ヒメノイ soa -酸味-ソア 直汲み生原酒

口コミ・レビュー
ヒメノイ soa –酸味– ソア 直汲み生原酒
・分類 純米酒 生酒 原酒
・画像
(参照:有限会社 三浦印刷所)
商品説明・特徴など
(参照:有限会社 三浦印刷所)
総米に対し白麹を15%使用することでレモンなどの酸味成分であるクエン酸が多く含まれるお酒を造りました。蔵伝統のもち米四段仕込の芳醇さも加わり、爽やかな酸味と芳醇な甘みをお楽しみ頂けます。
温めてホットレモネードのような味わいになるお酒を目指して造りましたが、キンキンに冷やして、炭酸割りなども好評です。肉料理や揚げ物、酸味のあるような料理と相性が良いかと思います。
2024年に絞ったこのお酒は昨年よりも白麹が元気爆発でしっかりクエン酸がでました。酸度4.8は昨年の4.4よりも若干高いくらいですが、白麹自体の酸味があまりにも強かったので急遽白麹を入れる量を減らしました。白麹の割合が昨年より少し少なくなった事でよりきれいさが増した感じがします。
昨年から名前を変更しました(SourからSoaへ)。酸味を意味するSourという単語の発音がソアに聞こえたのでSoaという名前です。※もち米四段仕込み
仕込の最後に総米の7%程を投入してしっかり甘みとコクをつける方法。
石塚酒造のお酒のほとんどはこの製法で造っています。
しっかり甘みとコクも出ながら後味がすっきりとするお酒になるような感じがします。※白麹
通常の日本酒では、黄麹を使用しています。
白麹は焼酎を造る際に使用しますがこの白麹はレモンの酸味であるクエン酸をたくさん出します。
白麹でクエン酸をたくさん生成するように作るには通常の黄麹と温度管理を逆にして行わなければいけないのでなかなか大変です。※白麹酒母
有限会社 三浦印刷所
乳酸を添加せず白麹の出すクエン酸の力で酵母以外の菌を抑制する酒母。
「酒造りに関わるものをできるだけ微生物によるもので造り上げたい」という想いから酒母の造りを変更しました。
スペック表
地区 | 中越 |
販売時期 | 冬季 |
精米歩合 | 65% |
原料米 | 五百万石 モチ米 |
アルコール度 | 16度 |
日本酒度 | -20 |
酸度 | 4.5 |
蔵元情報

- 蔵元名:石塚酒造株式会社
- 代表銘柄:姫の井(ひめのい)
- 住所:新潟県柏崎市高柳町岡野町1820-2
- 創業:西暦1912年
- 蔵元からのPR:石塚酒造は昔からモチ米四段仕込みによる製法で酒造りを行ってきました。四段仕込みで酒造りを行う酒蔵はありますが、四段仕込みの中にモチ米を使用している蔵は、極わずかです。
このモチ米四段仕込みによってできた日本酒はコクと旨味が強くなります。いうなれば「濃厚辛口」の酒。新潟の日本酒として多くの方がイメージする「淡麗辛口」の酒とは少し異なるかもしれません。ただ私達は創業100年の歴史の中で培われてきたこのお酒に誇りを持っています。
小さい酒蔵なので、大量生産はできません。遠くにお住まいの方達には目に触れる機会も少ないかもしれない。ですが、自分達のできる範囲で、先人の意思を受け継ぎつつ一生懸命、酒造りに励んでいきたいと思っています。
蔵元おすすめ商品
ヒメノイ Flank フランク
あんまり難しい事考えないでそのまま楽しく飲んでもらいたい!だから、めんどくさい情報は、ラベルに記載せずシンプルに。ヒメノイのコンセプトにつながる「シンプル」&「楽しく飲みたい」につながる第一歩。
このFrankがきっかけになりヒメノイは生まれました。
姫の井 純米大吟醸
果物を思わせる香りとしっかりとした米の甘みを引き出しました。乾杯酒等に向いたお酒。香りが広がるような酒器をお使い頂くとより香りをお楽しみ頂けるのでおすすめです。新潟の酒蔵しか使えない新しい酵母を使用しています。
門出に乾杯 純米大吟醸酒
高柳町には門出というおめでたい名称の地域があります。石塚酒造では、その名前をお借りし人生の門出を祝うお酒を造りました。お酒は、精米歩合45%の純米大吟醸酒が入っています。上品な甘みと華やかな香りで、門出を祝う乾杯酒にぴったりのお酒です。
ヒメノイ soa -酸味- ソア 直汲み生原酒の飲み方まとめ
呼び方 | 温度 | おすすめ |
---|---|---|
雪冷え | 5℃ | ◎ |
花冷え | 10℃ | ◎ |
涼冷え | 15℃ | ◎ |
冷や | 20℃ | |
日向燗 | 30℃ | |
人肌燗 | 35℃ | |
ぬる燗 | 40℃ | |
上燗 | 45℃ | |
熱燗 | 50℃ | |
飛び切り燗 | 55℃ |
『ヒメノイ soa -酸味- ソア 直汲み生原酒』は、やや甘口のお酒です。
冷やしてお召し上がりください。