月不見の池 alternate take 2024

口コミ・レビュー
月不見の池 alternate take 2024
・分類 普通酒 原酒
・画像
(参照:猪又酒造株式会社)
商品説明・特徴など
(参照:猪又酒造株式会社)
こんにちは。猪又酒造です。
今回は特別なお酒のご案内です。
あえて「特別」と表現したのは、四年に一度発売するお酒だからです。
知っている人は知っている・・・
その名も「月不見の池 alternate take(オルタネイトテイク)」
※オルタネイトテイクは音楽用語で、通常とは違うテイストのもう一つの楽曲の意味があります。
通常の月不見の池シリーズとは一線を画した酒質を目指すお酒と位置づけ、四年に一度、原料米に越淡麗を使用することを条件に醸すハレのお酒です。
正に「もうひとつ」の月不見の池を意識しています。
※もうひとつのお酒を表現する為に、ラベルの月不見の池の書体が反転(鏡文字)になっています。
2024年版オルタネイトテイクは嫌みの無い上品な「旨味」、適度な味わいを引き締める「酸味」、さわやかなモダンな「香り」があるお酒をイメージして醸しました。
酸味と甘さを加える為に、酒母四段仕込みを採用しました。
※上槽の直前に別に作った酒母を醪に投入しています。
気になる味わいは・・・4mmp(青っぽい、木の様な香り)や、酢酸イソアミル由来のバナナ、メロンの様な香りが感じられます。グレープフルーツの様な酸味と若干の苦みが甘旨味を引き締めるフレッシュな味わいです。
原酒のアルコールを抑えることで、味わいはしっかりありながら軽快な口当たりを表現しました。
2024年7月は夏のオリンピックの開幕など、世間が明るく盛り上がる季節となっております。お酒を通してハレの日を彩ることが出来たらと思っています!!
あと私は高校野球も好きなので是非そちらも・・・!
何度も触れていますが、冬の仕込みはかつてない溶けないお米に本当に苦労しましたが、頑張って良いお酒になったと思っています。四年に一度の味わいを是非お楽しみ下さい!!!
地区:上越
販売時期:限定
精米歩合:
原料米:越淡麗
アルコール度:16度
日本酒度:-5
酸度:2.7
蔵元情報
・蔵元名:猪又酒造株式会社
・代表銘柄:月不見の池(つきみずのいけ)
・住所:新潟県糸魚川市新町71-1
・創業:西暦1890年
・蔵元からのPR:新潟県最西端・糸魚川市早川地区の谷合で、きれいな空気、水、人に恵まれ、温かいお酒造りをしています。
蔵元おすすめ商品
月不見の池 far side of the moon 原酒
2021年秋より地元糸魚川市早川谷での酒米づくり20周年を記念してスタートした、低精白の酒造りでも純米吟醸や純米大吟醸の様なお酒を目指していく新シリーズのお酒です。
蔵人が栽培した糸魚川市早川谷地区の酒米「たかね錦」を全量使用し、全量瓶囲いで冷蔵熟成させました。バナナ様の吟醸香とやや香ばしさを感じます。低精白仕込みの豊かな味わいと骨格があり、適度な苦みが味わいを引き締める辛口タイプのお酒です。アミノ酸度を抑えることで原酒らしさを感じながらもスッキリとした酒質に仕上がりました。冷酒~お燗まで幅広い温度帯でお楽しみ頂ける酒質となっております。

月不見の池 VINTAGE 純米大吟醸 2007
VINTAGEシリーズは、幾年を重ね、より一層深みと複雑さが増した、いわゆる大古酒のお酒になります。
清酒の世界とは一線を画した新たなステージのお酒です。
スパイス系の香り、やや土っぽいニュアンスの香り。角がとれた丸く、やわらかな口当たり。硬水仕込みですが、軟水のようなさらりとした「水」と落ち着きを感じるお酒です。
月不見の池 早川 neo classic
辛口に仕上げた五百万石の純米吟醸をベースにやや甘め、綺麗な口当たりに仕上げた越淡麗の純米大吟醸をブレンドしました。
甘味を切ったシャープな辛口のお酒に糖類を添加するのではなく、お酒の力で味を整えています。
やわらかさと軸のある淡麗な口当たりとほのかな甘旨味、キレの良い中庸なお酒です。
月不見の池 alternate take 2024の飲み方まとめ
「雪冷え」 5℃ | ◎ |
「花冷え」 10℃ | ◎ |
「涼冷え」 15℃ | ◎ |
「冷や」 20℃ | ◎ |
「日向燗」 30℃ | |
「人肌燗」 35℃ | |
「ぬる燗」 40℃ | |
「上燗」 45℃ | |
「熱燗」 50℃ | |
「飛び切り燗」 55℃ |
『月不見の池 alternate take』は、やや甘口のお酒です。
冷やして飲むのがおすすめです。