新雪物語 大吟醸 華甲

口コミ・レビュー
新雪物語 大吟醸 華甲
・分類:大吟醸酒
・画像
(参照:新潟大学)
商品説明・特徴など
(参照:新潟大学)
新潟は国内有数の良質米産地であり,同時に優良日本酒の製造地域でもあります。当地に所在する新潟大学農学部附属フィールド科学教育研究センター(FC)では新潟市西区新通圃場2haで水稲コシヒカリを栽培し,主として学内教職員向けに販売してきました。
しかし,一次農産物の生産と販売だけでなく,大学オリジナル加工製品の開発は,加工原料の生産と加工までの一貫を体験できる教育効果や関連地域産業との連携,あるいは大学ブランド品を通して社会や地域に対して大学の活動をアピールすることができるのではと考えました。
醸造については以前から農学部の事業と連携している大学近隣に所在する塩川酒造(株)にお願いすることとしました。最初の取り組みとして,平成18年冬に待望の新潟大学ブランドの純米吟醸酒「新雪物語」を世に送り出しました。
それから3年を経て,今まで栽培してきた酒米「五百万石」に加えて新たに大吟醸用酒米「越淡麗」を栽培(農学部フィールド科学教育研究センターで減農 薬・減化学肥料で栽培しました。)し,この越淡麗を原料として,新たな新潟大学オリジナルのお酒,大吟醸酒「華甲」が誕生しました。名称にあたっては,本年が新潟大学創立60周年であることから60周年記念事業の一つとして名称を広く公募し,その結果,新潟市の井上佳世子様ご提案の「華甲」が採択されました。
新潟大学
華甲の意味は,還暦と同じく数えで61歳を示しており,まさに創立60周年に相応しい名称であると高い評価を受けています。
スペック表
| 地区 | 下越 |
| 販売時期 | 通年販売 |
| 精米歩合 | 50% |
| 原料米 | 越淡麗 |
| アルコール度 | |
| 日本酒度 | +1.2 |
| 酸度 | 1.3 |
蔵元情報

- 蔵元名:塩川酒造株式会社
- 代表銘柄:越の関(こしのせき)
- 住所:新潟県新潟市西区内野町662番地
- 創業:西暦1912年
- 蔵元からのPR:仕込蔵は昔ながらの土蔵倉で、四季の温度差も少なく酒造りに適した環境となっております。仕込みタンク25基には自動冷却装置を施し、醪の発酵管理はもとより貯蔵酒も徹底した温度管理をしております。
仕込みタンクは650Lから6500Lまでサイズを使用し、白米150kgから1600kgまでの仕込み規模にて、大吟醸から普通酒まで全ての商品に対してきめ細かな温度管理が出来る体制になっています。
基本となる味わいは数値的には辛口でも日本酒本来の旨さを感じることが出来る、淡麗にして旨口の切れの良い酒質を目差しています。
地酒を世界中の方々に親しんで頂くため、新たな日本酒の開発や海外での現地製造にも積極的に取り組んでいます。
蔵元おすすめ商品
もりひかり 純米吟醸
新潟大学・森光集落・塩川酒造の三者が連携
新潟大学の都市農村交流事業(グリーンツーリズム)支援の一環として2003年に企画されました。
棚田の休耕田を復活させ、酒造好適米の「一本〆」を昔ながらの手法(手植え栽培、手刈り、ハザ掛け)で生産しています。
COWBOY YAMAHAI カウボーイヤマハイ
なぜカウボーイヤマハイはお肉に合うのでしょうか? その一つ目が、これまでの日本酒には珍しいたっぷりと存在感のある「酸味」。
山廃仕込みからくるしっかりとした酸味と、やや高めのアルコール度が、肉の脂分をきれいに洗い流します。
もうひとつの理由は「旨味」。山廃からくるやわらかいすっきりとした旨みが、ステーキのコクと良いバランスでマッチします。
千の風 大吟醸
新潟市礎町出身の芥川賞作家 新井満氏がプロデュース(代表作:尋ね人の時間、千の風になって)。
ラベルの文字「千の風」は新井満氏、背景のデザインは故 鈴木八朗氏(旧国鉄ディスカバージャパン、長野オリンピックのポスターなどを手掛ける)
背景には十二支が描かれており、「千の風になって」の詩のイメージのごとく人間の一生は儚いが、土となって風となって生命は巡り続けているイメージとなっている。
新雪物語 大吟醸 華甲の飲み方まとめ
| 呼び方 | 温度 | おすすめ |
|---|---|---|
| 雪冷え | 5℃ | ◎ |
| 花冷え | 10℃ | ◎ |
| 涼冷え | 15℃ | ◎ |
| 冷や | 20℃ | |
| 日向燗 | 30℃ | |
| 人肌燗 | 35℃ | |
| ぬる燗 | 40℃ | |
| 上燗 | 45℃ | |
| 熱燗 | 50℃ | |
| 飛び切り燗 | 55℃ |
『新雪物語 大吟醸 華甲』はやや辛口のお酒です。
冷やして飲むのがおすすめです。
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