越淡麗・純米大吟醸「真野鶴・実来(みく)」

口コミ・レビュー
スッキリとした味わいで、甘すぎず辛すぎず飲みやすいです。
ゆったりと楽しめるお酒です。
越淡麗・純米大吟醸「真野鶴・実来(みく)」
・分類:純米大吟醸酒
・画像
(参照:尾畑酒造株式会社)
商品説明・特徴など
(参照:尾畑酒造株式会社)
【IWC2019インターナショナル・ワイン・チャレンジ日本酒部門シルバーメダル受賞】
【パリ発のSAKE品評会「Kura Master2017」で金賞を受賞!】
【真野鶴「実来(みく)」リニューアル!越淡麗100%使用の純佐渡仕込み純米大吟醸】人気酒「真野鶴・万穂」に姉妹酒。
「朱鷺と暮らす郷づくり認証制度」に則って栽培された越淡麗を100%使用して、米と米麹だけの純米大吟醸にリニューアル。
お米の芳ばしい香りや柔らかい旨みを感じます。「朱鷺と暮らす郷づくり認証制度」とは、安全でおいしい佐渡米を認証する制度です。
農薬や化学肥料を減らし、生きものを育む農法で栽培されたお米を対象としています。
人と朱鷺が共生する仕組み作りを農業から創造するもので、「真野鶴・実来(みく)」の酒米は佐渡・新穂地区の相田ライスファクトリーさんが契約栽培している「朱鷺と暮らす郷づくり」認証の越淡麗を使用しています。「越淡麗」とは、日本の2大酒米「山田錦」と「五百万石」を掛け合わせた新潟独自の新しい酒米です。
新潟県の酒造業界が一丸となり、構想18年を掛けて開発し、2006年に世に登場した期待の酒米です。
このお米から出来るお酒の特徴は、五百万石のすっきりとした淡麗な味わいと、山田錦の膨らみのある味わいを合わせもっていることです。
真野鶴では、佐渡産の越淡麗を35%まで磨き上げて仕込んだ「実来」を2009年春よりご案内させて頂くこととなりました。
その味わいは、名前の如く実りの到来を感じさせる芳ばしくて爽やかな味わい!
「万穂」の熟成したまろやかさとはまた一味違う、フレッシュで香りの高い「実来」の魅力をお楽しみ下さい。★おすすめ料理
柑橘系(レモンやオレンジ)、パイナップルなどを一緒に煮込んだりグリルにした鶏肉、鴨、白身系の魚など。または、フルーツを使ったソースを添えた肉料理。
《桐箱入り》●もう一本合わせるなら●
やはり、姉妹酒「真野鶴・万穂」をぜひ!
酒米の「山田錦」と「越淡麗」、それぞれの魅力を感じられます。●一言アドバイス●
「真野鶴・実来」を語る時に欠かせないのが、酒米「越淡麗」。越淡麗についての特徴を押さえておけば、場が盛り上がること必至です!下記、ぜひご参考に。《越淡麗》
新潟の酒米といえば、五百万石が有名です。新潟県が1957年に独自に開発した酒米で、新潟清酒躍進の立役者として大活躍し、この五百万石は兵庫県などで栽培される山田錦とともに日本の二大酒米として君臨しています。しかしながら、この酒米には高精白すると砕けやすい、という難点もありました。
その問題を解決すべく、構想18年をかけて開発され、2006年にお披露目となったのが、五百万石と山田錦を掛け合わせた「越淡麗」という新しい酒米です。
五百万石のすっきり淡麗な味わいと、山田錦の膨らみのある味わいを併せ持つ、新潟期待の新星です。そんな血筋の良さを感じさせるこの米ですが、その反面、栽培面では背が高く倒れやすいという特性もあります。
穂肥の量が多過ぎれば倒れてしまう危険性があるし、また、米にタンパク質が多くなり、酒質に影響が出てしまいます。
逆に量が少なければ米粒が小さくなったり、とやはり影響が出てきます。
如何に良い原料で仕込むかは酒造りにとって大変重要であるため、県の酒造組合では越淡麗について栽培農家と個々の蔵とが直接結び付いた契約栽培のみしか認めず、さらに酒米研究会を組織し、より良い米づくりに向けて研究を重ねています。(2007年「新潟日報《晴雨計》」2007年8月8日エッセイより抜粋)
尾畑酒造株式会社
スペック表
地区 | 佐渡 |
販売時期 | 通年販売 |
精米歩合 | 35% |
原料米 | 越淡麗 |
アルコール度 | |
日本酒度 | -3~-5 |
酸度 | 1.1 |
蔵元情報

- 蔵元名:尾畑酒造株式会社
- 代表銘柄:真野鶴(まのつる)
- 住所:新潟県佐渡市真野新町449
- 創業:西暦1892年
- 蔵元からのPR:酒造りの三大要素といわれる「米」「水」「人」に、それらを育む「佐渡」を加えた「四宝和醸」(しほうわじょう)を掲げ、佐渡の自然と文化を活かした酒造りに専心し、130年以上に渡り醸し続けています。
日本酒は土地が育むものです。それは単に「米」や「水」のことだけでなく、その地の気候風土や食、さらには伝統文化などにも大きく影響され成熟されていくのです。「真野鶴」は佐渡で生まれ、佐渡に育てられてきました。
平成23年(2011年)6月11日に佐渡は「生き物を育む農法」への取り組みにより、日本で初めて世界農業遺産(GIAHS)に認定されました。当社でも既に佐渡市の≪朱鷺と暮らす郷認証米≫制度に則って環境に優しく、減農薬・減化学肥料による酒米の契約栽培は行ってきております。今後ますます佐渡の自然環境、そして醸造地としての環境を考慮してこうした活動に力を注いでいきます。
佐渡は令和6年(2024年)7月27日、世界文化遺産に認定されました。島民の方々はもちろんですが、日本の、さらには世界の方々に「真野鶴」をご愛飲いただくことにより、佐渡の素晴らしさを少しでも伝えていきたいと願っています。そして、佐渡の宝を和して醸した酒が、皆様の和みを醸すことができれば幸いです。
蔵元おすすめ商品
学校蔵 2019仕込み2号(火入れ)
タンク2号のお酒は日本酒度+10度と、辛口かつ米の旨みをしっかり感じられる「応援団長風」の味わい。
使用する酒米は越淡麗。最後に佐渡産の天然杉を漬け込んで、味わいに厚みを生み出しています。
真野鶴・希望のとびら~純米吟醸
ほんのりとした甘みと旨みを優しいフルーツの香りが包み込むフレッシュな味わいです。
佐渡金山秘蔵古酒 真野鶴大吟醸BY2018
2024年7月27日、佐渡金山がユネスコ世界文化遺産に登録されました。尾畑酒造ではこの佐渡金山坑道で数種類のお酒を熟成させています。
【佐渡金山秘蔵古酒「真野鶴大吟醸原酒BY2018」】
佐渡金山坑道で寝かせた大吟醸原酒の古酒
リンゴ蜜、くろすぐりやナツメグ、イチジクなどの熟成したフルーツの複雑なレイヤーとフレーバーが味わえる貴重な限定酒です。
越淡麗・純米大吟醸「真野鶴・実来(みく)」の飲み方まとめ
呼び方 | 温度 | おすすめ |
---|---|---|
雪冷え | 5℃ | ◎ |
花冷え | 10℃ | ◎ |
涼冷え | 15℃ | ◎ |
冷や | 20℃ | ◎ |
日向燗 | 30℃ | |
人肌燗 | 35℃ | |
ぬる燗 | 40℃ | |
上燗 | 45℃ | |
熱燗 | 50℃ | |
飛び切り燗 | 55℃ |
『越淡麗・純米大吟醸「真野鶴・実来(みく)」』は、甘口のお酒です。
冷やして飲むのがおすすめです。
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