酒造りに取り組んでいます。
DOMAINE WATANABE BLENDED は新潟県オリジナル品種である「五百万石」の原酒を主体に「越淡麗」の原酒など3種類程度をブレンドして仕上げた飲みやすいカジュアルなタイプのお酒です。

Nechi 根知谷産五百万石 壱等米 無農薬バージョンの飲み方まとめ

呼び方温度おすすめ
雪冷え5℃
花冷え10℃
涼冷え15℃
冷や20℃
日向燗30℃
人肌燗35℃
ぬる燗40℃
上燗45℃
熱燗50℃
飛び切り燗55℃

『Nechi 根知谷産五百万石 壱等米 無農薬バージョン』は、やや甘口のお酒です。
冷やして飲むのがおすすめです。


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