
口コミ・レビュー
13 レビュー ( 4.7 out of 5 )
黒い瓶の見た目からして只者ではない雰囲気があったが、グラスに注いで飲んでみたらアルコール17度らしいしっかりとした飲み応えに驚かされた。麹米60%、掛米55%で仕込まれているだけあって、ただアルコールが強いだけでなく、五百万石等のお米の旨味がグッと凝縮されている。日本酒度プラス4のキリッとした辛さと抜群のキレがあって、喉を通ったあとに残る余韻がたまらなく心地よかった。
黒瓶の蓋を開けた瞬間から、ふわっと落ち着いた気品のある香りが広がってきた。いわゆる華やかすぎるタイプではなく、お米のしっかりした穀物感と奥深いコクを感じさせる香りで、自分の好みにドンピシャだった。青いひしゃくですくってグラスに移す動作もどこか非日常感があって、香りを楽しみながらゆっくり杯を進める時間が、一日の終わりに最高の癒やしを与えてくれた。
冷蔵庫でしっかりと冷やした雪冷えの状態にして、付属のひしゃくですくいながら飲んでみた。一口目を口に入れた瞬間、17度という高めの度数を感じさせないほどシャープで澄んだ冷たさが一気に駆け抜けたよ。冷えていることで輪郭がさらに引き締まり、キレの良さが一層際立って本当に美味しかった。暑い季節にこのキリッとした冷酒をキュッとやるのは、何にも代えがたい至福の瞬間だと感じた。
この黒瓶は冷やして旨いのはもちろんだけど、30度前後の「日向燗」でも美味しいと聞いて試してみたら大正解だった。少し温度を上げることで、17度のしっかりしたボディと酸度1.3のまろやかな酸味が絶妙に混ざり合い、お米のふくよかな甘みが一気に花開いたんだよね。冷酒のときとはまったく違う、とろりとした深いコクと温かみのある表情の変化に出会えて、本当に感動した。
今夜の夕飯に作った豚の角煮や、しっかり味をしみこませた根菜の煮物と一緒にこの黒瓶を合わせてみた。お酒自体のアルコール感がしっかりしていて辛口だから、お肉の濃厚な脂や甘辛いタレの味を綺麗に受け止めて、口の中をスッとリフレッシュさせてくれたよ。淡麗すぎるお酒だと負けてしまうような濃いめの和食とも抜群に相性が良くて、夫も「今日の酒はご飯が進むな」と大喜びしていた。
重厚な黒い瓶に入っていてパッと見はかなり高級そうに見えるけれど、中身のボリューム感と満足度を考えたらコスパは非常に高いと思う。付属の青いひしゃくですくうというイベント感があるおかげで、普通の晩酌がまるで小料理屋にいるかのような贅沢な空間に早変わりするんだよね。ちょっと疲れた平日の夜に、このお酒を一杯やるだけで次の日もまた頑張ろうという活力が湧いてくる大切な存在だ。
ネットのレビューで「白瓶の甕覗とはまた違った力強さがあって癖になる」という書き込みを見つけて、気になって通販で取り寄せてみた。届いた実物は重厚感のある黒い器がとてもカッコよくて、部屋に飾っておくだけでも絵になる佇まいだった。肝心の味も、17度らしいしっかりした飲み応えとキレのある辛口で、期待を裏切らないクオリティの高さだった。これなら自宅用だけでなく、お酒好きの方への贈り物にも絶対に喜ばれると思った。
インスタで見かけて、このシックな黒瓶と青いひしゃくの組み合わせがあまりにもお洒落ですぐにポチってしまった。実際に自宅のテーブルに置いてみたら、一気におうち居酒屋の雰囲気が引き締まって、写真を撮る手が止まらなかったよ。見た目がスタイリッシュなだけじゃなくて、飲んでみるとしっかり骨太な辛口で、おつまみを引き立ててくれるから本当に優秀。週末の密かな楽しみとして大切に飲んでいる。
面白い器と評判につられて買ってみたものの、普段から度数の低いライトで甘口なお酒を好む自分の舌には、このアルコール17度の力強さは少しだけパンチが強すぎたかなと感じた。日本酒度の辛さと相まって、喉を通るときにカッとするアルコール感をダイレクトに感じてしまったんだよね。ただ、しっかりとした骨格のある男らしい酒が好きな人や、お燗にしてじっくり楽しみたい人にとっては、文句なしの最高の一本になると思う。
新潟加茂のマスカガミが仕込むこの黒瓶の甕覗は、数ある変わり種容器の日本酒の中でも群を抜いた実力派だ。17度のしっかりした原酒に近い力強さに加え、キレの良い辛さと、日向燗にしたときのふくよかなコクが完璧に調和している。付属のひしゃくですくいながら飲むという風情も含めて、酒飲みの心をわかっている素晴らしい逸品だ。我が家ではこれからもずっと常備して、気心の知れた友人としみじみ酌み交わしたい。
萬寿鏡 黒瓶 甕覗
・分類:特別本醸造酒
・画像
(参照:株式会社マスカガミ)
商品説明・特徴など
(参照:株式会社マスカガミ)
この酒は、当社製品「甕覗」と同じ酒を瓶詰めにした製品です。
甕覗の詰め替え品としても利用していただけます。・注ぐから汲むへ・・・和を育む新しいお酒のスタイルの提案
弊社の個性がもっともよく現れた商品が「甕覗」だと思います。この商品は、一升の陶器製の甕に直接お酒が入っています。
ひしゃくで汲んで注ぎあうスタイルは、もともと骨董好きの弊社前会長で四代目の中野惣太郎が、ある酒宴で、甕壺に酒をいれて客人に振るまったことに由来します。
発売から30年近くなる今日でも全国に出荷し、主に贈答商品として皆様にご愛顧いただいています。
また、今年から詰め替え用としても使用できるビン詰商品「黒瓶 甕覗」「白瓶 甕覗」を発売、よりお気軽に甕酒の宴をお楽しみいただけるようになりました。
株式会社マスカガミ
| スペック表 |
| 地区 | 中越 |
| 販売時期 | 通年販売 |
| 精米歩合 | 麴米60% 掛米55% |
| 原料米 | 五百万石等 |
| アルコール度 | 17度 |
| 日本酒度 | +4 |
| 酸度 | 1.3 |
蔵元情報

- 蔵元名:株式会社マスカガミ
- 代表銘柄:萬寿鏡(ますかがみ)
- 住所:新潟県加茂市若宮町1丁目1−32
- 創業:西暦1892年
- 蔵元からのPR:弊社では全酒米の平均精米歩合が56%と、圧倒的な高精白によるコストパフォーマンスを自負しています。理由は米を磨けば磨くほど旨味のある飲み易い酒になるからです。
良質な酒を醸すために、米を惜し気もなく磨くこと、弊社では、この理屈を曲げて良い酒は造れないと考えています。その表れとして、弊社で一番低価格な普通酒の製品「清酒 萬寿鏡」でも精米歩合60%(米の外側の40%を磨くこと)としています。
弊社では定番酒から、淡麗で旨みのある高い品質の酒づくりに取り組む一方、「甕覗」をはじめとする、遊び心のある個性的な商品づくりを心がけています。
私どもの商品が、皆さまのご期待におこたえできますよう努力してまいります。
蔵元おすすめ商品
萬寿鏡 甕大黒
吟醸酒をガラス製の甕詰めにした製品です。
毎年10月から3月までの期間限定品として、「甕爽々」と対をなす位置づけで販売しています。
萬寿鏡 大吟醸酒 蔵之主
我が社にとって大吟醸のルーツの品。
世に吟醸という言葉がまだ馴染みなく、業界の専門用語であった頃発売した、いわば日本吟醸酒の先駆品です。
大吟醸酒のなかで特に吟味して造った品であり、各種鑑評会の出品酒もこの酒のもろみから選出しています。大吟醸酒の中の大吟醸酒。
一生のうち一度は味わってみるべき品。
萬寿鏡 F40 Shizuku
ちょっと普通じゃない普通酒F40の更に普通じゃないバージョン。
F40のもろみを圧搾用の酒袋に入れて吊るし、しずく取りをしたお酒です。
毎年、新潟酒の陣の二日間に弊社ブースでのみ販売する超限定品です。
酒の陣が中止となった年にのみ限られた場所で販売します。
通常のF40よりも豊かな風味があります。
冷、常温がおすすめです。
萬寿鏡 黒瓶 甕覗の飲み方まとめ
『萬寿鏡 黒瓶 甕覗』は、辛口のお酒です。
冷やして飲むのがおすすめです。
| 呼び方 | 温度 | おすすめ |
|---|---|---|
| 雪冷え | 5℃ | ◎ |
| 花冷え | 10℃ | ◎ |
| 涼冷え | 15℃ | ◎ |
| 冷や | 20℃ | ◎ |
| 日向燗 | 30℃ | ◎ |
| 人肌燗 | 35℃ | |
| ぬる燗 | 40℃ | |
| 上燗 | 45℃ | |
| 熱燗 | 50℃ | |
| 飛び切り燗 | 55℃ |
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