VESICA PISCIS 東洋坂 -トヨサカ- 無濾過生原酒

口コミ・レビュー
VESICA PISCIS 東洋坂 -トヨサカ- 無濾過生原酒
・分類:無濾過 生酒 原酒
・画像
(参照:新潟 長谷川屋)
商品説明・特徴など
(参照:株式会社越後伝衛門)
特徴的な味わい表現できるので、伝衛門の中核を担うシリーズとして位置づけています。
株式会社越後伝衛門
飲むと一見雑味が多いと感じられるかも知れませんが、軟水山廃でありながらアミノ酸は0.95と低いため、「雑味」というよりかは吟吹雪の持つ「複雑味」ととらえてほしいところです。
個人的には畳の部屋か縁側で、(二つの意味で)アテもない自省を繰り返しながら、じっくり味わって欲しいお酒です。
スペック表
地区 | 下越 |
販売時期 | 限定 |
精米歩合 | 50% |
原料米 | 吟吹雪 |
アルコール度 | 15.3度 |
日本酒度 | |
酸度 |
蔵元情報

- 蔵元名:株式会社越後伝衛門
- 代表銘柄:タマキハル
- 住所:新潟県新潟市北区内島見101-1
- 創業:西暦1953年
- 蔵元からのPR:効率的、科学的な酒づくりが主流な昨今において、懐古的な見地は蔑ろにされる傾向にあります。
しかし、必ずしもそれが正しいと言い切れるものではありません。
現代の酒造技術やその心構えは、先人たちの試行錯誤の上に成り立っていると考えるからです。
越後伝衛門は今一度、基本に立ち戻り、
“土壌あってのものつくり”を忘れることなく、上質な日本酒を提供します。
蔵元おすすめ商品
VESICA PISCIS 独身者の機械
不文律に従い、ピンクっぽいラベルで愛山感を演出
コンプレックスハーモニーによる不調和の調和
愛山独特の甘みは控えめで、一部のアイヤマンからは賛否ありそうですが、伝衛門シリーズのなかで最もドリンカビリティの高い一本となりました。
VESICA PISCIS 誰そ彼 渡る船 -たそがれ-
稀少な酒米、渡舟6号を使用しました。
渡舟は正体不明のコメとも云われていて、一説には雄町という人もいますが、正確ではないように思います(いじってみての感想)
その「正体不明」「謎」を「誰やこれ!?」という意味の「誰そ彼(たそかれ=黄昏)」で表現。
VESICA PISCIS ミシャグチ -石神-
キチンと微生物たちが勝手に生きて勝手に死んでいくので、ほぼ温度管理せずに上槽までいきました。
なので醪期間中いっさいの追い水をしておらず、普段のお酒よりやや水が詰まっています。
すなわち完全に無調整のお酒になっております。アタックから中盤域までは密度が高いのかあらゆる味わいが多角的に押し寄せます。終盤からはスッと切れ収束(終息)に向かっていきます。余韻域には澁がアクセントに。個人的に好きな仕上がりになりました。
VESICA PISCIS 東洋坂 -トヨサカ- 無濾過生原酒の飲み方まとめ
「雪冷え」 5℃ | ◎ |
「花冷え」 10℃ | ◎ |
「涼冷え」 15℃ | ◎ |
「冷や」 20℃ | ◎ |
「日向燗」 30℃ | |
「人肌燗」 35℃ | |
「ぬる燗」 40℃ | |
「上燗」 45℃ | |
「熱燗」 50℃ | |
「飛び切り燗」 55℃ |
『VESICA PISCIS 東洋坂 -トヨサカ- 無濾過生原酒』は、やや甘口のお酒です。
冷やしてお召し上がりください。