ヒメノイ soa -酸味- ソア

石塚酒造,中越純米酒,原酒

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ヒメノイ sour 酸味 ソアー

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ヒメノイ soa –酸味さんみ– ソア

・分類 純米酒 原酒

・画像
(参照:石塚酒造株式会社)

商品説明・特徴など

(参照:石塚酒造株式会社)

温めて飲むときホットレモネードみたいになお酒にしたいなと思い製造しました。なので温めて飲むのがおすすめ・・・ですが結構キンキンに冷やしてや炭酸割りが好評です。
レモンのような酸味のあるお酒です。
​ラベルのSの部分をよく見るとすっぱい顔になります。こんな顔になるほどすっぱくはありませんが・・・

​もろみの管理工程では最高温度を10℃程にしてできるだけ雑味が出ないように管理しました。レモンの持つクエン酸を多く含んだお酒にする為に白麹(※1)を使いました。総米に対する白麹の割合は17%です※3。蔵伝統のもち米四段仕込(※2)で仕込んだので、もち米四段仕込の芳醇な甘みと白麹由来のクエン酸によるさわやかな酸味をお楽しみ頂けます。​

 2022年に仕込んだ分から酒母を白麹酒母(※4)にしました。酒母には通常乳酸を添加しますが、「酒造りに関わるものすべてを微生物によるもので造り上げたい。」という想いから、酒母に関しても乳酸を添加せず白麹の力を借りて造るようにしました。

※1 通常の日本酒では、黄麹を使用しています。白麹は焼酎を造る際に使用しますがこの白麹はレモンの酸味であるクエン酸をたくさん出します。白麹でクエン酸をたくさん生成するように作るには通常の黄麹と温度管理を逆にして行わなければいけないのなかなか大変です。

​※2 仕込の最後に総米の7%程を投入してしっかり甘みとコクをつける方法。石塚酒造のお酒のほとんどはこの製法で造っています。しっかり甘みとコクも出ながら後味がすっきりとするお酒になるような感じがします。甘みががっつりでたり、たまに出なかったりギャンブルみたいな製造方法です。かなりストレスです。

​※3 通常の麹歩合は20%位です。こちらのお酒の麹の割合は35%です(白麹17%黄麹18%)。

​※4  通常、酒母には醸造用の乳酸を添加しますが、乳酸を添加せず白麹由来のクエン酸で酵母以外の菌を抑制するのが白麹酒母

食事との相性

レモンのような酸味があるので肉料理や揚げ物に相性がいいと思います。
酸味のある料理(鶏肉のトマト煮込みなど)とも相性がいいかと思います。

地区:中越
販売時期:通年販売
精米歩合:65%
原料米:五百万石・モチ米
アルコール度:16度
日本酒度:-10
酸度:2.0

蔵元情報

・蔵元名:石塚酒造株式会社
・代表銘柄:姫の井(ひめのい)
・住所:新潟県柏崎市高柳町岡野町1820-2
・創業:西暦1912年
・蔵元からのPR:四段目にモチ米を使った、数少ない製法を続けています。だから、端麗辛口だけではなく、コクと旨味がある酒に仕上がっています。

蔵元おすすめ商品

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飲み頃は十日間、幻の絞りたて生酒です。
一番絞りの酒を一度も火入れやろ過をしていない本当の生酒(なまざけ)です。
通常、酒造りは三段仕込みですが、十日旬酒は、さらにもう一段もち米を加えたもち米四段仕込み。
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越後高柳 純米さわがに 目覚め

石塚酒造の最大の特徴であるもち米四段仕込みを行い、柔らかい甘みを持ちながらスッと後口に残らないような食中酒を目指して醸した酒。
製麹(麹造り)工程や醪管理を吟醸酒と同じようにすることで後味に雑味がなく、ほのかに吟醸香(メロン系)を感じることが出来る酒質。

ヒメノイ soa 酸味 ソア

ヒメノイ soa ‐酸味- ソア 直汲み生原酒

総米に対し白麹を15%使用することでレモンなどの酸味成分であるクエン酸が多く含まれるお酒を造りました。蔵伝統のもち米四段仕込の芳醇さも加わり、爽やかな酸味と芳醇な甘みをお楽しみ頂けます。

温めてホットレモネードのような味わいになるお酒を目指して造りましたが、キンキンに冷やして、炭酸割りなども好評です。肉料理や揚げ物、酸味のあるような料理と相性が良いかと思います。

ヒメノイ soa -酸味- ソアの飲み方まとめ

「雪冷え」 5℃
「花冷え」 10℃
「涼冷え」 15℃
「冷や」  20℃
「日向燗」 30℃
「人肌燗」 35℃
「ぬる燗」 40℃
「上燗」  45℃
「熱燗」  50℃
「飛び切り燗」 55℃

『ヒメノイ soa -酸味- ソア』は、やや甘口のお酒です。
幅広い温度帯でお楽しみいただけます。