Maison Aoi 白菫

口コミ・レビュー
Maison Aoi 白菫
・分類:普通酒
・画像
(参照:葵酒造株式会社)
商品説明・特徴など
(参照:葵酒造株式会社)
和の色と味わいを重ね合わせる「Color」シリーズ。純粋さと上品な奥ゆかしさを兼ねた「白菫(しろすみれ)」は、お米本来の旨みと澄んだ後味を両立させた一本です。時が経つにつれて静かに引き出されていく、美山錦の魅力をお楽しみください。
メロンやグレープフルーツを思わせる爽やかな香りに、その名の通りすみれの花を思わせる奥ゆかしいニュアンス。シャープな酸と丸みのある旨味、ミネラル感が調和し、キレの良い後口へと続きます。美山錦らしい品のある透明感の中に、芯のある味わいを備えた一本です。
シャープな酸とドライな味わいをもつ白菫には、素材の輪郭がはっきりしたお料理を。白身魚の塩焼きや、貝類の酒蒸し、出汁を効かせた和食など、旨味を引き算で表現した一皿がおすすめ。少し温度を上げることで、料理の旨味とともに酒の丸みが心地よく広がります。
葵酒造株式会社
低精白ながら清らかな味わいに、時間とともに静かに開く表情を重ねるイメージで。葵酒造 として初めて醸造したUntitled 01に近く、ややドライ寄りに仕上げ、料理にも寄り添える味わいに。瓶での熟成はもちろん、グラスでスワリングしたり、抜栓後時間をかけて飲むことで、風味の変化を楽しんでほしいお酒です。
醸造責任者 阿部
初年度に手応えを感じた低精白。お米が持つ力を活かしながら品のある味わいに仕上げるという、葵酒造が扱っていくべきテーマだと感じています。白菫は、美山錦の凜とした美しさをまっすぐに引き出し、上品で奥ゆかしい味わいに仕上げていきます。スペックにとらわれず、先入観なく楽しんでほしいお酒です。
蔵元 青木
スペック表
| 地区 | 下越 |
| 販売時期 | 冬季 |
| 精米歩合 | 非公開 |
| 原料米 | 美山錦 |
| アルコール度 | 13度 |
| 日本酒度 | |
| 酸度 |
蔵元情報

- 蔵元名:葵酒造株式会社
- 代表銘柄:Maison Aoi
- 住所:新潟県長岡市地蔵1-8-2
- 創業:安政年間
- 蔵元からのPR:蔵の始まりは江戸時代、安政年間(1854~1860年)と伝えられ、160年以上前に遡ります。長岡の地で長く酒造りを行ってきた煉瓦造りの酒蔵は大正時代につくられたもので、国の登録有形文化財に指定されています。長岡を意味する「長陵」を主要銘柄に持ち、地域に寄り添った酒を醸してきたこれまでの蔵の歴史を、2024年から新しいチームが受け継ぎます。長岡から日本全国、更に海外へ目を向け、人々の心に響く日本酒を醸す。脈々と続いてきた日本酒の文化に、今の時代にあった観点を加えていく。私たちは、酒造りという営みを通して、地域の皆様と共に、この地をいっそう面白く、古きを知る新しい酒蔵を目指していきます。
蔵元おすすめ商品
Maison Aoi Nouveau
白桃や青リンゴを思わせる華やかなアロマに、軽やかな酸と米の旨味・ミネラルが寄り添う一本。透明感のある甘みがふわりと広がり、後口はすっとシャープ。五百万石らしいお米の風味が余韻に漂います。
温度が上がるほどまとまりが増し、軽快でつい杯が進む味わいです。
Select 長陵 熟成酒 五百万石
二〇一八年に醸造された「五百万石」六七%磨きの純米原酒を、蔵出しの日まで低温熟成。長年の熟成とは裏腹な軽快な口当たりと、煮詰めた林檎や杏子の果実味。穏やかな後味には、熟成の深みと静かな余韻が滲む。常温から熱燗でぜひ。
Maison Aoi Untitled 03 UF
醸造責任者・阿部龍弥の故郷・山形から取り寄せた酒米、出羽燦々。
彼が今までで最も多く醸したお米でもありますが、新天地である新潟・長岡の風土と水に出会い、どのような味わいに育っていくのか。蔵としても大変興味深い一本となりました。
UFはUnfiltered=無濾過の略称です。ラインナップの中で唯一の無濾過生酒です。
Maison Aoi 白菫の飲み方まとめ
| 呼び方 | 温度 | おすすめ |
|---|---|---|
| 雪冷え | 5℃ | ◎ |
| 花冷え | 10℃ | ◎ |
| 涼冷え | 15℃ | ◎ |
| 冷や | 20℃ | ◎ |
| 日向燗 | 30℃ | ◎ |
| 人肌燗 | 35℃ | ◎ |
| ぬる燗 | 40℃ | ◎ |
| 上燗 | 45℃ | ◎ |
| 熱燗 | 50℃ | |
| 飛び切り燗 | 55℃ |
『Maison Aoi 白菫』は、辛口のお酒です。
幅広い温度帯でお楽しみいただけます。











